11月12日(月) バクチノキ
名前も変だし、樹皮も実の形も変だったら、花もやはり尋常ではありませんでした。だいたいにして、もう冬が近いというこの時期に咲くこと自体が少数派だし、その姿も「花=美しい」というお決まり連想からはグイッとズレています。
ほぼ存在意義のない5枚の小さな花びらを尻目に、つけ睫毛風に飛び出した雄シベが派手です。また、それらの取り巻きを従えて真んなかに立つ雌シベは、まるで女親分のようにドッシリと偉そうです。
なお、前回ははずみで写っていた葉の腺点(葉柄と葉身の境目)も、今度はしっかりとらえることができました。これはたぶん集客担当の仕掛けだと思いはしても、虫が来ているのを見たことがありません。
そもそも、集客は花がすればいいのであって、葉が腺点を持つ必要はないのになぁ…という呟きは、バクチノキにとっては大きなお世話というものでしょう。
ほぼ存在意義のない5枚の小さな花びらを尻目に、つけ睫毛風に飛び出した雄シベが派手です。また、それらの取り巻きを従えて真んなかに立つ雌シベは、まるで女親分のようにドッシリと偉そうです。
なお、前回ははずみで写っていた葉の腺点(葉柄と葉身の境目)も、今度はしっかりとらえることができました。これはたぶん集客担当の仕掛けだと思いはしても、虫が来ているのを見たことがありません。
そもそも、集客は花がすればいいのであって、葉が腺点を持つ必要はないのになぁ…という呟きは、バクチノキにとっては大きなお世話というものでしょう。
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