10月28日(日) ススキ

なにをいまさらのススキです。しかし、先日、シマススキを載せたときにふつうのススキにリンクさせようとしたら、どうにも「ふつう」ではない写真ばかりでした。
枯れ上がった葉、輝く小穂、バッタが助演、絡み合った綿毛、などなど。
ふつうの場所で、ふつうに「お、ススキだ」と感じる写真が一枚ないと、しかも手すさみにバッタを折ることのできる「新鮮」な葉の様子もとらえておこうと思いました。

ところが、ふつうに歩いていて「あー、秋だなぁ」と思える景色がめっきり減りました。崖とも言えるこんな場所でないと、多少の勾配地ならすぐに家が建ってしまいます。

ここも同じような傾斜のきつさです。こういう場所にしか自然が残らなくなってしまうと、そのうち「ふつう」の草木の観察にはザイルが必携品となってしまうことでしょう。
枯れ上がった葉、輝く小穂、バッタが助演、絡み合った綿毛、などなど。
ふつうの場所で、ふつうに「お、ススキだ」と感じる写真が一枚ないと、しかも手すさみにバッタを折ることのできる「新鮮」な葉の様子もとらえておこうと思いました。

ところが、ふつうに歩いていて「あー、秋だなぁ」と思える景色がめっきり減りました。崖とも言えるこんな場所でないと、多少の勾配地ならすぐに家が建ってしまいます。

ここも同じような傾斜のきつさです。こういう場所にしか自然が残らなくなってしまうと、そのうち「ふつう」の草木の観察にはザイルが必携品となってしまうことでしょう。
<追録> 過去写真を調べていたら、「急斜面にススキ」の景色があったので追加しておきます。(↓撮影:2012年11月14日)
<補注> ススキが野山だけでなく水辺でも育つことを知りました。(2019年11月11日)
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