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10月31日(水) サンゴジュ

121031sanngojuひと月ほども前だと、この赤い実が密集しすぎていて、まるでイクラみたいに見えていたものでした。それが秋風にさらされているうちに完熟し、ほどよくバラけました。この状態ならイクラではなく、名前どおりに珊瑚を連想させてくれます。
味が上がった証拠に、鳥が二・三羽、この木のなかを飛び回っていました。雀よりも少し小さめで濃い茶色をしていましたが、とても素早い動きをする鳥で、ヘボな腕ではその姿を一度もとらえることができませんでした。
くやしいので、鳥に食べ尽くされる前に自分がすべて食べてやろうと思いましたが、あまりに小さくて捗りません。甘くてねっとりしているので、案外と高カロリーかもしれません。鳥たちのために、「摂りすぎ注意!」とでも看板をつけてあげましょうか。

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10月30日(火) キンエノコロ

121030kinenokoro今年はエノコログサの種類を少し覚えよう…と思ってはいたのですが、思いと行動はシンクロしないのが世の常でして。。。
しかし、それにしてもオオエノコログサを載せただけでシーズンを終えてしまうのはいかにも情けないので、エイヤッとキンエノコロです。
なぜエイヤッなのかと言うと、どのくらい金色ならキンエノコロでいいのか、まだその基準がよくわからないのです。光線の具合にもよるし、そもそも紛らわしい色合いのものがなかなか多いのです。あとはコツブキンエノコロというのもあるので、「ふつう」と「小粒」の境目もしっかり把握していません。
そんなわけで暫定ですが、写真としては少しだけ気に入ったのが撮れたので、一応載せておくことにします。光の加減ではなく、毛の先は本当に金色でした。

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10月29日(月) マテバシイ

121029matebasii1おとといのスダジイとは順番を変えて、マテバシイは手のひらに載せたドングリの画像から見ていきます。ついそうしたくなるほどに、このドングリは大きくて立派です。
これを茹でて、そのあと油をひいたフライパンで煎る(殻付きのまま)と、かなりピーナッツに似たおつまみができます。残念ながら、お伴のビールを「カーッ」とやるにはやや涼しくなりすぎましたけれど(笑)。
121029matebasii2さて、樹上に目をやります。浅い殻斗から飛び出しそうな砲弾型のドングリはとても目立ちます。1本の枝に、成熟した2年目ドングリと赤ちゃんドングリが並んでいます。
以前写した花どきの写真では、雌花序は年ごとに新しくできているので、同じ軸に年齢の違う堅果が並ぶはずはありません。残念ながら、結実したすべてのドングリが立派な貫禄の大人にはならないようで、これが自然の生存確率なのでしょう。

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10月28日(日) ススキ

121028susuki1なにを今さらのススキなのですが、先日、シマススキを載せたときにふつうのススキにリンクさせようとしたら、どうにも「ふつう」ではない写真ばかりで…。
枯れ上がった葉咲き出した小穂バッタが助演絡み合った綿毛、などなど。
ふつうに歩いていて、ふつうに「お、ススキだ」と感じる写真が一枚ないと、しかも手遊びにバッタを折ることのできる「新鮮」な葉の様子もとらえておかないといけません。
121028susuki2しかし、ふつうに歩いていて「あー、秋だなぁ」と思える景色がめっきり減りました。崖とも言えるこんな場所でないと、多少の勾配地ならすぐに家が建ってしまいます。
121028susuki3ここも同じような傾斜のきつさです。こういう場所にしか自然が残らなくなってしまうと、そのうち「ふつう」の草木の観察にはザイルが必携品となってしまうことでしょう。
Susuki_syamen3<追記> 過去写真を調べていたら、「急斜面にススキ」の景色(↑)があったので追加しておきます。(2012年11月14日)

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10月27日(土) スダジイ

121027sudajii1去年よりも一歩前進した一枚です。2年かけて完成するスダジイのドングリですが、去年9月末に写したときは殻斗がまだ青く、果たしてこれが秋の内に割れるものなのか、もしかしたらこれはまだ1年目の状態では…と不安でした。
なんと、しっかり色づいてから殻斗が割れる木もあれば、きょうの写真のようにまだ青いままでも殻斗はパックリと3つに割れるのでした。
121027sudajii2もちろん、落ちた殻斗はすぐに枯れ色になります。深く3つに裂けるものだから、ドングリは簡単に抜け出て、殻斗付きの「完品」はここでは見つかりませんでした。
ほかのドングリに比べずいぶん色黒ですが、拾ううれしさはこれが一番です。なにせ生で食べられるドングリはスダジイ(とツブラジイ)だけで、歯で殻を割り、コリコリ齧りながら野道を行けば、いかにも秋が深まった気持ちがしてきます。

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10月26日(金) ツルニンジン(ジイソブ)

121026jiisobu「やったぜ!」と「ガックリ!」が綯い交ぜになった一枚です。目指した山のジイソブは、今年は完全に凶作(?)でした。先日見つけた貴重な蕾がようやく咲いてはいたものの、妙に色白でジイソブの名に値する老人斑がほとんどないのです。
そこで悔し紛れに隣の山へ登ってみたら、こうして立派にシミだらけの爺さんに会えました。花どきには少し遅れたものの、まだまだいくつも咲いています。快哉です!
しかし、この写真、iPhoneでの撮影なのです。いや、愛用のK-xを忘れたわけではないのです。なんと、それまでふつうに撮れていたのに、山の真んなかで露出確認と合焦がいきなり効かなくなりました。愕然です!
帰りのその足でPENTAXのサービス窓口へ行ってみたのですが、どうやらボディ側に不具合が出たらしく、有償の預かり修理になってしまいました。しかもそのお代たるや、「え、コンデジ1台買えるじゃん…」という絶句もので、いやはや、k-xくん退院までに懸命に貯金しなければいけなくなりました。禍福は糾える縄の如し、ホントでした。

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10月25日(木) キンモクセイ

121025kinmokusei1今年も盛大に強い香りを放ってくれているキンモクセイの花に、息を止めながら(笑)グッと近づいてみました。そんなにがんばったのには理由があります。
一輪の花には2本の雄シベしかありません。雌シベが特殊でどこかに隠れているとかではなく、キンモクセイは雌雄異株なので、本当に雌シベがないのです。
さらに、日本には雄株だけしか持ち込まれていない(昔、中国から)そうで、こっそり密輸入した好き者がいない限り、日本のキンモクセイに実生はないのです。
121025kinmokusei2つまり、すべてが挿し木で生産され植栽されているわけで、キンモクセイのあの香りは人里に特有のものということです。広い場所でこんな大木になっているのをみると、自然のものと誤解しそうですが、これは本当の野山にはあり得ない景色なのです。

<補注> ごくまれに、キンモクセイが実をつけたらしい写真を見るので、日本にキンモクセイの雌株が絶無ということではないかもしれません。

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10月24日(水) ホウチャクソウ

121024houtyakusouこの14日にナルコユリの実を載せたとき、似たもの同士のアマドコロとかホウチャクソウの実がここ(ブログ)にないことに気づきました。あれこれ目移りばかりしていて、落ち着いて基本的な種類を追いかけていないことを反省です。
などと言い訳に字数を費やせるほど、この実の見分けは余裕だと思います。ナルコユリやアマドコロよりはひとまわり大きいし、なによりもこの色が決め手です。
これでおいしければ言うことなしなのですが、春の若芽が有毒だというので、この実の味見はスルーしっぱなしです。鳥類に種を散布させるには実を赤く彩るのが有利なはずで、この美しくも怪しい紺色はいったい誰へのアピールなのでしょう。

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10月23日(火) ケンポナシ

121023kenponasi草の奇っ怪がきのうのホトトギスなら、木の奇っ怪はこのケンポナシです。いったいぜんたい、なにがどうなってこんな変な形の実ができるのか、不思議でした。
しかも、この異形の部位はカリカリして甘く、「梨」という名乗りに嘘はないのです。で、本当の梨のあの実を考えれば、あれは花床が膨らんだものでした。
それに対してこのケンポナシが膨らますのは花柄なのです。つまり、本当の梨で言えば俗に「ツル」と呼ぶ、あの部分です。したがって、よくよく見れば本来の種(を格納した子房)は夏の姿の丸いままで膨らみの先端に残っているのがわかります。
この「梨」、二日酔いの薬だというのですが、それならふつうの梨を食べた方が手っ取り早いし、そもそも春や夏に飲み過ぎたらどうするという基本問題が残ります。

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10月22日(月) ホトトギス

121022hototogisuこのキラキラの粒々、前から気になっていました。勝手に「モウセンゴケのあのキラキラと同じ(腺毛の先の粘液)だろう」くらいに思っていたのです。
しかし、それにしてはいつもキラキラです。花びらがくたびれてきても、花粉やゴミや、まして虫などついている試しがないのです。それもそのはずで、触ってもベタベタはしません。まるで小さなガラス玉です。
どうやらモンセンゴケとは違う役割らしくても、ではなんのためにあるかが想像できません。自然のものはすべからく「用の美」であるはず!と思ってきたのに、果たしてこのホトトギスによって「無用の美」の存在を知らされることになるのでしょうか。

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10月21日(日) キンメイモウソウチク

121021mousoukinmei前に載せたこの竹は都会派で、たぶん植栽品だと思います。ところが、今回のこれは背後の鬱蒼とした佇まいでわかるとおり、天然自然の自生というのがポイントです。
福岡・久留米の高良(こうら)大社に登る道の脇にあり、社務所による説明書きでは昭和9年に「発生」したそうです。ということは、それ以前はここはふつうの孟宗の竹林であり、この竹たちはまさに突然にオシャレに目覚めてしまったのでしょう。
おそらく最初は1本だけだったろうに、今は300本あるそうで、さてこの先、全山の孟宗は金明になってしまうのでしょうか。あるいは再び突然変異してもとの孟宗に戻ることはあるのやら…それを確かめられるのは千の風になってからのことでしょう。

<注記> 高良山ではこの竹をモウソウキンメイチクとしていますが、自分の以前の記事ではキンメイモウソウチクとしているので、行きがかり上、そう表記します。

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10月20日(土) ヤクシソウ

121020yakusisou一雨ごとに涼しさが増し、一気に晩秋モードです。せっかく花盛りのヤクシソウも、朝夕の冷えがこたえるのか、ちょっと葉が痛み始めていました。
その丸い葉には「薬師如来の光背に似ている」という名前起源説もあって、由来の真偽は別として、特徴のある形です。前にヤクシソウを取り上げたときは、薬効がないのに薬師と名付けられたことを揶揄しましたが、葉の形ならまだ納得できそうです。
また、盛りのあとには下を向いてしまう花も今は立派に上(横)を向いていて、蜜などあまり期待できそうもない見かけながら、大きなホウジャクくんを招いていました。

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10月19日(金) カンノンチクとシュロチク

121019kannonsyuroこの二つは今まで別々に取り上げていて、両者の違いはカンノンチクの記事で言葉で説明したきりでした。今回たまたま、一目瞭然、似たもの同士(同科同属)の二つを比較してください!と言わんばかりの植栽を撮影できました。
画面左側でピントの合っている方がカンノンチクです。その右手で、カンノンチクよりも背が高いためにボケているのがシュロチクです。
まったく同じ条件で育っているのに、背丈も違えば葉色にも多少の差があります。もちろん、葉の長さ、葉幅と横方向のそり具合の違いは明らかです。
今度、このカンノンチクの一部が我が家に嫁入りしました。ずっと先輩格のシュロチクもいますから、これからはこの写真のように二つを並べて楽しむことができます。

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10月18日(木) シマススキ

121018simasusukiきのうのシマトネリコに続けてシマススキと洒落てみました。ただし、トネリコは「島」なのに対し、こちらのシマは「縞」です。
名前のとおり、草姿や性状はふつうのススキと同じなのに、葉に縦の白い(ごく淡いクリーム色)縞が入ります。この縞(斑)が横に入るタカノハススキもそうであるように、古くに作出された園芸品種だと言います。
菊や朝顔などをいじくり回したい気はわからないでもありませんが、こんな地味な草にも手をかけてしまうご先祖様たちには恐れ入ります。そう言えば、同じ園芸品種仲間には葉が極端に細いイトススキもありました。

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10月17日(水) シマトネリコ

121017simatoneriko去年の今ごろ、「志木では花をつけないのか」などとおバカな悩みを抱えていたことを思えば、自分にとってはシマトネリコがいつも頭の片隅にある1年でした。
全体の姿、そして育苗の様子も、たくさんのシマトネリコを写してきたので、今回は思い切り実だけに迫ってみました。遠目に見ていると分銅型の実かと思っていましたが、種は長さ3mmほどで、意外にささやかな存在でした。
果柄の付け根にあるその小さな種を包んでヘラ型の羽ができています。これからこの羽が枯れ上がって軽くなると、種は北風にちぎられてあちこちに飛び立つのでしょう。

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10月16日(火) ツルニンジン(ジイソブ)

121016turuninjin8月の末からもうすでに3回、ツルニンジンが咲くというこの山へエッチラオッチラ登っておりまして、今回4度目でようやく花の蕾に会えました。
今年は春も遅かったけれど、秋も遅い感じです。なんせ、あの律儀なヒガンバナでさえ1週間以上もズレていましたから。これって温暖化とはちょっと違って、季節全体が遅れ遅れになっているということではないでしょうか。このままいけば、日本もそのうちサンタさんが水着でやってくる国になるかもしれません。( ̄□||||
おっと、なぜそんなにツルニンジンに執着するのかがきょうの主題です、ツルニンジンの別名はジイソブ、つまり8月7日に載せたバアソブのつれ合いさんを今年のうちに登場させてあげたいのです。爺さま、早くシミだらけのお顔を見せてくださいね。

<補注> 花は10日後に掲載できました。(2012年10月26日

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10月15日(月) テイカカズラ

121015teikakazura山道で、鬱蒼とした木々の向こうに不思議な色合いを見つけました。どうやらこの物体は、ヤマザクラとかクヌギの木に絡みついた蔓からのび出ているようです。
その蔓は10mほどの高さにまで這い上がっていて、そのところどころにこの妙ちきりん物体をワサワサとぶら下げています。トウガラシ? まさか!
蔓と葉をよく見ると、それはテイカカズラでした。気根かとも疑ったこの赤色物体は、その蔓から柄がのび、その柄の先で二股(八の字)になった種の莢でした。
まさかあの白い可憐な花からこんな実ができるとは驚きです。調べたら、この莢が枯れて割れ、綿毛を持った種が飛び出るそうです。ぜひ手にとってその姿を確かめたいので、それまでにはもう少し足場のいい場所にこの実を見つけておきたいものです。

<補注> 翌年1月、莢が割れたところをとらえました。(2013年1月6日)

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10月14日(日) ナルコユリ

121014narukoyuriそう言えば春にナルコユリの花とほかの似たものとの比較をしたし、その続編で実を載せて置くのは悪くないなぁ…と過去記事を調べたら、なんとまあ、その春はもう2年も前のことでした。時間感覚がだんだん老人域に入っていることを実感します。
おっと、気を取り直してナルコユリです。ほとんどすべての花が結実していて、花どきに劣らず賑やかな姿です。
花のときに見分け基準にした柄の付け根の小さな膨らみがまだ残っていますが、アマドコロとは春ほど顕著な差ではなくなるようです。したがって、茎の稜の有無が頼りで、角がなく断面が丸いこれはナルコユリということになります。
さらにもう一つの似たものはホウチャクソウですが、この実はなぜか早い時期から紺色なので(サイズもやや大)、今の時期なら見分けに悩みません。

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10月13日(土) ヤマハンノキ

121013yamahannoki小高い丘の斜面に生えている木を、上の道から見下ろす形で見つけました。房状に下がった雄花の素(来春に咲く蕾)の形からして、いかにもハンノキの仲間ですが、あちらは湿地を好むのに対し、ここは南向きの急斜面で水分には恵まれません。
それよりなにより、この葉です。長い葉柄、丸くも四角くも見える葉の形、彫りの深い葉脈、大ぶりな重鋸歯、それらの特徴が相俟って、ちょっと忘れにくい風貌です。
調べたら、この葉が手がかりになって、すぐヤマハンノキと判明しました。したがって、花の構造はハンノキと一緒であり、長い房である雄花の上に小さな雌花(の素)がついています。となると、写真左手の緑色の塊はいったいなに?となりますが、これはこの春に結実した雌花、つまり実でした。同じ木にはこの松ボックリが枯れて茶色になったものも残っていて、それは去年の実の残骸ということになります。

2011年のきょうツリバナ> 2010年のきょうデンジソウ> 2009年のきょうセンキュウ> 2008年のきょうハグマノキ> 2007年のきょうユキザサ> 2006年のきょうナワシログミ> 2005年のきょうイヌサフラン> 2004年のきょうガマズミ

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10月12日(金) ハマビシ

121012hamabisiびっくりしました。「ハマビシ」をググったら、Wikiの解説が2番目で、トップに出たのはサプリの広告ページでした。なんとそのキャッチには「男性のエイジングケアをサポート」とあります。ハマビシには男性ホルモンの一種であるテストステロンを保つ(増強ではないらしい)作用があるようです。
へー、じゃあたくさん集めて煎じてみようか…という考えはNGで、これは絶滅危惧種指定です。もちろん、「浜」のない埼玉では超レア種です。
しからば、このヒシもどきの実を1個だけいただいて、ウチで栽培!と思っても、このイガイガをつまむにはかなりの覚悟が必要です。ムキムキ・ムン!を目指すなら、ここは素直にサプリに頼り、ハマビシはもっぱら眺めて楽しむに限ります。

2011年のきょうテリハハマボウ> 2010年のきょうカシワバハグマ> 2009年のきょうベニバナチャ> 2008年のきょうナツメ> 2007年のきょうジュウガツザクラ> 2006年のきょうヤブタバコ> 2005年のきょうダンギク> 2004年のきょうコムラサキ

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10月11日(木) ウンナンオガタマ

121011unnan_ogatamaこの清楚な白い花びらとシベの形には見覚えがあります。オガタマノキです。あるいはカラタネオガタマもこんな感じでした。しかし、葉が違います。
知っている二つの木の葉は、ごくふつうに先が尖った楕円形でした。それに対し、今回出会ったこの葉の先はやさしい丸さで、植物用語的には倒卵形という種類です。
この特徴からすると、これはウンナンオガタマですが、面妖なのは花の時期です。ほかの2種がそうであることからして、本来は春から初夏の花のはずで、今回、花を撮影できたのは、日頃の行いの良さ(?)に対するボーナスでしょう。
そんな幸運とは背中合わせで不運もあり、オガタマ類に共通のバナナ香は楽しめませんでした。前はその原因がよくわからず、自分の鼻のせいにしていたのですが、どうやら時間が主因らしいと思うようになりました。「ああ、いい香り」と感動するのは午前中のことで、「あれれ」と落胆するのは午後も2時を回っている時間なのです。オガタマ類の観察は、どうやらお昼前にするのがポイントのようです。

2011年のきょうツヅラフジ(オオツヅラフジ)> 2010年のきょうアメリカセンダングサ> 2009年のきょうコンニャク> 2008年のきょうクマノミズキ> 2007年のきょうハブソウ> 2006年のきょうサンショウ> 2005年のきょうワタ> 2004年のきょうケープヒルムシロ

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10月10日(水) キバナアキギリ

121010kibanaakigiriそれぞれの草木と出会った場所というのは案外に記憶にすり込まれているもので、前にこのキバナアキギリを見たのは急な斜面をジグザグに昇る細い道の端でした。
そして今回は、下りながら「おっとっと」と思わず声が出る急な坂道の脇でした。どの図鑑を見たところで、この草の特性を「急な斜面を好む」などとは書いていないと思いますが、自分のなかでは「急な坂」としっかりリンクしてしまいました。
そんな環境なので、陽射し方向が違うとこんなアンダーな写真にしかならない(言い訳・笑)のですが、今回のポイントは先端が二つに裂けて長く飛び出た雌シベです。まるで蛇…と言ってもカナヘビくらいのものでしょうか。とってもチャーミングです。

2011年のきょうバナナ> 2010年のきょうアキノウナギツカミ> 2009年のきょうハゼノキ> 2008年のきょうカラハナソウ> 2007年のきょうアブラガヤ> 2006年のきょうリンドウ> 2005年のきょうソバ> 2004年のきょうシャリンバイ

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10月9日(火) シナノキ

121009sinanoki1できれば食べられる実がうれしくても、先日のムクロジのように、口には入れられないものでも至って幸せな気分にはなるものです。
このシナノキは、ヘラノキボダイジュなど、羽(総苞葉)つきの実をつける仲間(シナノキ科シナノキ属)の総大将です。初夏に白い花をたくさんつけ、それがそのままこんなに賑やかな稔りになりました。
121009sinanoki2地面に落ちていた実です。齧ってみようなどとは毛ほども思わない姿です。腕を空にのばしてこのプロペラの効用を確かめてみたら、無風状態ではたいした横移動効果はありませんでした。
どだい、遠くへ行きたいなら1枚の羽には実を一つだけにすればいいものを、我も我もと群がるから重くていけません。「馬鹿だな、お前ら」と嘲笑いながら、果たして自分が実の立場になったとき「俺はいいよ」と降りるかどうか、性根が試される気分です。

2011年のきょうツルウメモドキ> 2010年のきょうアキニレ> 2009年のきょうツルドクダミ> 2008年のきょうオケラ> 2007年のきょうオヤマボクチ> 2006年のきょうアロニア> 2005年のきょうギンモクセイ> 2004年のきょうハナミズキ

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10月8日(月) ボタンヅル

121008botanduru1ボタンヅルのその後です。センニンソウの仲間らしく髭がのび出す準備の段階です。ただ、仲間ではあってもやはり別物で、センニンソウの種からのびる毛は巴型になるのに対し、ボタンヅルのそれはこのように直線的です。
121008senninsou比較のために、別の場所でセンニンソウ(↑)を写しました。毛が左巻きに渦を描いてのびています。またボタンヅルの種が擬宝珠型なのに比べ、センニンソウの種は押しつぶしたように平べったい形です。
121008botanduru2さて、懸案の草か木かという問題です。これが根元の茎で、かなりの硬さです。茎が木質化しているという意味では木本の基本要件にはかなっているようです。
この茎を輪切りにして年輪があれば木本と断定できるのですが、いくら山のものとは言え、せっかくの大きな株を根絶やしにはできないので、この検証法は却下です。
あとは冬にこの地上部に冬芽がつくかどうかという判別法があるのですが、直感的にそれはないような気がします。しかし、ワタシの直感などものの役には立たないので、木枯しに吹かれながらまたここに来てみたいと思っています。

<補注> 「ボタンヅルのその後・パートⅡ」はこちらです。(2013年1月5日)

2011年のきょうオクモミジハグマ> 2010年のきょうヤマハッカ> 2009年のきょうハネミギク> 2008年のきょうホソバヒメミソハギ> 2007年のきょうマツカゼソウ> 2006年のきょうユウゼンギク> 2005年のきょうカリガネソウ> 2004年のきょうギンモクセイ

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10月7日(日) コクテンギ

121007kokutenngi紅葉を終えた木々が葉を落としきった真冬(1月中旬)に、深紅に色づいた葉が美しいこの木に出会って驚いたことがありました。
先日、ひょいと思い出して再会したら、葉はまだまだ元気な緑のまま、こんな実を付けていました。形がマユミのそれとよく似ています。なるほど、紅葉の美しさといい、この実の形といい、この木はニシキギ科ニシキギ属なのでした。
したがって、花もやや鑑賞価値は劣るのですが、行きがかり上、ここに載せないわけにはいきません。関東ではどうやら梅雨のころが開花期らしいので、晴れ間を見計らいながらまたここに出かけてみるつもりです。

<補注> 花は翌年の夏に撮影できました。(2013年6月18日)

2011年のきょうオオミサンザシ> 2010年のきょうハッカ(ニホンハッカ)> 2009年のきょうヒメヒゴタイ> 2008年のきょうミヤギノハギ> 2007年のきょうコガネバナ> 2006年のきょうヤマジノホトトギス> 2005年のきょうオギ> 2004年のきょうハス

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10月6日(土) ツルボ

121006turubo1小さな土手の上がツルボだらけでした。強い競合相手がなくて、我が世の「秋」を謳歌しています。ずいぶん前に掲載したツルボは、クズやキツネノマゴやエノコログサに囲まれた環境でも元気でした。それに比べれば、今回の環境はとても贅沢です。
121006turubo2ツルボの開花期としてはかなり遅めなので、もうこんなに実を付けた穂もあります。これはどうやら動物にも風にも頼らない自然落下型の種のようです。ツルボがあちこちに広がりにくいのは、この性質のためなのでしょう。
121006turubo3葉がとても貧弱なのもツルボの特徴です。名前からして「穂」にしか注目されにくく、気にかけて葉を探すと、こうして申し訳程度に根元に存在しています。

2011年のきょうキセルアザミ> 2010年のきょうアンズ> 2009年のきょうヤマボウシ> 2008年のきょうタラヨウ> 2007年のきょうコメナモミ> 2006年のきょうシラハギ> 2005年のきょうコブシ> 2004年のきょうザクロ

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10月5日(金) ナツハゼ

121005natuhaze彼岸が過ぎ、台風が去り、ずいぶんと涼しくなったものの、近くの低山はまだまだ緑一色です。そんな山道でパッと目に入った赤色が新鮮でした。
ナツハゼは、名前どおり夏のうちから葉が色づくのですが、その色合いは陽当たり具合に左右されます。今回はコナラやクヌギに空を覆われた半日陰で育つ1本でしたが、以前、真夏にきれいに紅葉していたものは陽光燦々の傾斜地にありました。
また、実のつき具合も、植栽品でしっかり管理されたものと実生の自然生育状態のものではかなりの違いが出ます。そんなわけで、色づきも稔りも「それなり」なこの木ですが、それでもやはり目立ってしまうナツハゼの存在感なのでした。

2011年のきょうコナラ> 2010年のきょうデュランタ(タイワンレンギョウ)> 2009年のきょうフジカンゾウ> 2008年のきょうセンブリ> 2007年のきょうコバノガマズミ> 2006年のきょうオオバショウマ> 2005年のきょうピンクマンジュシャゲ> 2004年のきょうキンモクセイ

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10月4日(木) クサヨシ

121004kusayosi験が悪いからアシをヨシと呼び換えるなんてとんでもない!と頑(かたく)なに思い込んでいました。しかし「クサヨシまでクサアシと呼ぶことにすると、なんだかオジサンの靴下を連想してしまいます。仕方ないのでクサヨシでいいことにします(笑)。
本来のヨシ、じゃない、アシの半分くらいの背丈で、なりもフニャフニャしています。アシも草本なのに、茎が硬く、葉もがっちりしているので、それに比べてこちらをあえて「クサ」とした気持ちがよくわかります。
水辺が好きという性質は両者同じでも、アシよりももっと水気を好むので、アシの勢いの強い場所ではその陰になって、岡の側からだとその存在に気づかないこともあるようです。実際、初夏の花の時期にまだこれを撮影できていません。
花の時期と言えば、本来のアシは今ごろが花盛り(?)です。見かけが大きく違うので迷うことはないでしょうが、念のための見分けポイントです。

2011年のきょうナガエコミカンソウ> 2010年のきょうギンミズヒキ> 2009年のきょうアキグミ> 2008年のきょうイノコヅチ> 2007年のきょうキジョラン> 2006年のきょうシラヤマギク> 2005年のきょうウスギモクセイ> 2004年のきょうメキシカン・ブッシュ・セージ

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追加編 : シュロソウ

121003syurosou1ルーペをかざしてマジマジと眺め回すこと5分ほど、この濃い紫の小さなツノ(雄シベの葯より低い位置で、カタツムリのそれのように光っている)が雌シベ、その下の膨らみが子房であることがどうにか理解できました。
121003syurosou2同じ株の別の枝に咲く花です。ツノも子房もなく、雄シベだけ=雄花です。先月の掲載にあたってシュロソウが雌雄混株であることがわかったものの、撮っていた写真だけでは皆目区別がつきませんでした。今回、雄花を見つけてそのわけがわかりました。全体に雄花はかなり少数派で、前に撮った写真はすべて両性花だったのです。
121003syurosou3そして、あれからの時間経過を教えてくれるように、すでにこんなに実を膨らませた株もありました。花の写真では見つけにくい3本のツノの様子がよくわかります。
こうして見ただけでも両性花VS雄花の数量的優劣は明白です。両性花だけでことは足りるのに、いかにも付け足しの雄花の存在…毎度毎度のことながら、草木を眺めては男の悲哀をかみしめるはた衛門さんでした。

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10月3日(水) ヤマコウバシ

121003yamakoubasiクスノキ科の面々というのは、ゴルフファンが喜びそうにこうしてティーアップした実をつけます。しかし、シロモジのようにその実が充実してくるとティーが倒れてしまうものもあれば、このヤマコウバシのように実が黒熟し始めたのにまだ立派に花柄が空に向かったままというのもあります。似ているようでちょっと違う、微妙な世界です。
もっとも、「落ちない」枯葉で有名なヤマコウバシですから、実の特徴は二の次でいいのでしょう。とは言いながら、枝に葉だけが残るということは、この実はそのうち落ちるか鳥に食べられるか、その結末をまだ見ていないことに気づきました。さらに、雄株がないというヤマコウバシの種から実生ができるのかもまだ調べていません。
やれやれ、二の次のことでもこんなに課題があるのですから、あと2回か3回は人生が欲しいものだとまじめに考えてしまいます。

<補注> たった一粒の播種実験ですが、埋めた実は発芽しませんでした。

2011年のきょうキャラボク> 2010年のきょうアオハダ> 2009年のきょうサイカチ> 2008年のきょうエゴノキ> 2007年のきょうノブキ> 2006年のきょうマルバハギ> 2005年のきょうタケノコイモ> 2004年のきょうクサギ

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10月2日(火) オオケタデ

121002ooketade1今の時期、空き地や土手などでわりとふつうに見ることができます。ここにはとっくに収録していると思ったら初登場で、「蔵」にやや暗い写真が1枚あるきりでした。
おおむね地味な姿の多いタデ類にしては、人の背丈を超えるほど大きく、これだけ派手に花を咲かせるので異色の存在(帰化植物)です。
121002ooketade2その花は蟻にとっては良い蜜源らしく、この房にも1匹貼り付いています。しかし、蟻のサイズで換算すれば、ここは人間だと500mを超える高所になる勘定です。そんなところを易々と上り下りする体力もすごいし、高い場所が苦手な自分にとっては、なにしろ命綱もなくこんなところにへばりついていることが驚異です。

2011年のきょうソリダスター> 2010年のきょうヤブマメ> 2009年のきょうスイフヨウ> 2008年のきょうハナヅルソウ> 2007年のきょうタマシロオニタケ> 2006年のきょうステルンベルギア> 2005年のきょうガマズミ> 2004年のきょうクジャクソウ

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10月1日(月) サンショウ

121001sansyouきのう(トウガラシ)に続いてピリリシリーズになりました。この実(赤い皮の部分)を齧ると、その後30分ほどは口がゆがんだような錯覚を楽しめます。
あと少しすればこの皮が破れて、なかから黒い種(無味)が覗いてかわいいものです。そのシーンは以前とらえてあるので、今回の注目点は棘です。山には仲間のイヌザンショウも生えていてやや紛らわしいのですが、そちらの棘は互生なのに対し、サンショウの棘は対生です。
前にイヌザンショウを載せたときにそのことがわかり、あわててサンショウの写真を調べ直したものでした。今回はそのリベンジマッチの意味で写真中央にその棘を入れ、さらに縁が波打つ奇数羽状複葉の美しさもとらえたいと欲張ってみました。

2011年のきょうハゼノキ> 2010年のきょうウラジロハコヤナギ(ギンドロ)> 2009年のきょうチャノキ> 2008年のきょうプルメリア> 2007年のきょうアケボノソウ> 2006年のきょうゴンズイ> 2005年のきょうハゲイトウ> 2004年のきょうシュウメイギク

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