10月27日(土) スダジイ

去年よりも一歩前進した一枚です。スダジイのドングリは2年かけて完成するタイプで、去年9月末に写したときは殻斗がまだ青く、果たしてこれが秋の内に割れるものなのか、もしかしたらこれはまだ1年目の状態では…と不安でした。
なんと、しっかり色づいてから殻斗が割れる木もあれば、きょうの写真のようにまだ青いままでも殻斗はパックリと三つに割れるのでした。

もちろん、落ちた殻斗はすぐに枯れ色になります。深く三つに裂けるものだから、ドングリは簡単に抜け落ち、殻斗付きの完全品はここでは見つかりませんでした。
ほかのドングリに比べずいぶん色黒でも、拾ううれしさはこれが一番です。なにせ生で食べられるドングリはスダジイ(とツブラジイ)だけで、歯で殻を割り、コリコリ齧りながら野道を行けば、いかにも秋が深まった気持ちがしてきます。
なんと、しっかり色づいてから殻斗が割れる木もあれば、きょうの写真のようにまだ青いままでも殻斗はパックリと三つに割れるのでした。

もちろん、落ちた殻斗はすぐに枯れ色になります。深く三つに裂けるものだから、ドングリは簡単に抜け落ち、殻斗付きの完全品はここでは見つかりませんでした。
ほかのドングリに比べずいぶん色黒でも、拾ううれしさはこれが一番です。なにせ生で食べられるドングリはスダジイ(とツブラジイ)だけで、歯で殻を割り、コリコリ齧りながら野道を行けば、いかにも秋が深まった気持ちがしてきます。
<補注1> 花の時期は5月から6月です。
<補注2> スダジイが潮に強い性質であることを知りました。(2019年9月15日)
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