10月1日(月) サンショウ
きのう(トウガラシ)に続いてピリリシリーズになりました。この実(赤い皮の部分)を齧ると、その後30分ほどは口がゆがんだような錯覚を楽しめます。
あと少しすればこの皮が破れて、なかから黒い種(無味)が覗いて、さらにチャーミングな姿になります。そのシーンは以前とらえてあるので、今回の注目点は棘です。山には仲間のイヌザンショウも生えていてやや紛らわしくはあっても、そちらの棘は互生なのに対し、サンショウの棘は対生です。
前にイヌザンショウを載せたときにそのことがわかり、あわててサンショウの写真を調べ直したものでした。今回はそのリベンジマッチの意味で写真中央にその棘を入れ、さらに縁が波打つ奇数羽状複葉の美しさもとらえたいと欲張ってみました。
2011年のきょう<ハゼノキ> 2010年のきょう<ウラジロハコヤナギ(ギンドロ)> 2009年のきょう<チャノキ> 2008年のきょう<プルメリア> 2007年のきょう<アケボノソウ> 2006年のきょう<ゴンズイ> 2005年のきょう<ハゲイトウ> 2004年のきょう<シュウメイギク>
| 固定リンク
コメント