10月21日(日) キンメイモウソウチク

前に載せたこの竹は都会派で、植栽品だと思います。対して今回のこれは背後の鬱蒼とした闇が示すとおり、天然自然の自生というのがポイントです。
福岡・久留米の高良(こうら)大社に登る道の脇にあり、社務所による説明(注)では昭和9年に「発生」したそうです。ということは、それ以前はここはふつうの孟宗の竹林で、この竹たちはまさにいきなりオシャレに目覚めてしまったのでしょう。
おそらく最初は1本だけだったろうに、いまは300本あるそうで、さてこの先、全山の孟宗は金明になってしまうのでしょうか。あるいは再び突然変異してもとの孟宗に戻るとか…それを確かめられるのは千の風になってからのことでしょう。
福岡・久留米の高良(こうら)大社に登る道の脇にあり、社務所による説明(注)では昭和9年に「発生」したそうです。ということは、それ以前はここはふつうの孟宗の竹林で、この竹たちはまさにいきなりオシャレに目覚めてしまったのでしょう。
おそらく最初は1本だけだったろうに、いまは300本あるそうで、さてこの先、全山の孟宗は金明になってしまうのでしょうか。あるいは再び突然変異してもとの孟宗に戻るとか…それを確かめられるのは千の風になってからのことでしょう。
<補注> 高良山ではこの竹をモウソウキンメイチクとしています。しかし、自分の過去記事はキンメイモウソウチクだし、それが標準和名なのでこう表記します。
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