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9月30日(日) トウガラシ(八ツ房)

120930yatufusa1心が明るくなる色です。食べれば、今度は体が温まります。「明るく・温かく」、寄せ書きなどのとき、署名に添えて書く、ワタシのモットーそのままです。
前にタカノツメ(品種名)「らしき」一品を載せたのに対し、今回は種袋が根もとに刺さっていたので、この唐辛子の品種名が「八ツ房」であることは確実です。先日の「もってのほか」もそうだったし、まさか通行人のためにそうするわけではなく、育てている人も名前を忘れてしまうのでしょう。
120930yatufusa2うつむきがちなナス科の花のわりには、正面を見据えて正々堂々とした花です。これだけ実がついていてもまだ咲き続けるのだから、根性が立派です。
さて、「八ツ房」という名前です。盆栽で「八ツ房性」と言えば、枝葉が詰まって繁く、まとまりのいいこと(もの)を指すそうです。この唐辛子もまさにそのとおり、小型の実が賑やかについて、七味唐辛子のベースとして古くから愛されてきた品種です。

2011年のきょうアシ(ヨシ)> 2010年のきょうヒメムカシヨモギ> 2009年のきょうシモバシラ> 2008年のきょうホソバヒイラギナンテン> 2007年のきょうリンドウ> 2006年のきょうミドリマイ> 2005年のきょうコスモス> 2004年のきょうオオオナモミ

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9月29日(土) ククイノキ

120929kukuinoki4~5mもある木の天辺で花がボボーンと咲いています。初めて見る木でした。ただ、この花の咲き方(天辺でボボーン&花の形)はなんとなくどこかで見たことがあるような、そう、シナアブラギリと雰囲気がよく似ています。
案の定、これはアブラギリ属のククイノキでした。変な名前です。「ハワイ州の木」だそうで(原産はマレー)、ククイはハワイの言葉なのでしょう。
栃のように大きくて丸い(外皮の色も似ている)実をつけるというので、それも写してみたいものです。ハワイでは通年で花が咲き実をつけるとは聞いても、日本ではいったいどういうサイクルで育つのか、ときどきチェックしてみなくてはいけません。

2011年のきょうナツユキカズラ> 2010年のきょうスズムシバナ> 2009年のきょうオオハナワラビ> 2008年のきょうクロサンドラ> 2007年のきょうマイヅルソウ> 2006年のきょうハエドクソウ> 2005年のきょうヒガンバナ> 2004年のきょうハゼラン

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9月28日(金) ツルマメ

120928turumame夕暮れどきの撮影なので色が少し冴えないものの、こんなに小さいくせに草ボウボウの野原のなかでもよく目立つ花です。花筒がほとんどないのが特徴です。また、シンプルな楕円形の3小葉も見分けにはかなり役立ちます。
このツルマメは大豆の原種だそうで、つまり、この夏もとくと楽しませていただいた枝豆のご先祖さまにあたります。ずっと昔、その毛深い豆を撮影したときに生で味わってみたら、持ち帰って茹でてみたくなるほどのおいしさでした。
花より団子で、あれ以来、花を撮ることをすっかり忘れていました。おっと、枝豆、いや大豆の花もまだでした。畑をやっている近所の人に、来年は大豆を植えるように頼んでおかなくてはなりません。

<補注> 課題だった大豆の花はこちらです。(2014年6月6日)

2011年のきょうメヒシバとオヒシバ> 2010年のきょうセイヨウカラハナソウ(ホップ)> 2009年のきょうシオン> 2008年のきょうチョウジタデ> 2007年のきょうカンボク> 2006年のきょうヤマジノホトトギス> 2005年のきょうケイトウ> 2004年のきょうセイタカアワダチソウ

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9月27日(木) ダンコウバイ

120927dankoubai葉腋についたチビ団子を暑い盛りに見つけ、ダンコウバイの実を写せるぞと力んでいたのに、葉が黄変し始めてもそれはまるで膨らまず、かつ色づきもしません。
がっかり、これはどうやら花蕾のようです。いかに早春の花とは言え、まだ9月のうちから、そんなにぷっくり目立つこともないでしょうよ!と八つ当たりです。
ダンコウバイの雌株って、もしかしたら貴重品なのでしょうか。いや、そんな話は聞いたことがないので、単に巡り合わせが悪いのでしょう。しかし、どこで出会う木も雄ばかりです。こうなったらオカマさんでもいいから…なんてバカを言いたくなります。

<補注1> ようやく雌株の開花を収録しました。(2017年3月26日)
<補注2> 本当の実はこちらです。(2017年9月22日)

2011年のきょうシラカシ> 2010年のきょうイガオナモミ> 2009年のきょうヤブラン> 2008年のきょうアメリカアゼナ> 2007年のきょうミズカンナ> 2006年のきょうヒデリコ> 2005年のきょうホオノキ> 2004年のきょうペンタス

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9月26日(水) ショクヨウギク(料理菊・もってのほか)

120926mottenohoka名前が秀逸なんですよね、「もってのほか」。いったいどなたが名付けたものでしょう。「だだちゃ豆」もあるし、「ラ・フランス」とか「つや姫」もあるし、山形ってお上手! それに比べると、埼玉は芋はただ「芋」、梨もただ「梨」、芸がなさ過ぎです(涙)。
おっと、話を菊に戻すと、この菊の正式な品種名は「延命楽」だそうで、これが新潟に行くと「かきのもと」と呼ばれて愛されているのだから、やっぱりネーミングって大切だよ、埼玉さん!って話が進まなくなってしまいます。
さて、クイズです。同じ「延命楽」なのに、どうしてこの写真の菊が「もってのほか」だとわかったのでしょう。正解は「根もとに名札が刺さっていた」です。お粗末でした。

<補注> 黄色の食用菊はこちらです。

2011年のきょうキャットミント> 2010年のきょうフウトウカズラ> 2009年のきょうリンボク> 2008年のきょうヒメクグ> 2007年のきょうジャコウソウ> 2006年のきょうヌスビトハギ> 2005年のきょうアレチヌスビトハギ> 2004年のきょうコブシ

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9月25日(火) ムクロジ

120925mukurojiおとといのサネブトナツメはお味のつまらなさにブーイングでしたが、それでも口に入れることはできます。それに対し、このムクロジの実はサポニンを含むので、物好きなはた衛門くんもまだ齧ってみたことがありません。
それでもシャッターを押すときはたぶんニヤついていたはずです。こういう豊穣な稔りの様子というのは、口に入る・入らないを問わず、人を幸せ気分にしてくれます。
ただ、これだけの数がそのままあの透明カプセルまで熟成するわけはなく、あと1カ月もすると実の房がかなりバラけてきます。…などと書いていて気づきました。いろんな時期の実は載せていても、これだけの実を作る花が未掲載でした。
頭にボタボタと落ちてくる花に悩まされながら撮った覚えがあるのに、そのときの写真が探せません。もしかして毒性だけでなくサポニンに記憶力増強効果があるというなら、この房全部、食べてしまうのに…。

<補注> 2年後、ようやくムクロジの花を載せました。(2014年6月19日)

2011年のきょうスダジイ> 2010年のきょうオニバス> 2009年のきょうヒオウギ> 2008年のきょうクサネム> 2007年のきょうオオモクゲンジ> 2006年のきょうハナセンナ> 2005年のきょうシロシキブ> 2004年のきょうフウセントウワタ

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9月24日(月) シュロソウ

120924syurosou1黒っぽくて細部がわかりにくい花を撮り直せてよかったなあと安堵して帰ってきたら、この草はそんなに簡単なヤツではありませんでした。花には雌雄の機能がそろったものと雄シベだけの雄花と、一つの株に二つの種類の花が咲くのだそうです。
これは雌雄混株という性質で、前に調べたトチノキと同じです。しかし、撮ってきた写真をシゲシゲ見直してみても、意識して写していないから物の役にたちません。
120924syurosou2さらに無念なのはシュロソウの名前のもとになった根もとの葉です。どう見たってシュロには似ても似つかないじゃないかと不満たらたら調べ直したら、この葉がシュロの繊維のようになるのは葉肉が枯れ果てた冬のことなのでした。
さて、花がなくなった冬にそんな枯れ草を見つけることも難題ではあるし、その花がまだあるうちに雌雄混株の証拠写真も欲しいし、やれやれ手こずらせてくれるヤツです。

<補注> 雌雄混株の花のしくみを解明できた記事はこちら、シュロの繊維のようになった葉の姿はこちらです。

2011年のきょうオカボ(イネ)> 2010年のきょうヌルデ> 2009年のきょうミズワラビ> 2008年のきょうダンドボロギク> 2007年のきょうサンゴジュ> 2006年のきょうカラスノゴマ> 2005年のきょうアスパラガス> 2004年のきょうシュウカイドウ

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9月23日(日) サネブトナツメ

120923sanebutonatume1サネブトナツメのサネには「実」の字をあてるものの、その「サネ」を国語辞書で引くと「実」と「核」と二つの書き方があります。サネは「真根(さね)」から来ているそうで、物の中心にある固い部分を指し、果実の種などを古くはこう呼んだようです。
120923sanebutonatume2したがって、サネブトは「種が大きい」という意味になります。ただ、それは「ふつうのナツメの種より」ということではなく、「果実の大きさの割には」ということです。
写真(2枚目)のように、その種の入った実…おっと、これは「み」と読むわけで、つまり果実のことでして(ややこしいなあ)、これはふつうのナツメよりもふたまわりほども小型です。このように直径1.5cm前後の果実のなかに1cmもある種で、しかも果肉の味はふつうのナツメとおっつかっつでプアーですから、撮っている自分の顔はさぞかしつまらなそうだったことでしょう。

2011年のきょうアカメガシワ> 2010年のきょうオオバチドメ> 2009年のきょうヤブマメ> 2008年のきょうアゼナ> 2007年のきょうシナアブラギリ> 2006年のきょうコナギ> 2005年のきょうヤブツルアズキ> 2004年のきょうナナカマド

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9月22日(土) ハブソウ

120922habusou植物の説明は前の掲載のときに済んでいるけれど、見返してみればそのときの写真がいかにも悲しい…というケースがたくさんあって、機会があるたび、こうして少しはましな姿を再登場させています。
このハブソウも、前は完熟した黒い実が葉陰に慎ましく写っていたので、今回は「どうじゃ!」とばかりに元気なところをとらえてみました。これがハブの鎌首を連想させるからハブソウ…というのははた衛門珍説で、本当はハブの毒消しの意味です。
あと、偶数複葉の葉がたまたま1セット裏側を見せていて、我ながらちょいと植物図鑑風の写真ではあるまいかと悦に入っています。

2011年のきょうアレチヌスビトハギ> 2010年のきょうノチドメ> 2009年のきょうアカネ> 2008年のきょうツユクサ> 2007年のきょうカワラケツメイ> 2006年のきょうチヂミザサ> 2005年のきょうオトコヨウゾメ> 2004年のきょうミヤギノハギ(ナツハギ)

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9月21日(金) ヤマグルマ

120921yamaguruma1あれれ、ヤマグルマの花は春だったはず?と思いながら近づくと、雄シベの葯と勘違いした焦げ茶の突起は、受粉した雌シベの柱頭でした。開花のとき、どこかのお祭りの山車(だし)を連想した賑やかな雄シベは、さすがにもう跡形もありません。
あれれ、おもしろいことに今ごろ気づきました。ヤマグルマは漢字では「山車」とあてますが、これって祭りの「山車」とまったく同じ字面になります。ひょっとして、ワタシと同じく、あの花をお祭りと重ね合わせて見た命名者さんが、イタズラ心で名前に重ね合わせを忍ばせたのだとしたらうれしいことです。
120921yamaguruma2もちろん、花も葉も輪生状につくから車の輪のようだというのが大方の解説で、上のようなうれしがりはごく個人的なものです。その輪生状についた葉は、厚みといい、艶といい、入り組んだ葉脈といい、いかにも革のような風貌です。革とくれば太鼓、とそこまで言えばそれはもうこじつけで、ヤマグルマがむず痒がっていることでしょう。

2011年のきょうカラスザンショウ> 2010年のきょうハダカホオズキ> 2009年のきょうケツユクサ> 2008年のきょうミズタマソウ> 2007年のきょうミズタマソウ> 2006年のきょうヤマハギ> 2005年のきょうオトコエシ> 2004年のきょうナツメ

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9月20日(木) オトコエシ

120920otokoesi小林幸子風に、翅をゆったりと開いたり閉じたり、ん、いや、この動きはジュディ・オングだっただろうか、とか、つい歌番組でも見ているような気分でした。しかし、ふと気づいてみれば、その白い幻想的な舞台となっているのはオトコエシなのでした。
名前的に対になっているオミナエシ(女郎花)が派手な黄色の花で、7月から10月までしぶとく咲き続けるのに比べると、花色の目立ち度は劣るし、花期も前後2カ月は短いし、どうにも分が悪いオトコエシ(男郎花)です。
しかも、分類的にオトコエシはオミナエシ科オミナエシ属で、つまり領袖はオミナエシでオトコエシはその子分という位置づけです。実質はどうであれ一応は旦那とか主人とか呼んでもらえる我々から見れば、オトコエシって本当に立つ瀬のないヤツです。

2011年のきょうマコモ> 2010年のきょうキセワタ> 2009年のきょうマルバハッカ(アップルミント)> 2008年のきょうギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)2007年のきょうソテツ(雄株)> 2006年のきょうアシタバ> 2005年のきょうシロシキブ> 2004年のきょうフジバカマ

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9月19日(水) テウチグルミ

120919teurigurumi_bオニグルミとヒメグルミの区別に躍起になってからしばらく、もう一つの胡桃、いや食用としては鬼と姫よりもずっと主流のテウチグルミのことを忘れていました。
関東はまだ台風直撃を受けていないものの、豪雨・突風は何度かあったので、この木の葉は痛み、樹上の実はたった一つしか見つかりませんでした。そんな寂しい姿でも、鬼や姫とは佇まいの違うことがわかります。まず木が大きく、葉が広くて先が丸く、肝心の実も大きくて丸々としています。
120919teutigurumi2樹下に落ちていた実をかろうじて1個拾いました。殻も、鬼や姫と比べて凹凸が少なく、大振りです。さてこのあと、手打ちで割れるという名前どおり、パックリと殻が開いたのはいいのですが、なかは腐っていてがっかりです。カシグルミ(菓子胡桃)という別名の由来を自分で検証するのは、また次の機会になってしまいました。

2011年のきょうサンシュユ> 2010年のきょうアオハダ> 2009年のきょうフジマメ> 2008年のきょうカラスウリ> 2007年のきょうカゼクサ> 2006年のきょうミズキンバイ> 2005年のきょうシロバナマンジュシャゲ> 2004年のきょうツリフネソウ

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9月18日(火) センニンソウ

120918suzumeuri草たちの競演には、おとといのようなスパルタン系もあれば、このようにファンタスティック系もあります。蔓や葉が入り交じって植物描写としては不適でも、競演した2種が同じ環境に暮らすことを示す証拠写真としての価値はあるように思います。
スズメウリは湿地近くのやや日陰を好み、センニンソウはお陽さまカンカンの乾燥地でも平気…というのが今までの自分の記憶だったのに、この地はそんなちょっと異なる条件の微妙な境目だったのかもしれません。
さて、きょうのタイトルをどちらにするか悩みます。調べたら、スズメウリは去年も含めて過去に4回登場しているのに対し、センニンソウはこれまで3回、かつ最終掲載からもう3年も経っていました。というわけで、きょうの主役はセンニンソウとしました。

2011年のきょうオオバコ> 2010年のきょうキレハノブドウ> 2009年のきょうボントクタデ> 2008年のきょうノダケ> 2007年のきょうヒトエスイフヨウ> 2006年のきょうタカサブロウ> 2005年のきょうヒガンバナ> 2004年のきょうシキミ

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9月17日(月) ヒトエスイフヨウ

120917hitoesuihuyou午後も2時近くになって、かなりお酒が効いてきた様子の酔芙蓉です。画面右側で赤く丸まって寝こけているのは前日の花です。
この酔芙蓉は、意外にも八重がオリジナルで、写真のような一重咲きは園芸種なのだそうです。これに対し、呑兵衛ではないふつうの芙蓉はオリジナルの一重から八重が作出されたようです。
もしかして、「芙蓉一重→芙蓉八重→酔芙蓉八重→酔芙蓉一重」という展開で多様化したのだとすれば、この一重酔芙蓉、いかにも「てやんでぇ、まぁた元の一重に戻っちまったぃ」などとトグロを巻いているように見えて、微笑んでしまいます。

2011年のきょうキミガヨラン> 2010年のきょうトウゴマ> 2009年のきょうトウガン> 2008年のきょうコバノカモメヅル> 2007年のきょうハシカグサ> 2006年のきょうコウヤマキ> 2005年のきょうヌルデ> 2004年のきょうワレモコウ

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9月16日(日) ママコノシリヌグイ

120916mamakoハブとマングースのショーみたいです。ママコノシリヌグイとカナムグラ、凶暴な絡みつきパワーを持つもの同士が組んずほぐれつ…いや、ほぐれることなく絡み合ったまま、どんどん上にのびていました。
支えのない両者が絡まり合ったら、互いの重さで倒れてしまうのが落ちだというのに、いったいこの先どうなることやら。もう暮れかかった心許ない光の下でも、野歩きにはこんな楽しみが詰まっていて、足はまた家とは反対方向に…
さて、沖縄のハブとマングースはどっちが主役だったか忘れてしまったものの、写真のお二人の場合、カナムグラは最近二度続けて掲載しているので、ずいぶん久しぶりの登場となるママコノシリヌグイの方をきょうのタイトルとしました。

2011年のきょうマルバアメリカアサガオ> 2010年のきょうミズアオイ> 2009年のきょうカンレンボク> 2008年のきょうモミジガサ> 2007年のきょうアオツヅラフジ> 2006年のきょうサルスベリ> 2005年のきょうヒネム> 2004年のきょうツルボ

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9月15日(土) イイギリ

120915iigiri真っ赤な実はもう何度載せているし、ここには緑の実まで持ち出しているというのに、ついにその中間の色加減まで掲載です。このたわわな充実感は、色がどうであろうと(もちろん真っ赤の迫力は特別です)幸せな気持ちをかき立てます。
そんなイイギリの難点と言えば、大きすぎてふつうの住宅ではとても庭木には無理ということでしょう。今にして思えば、もっと若いときにこの木に惚れ込むべきでした。人生には目標が大切でしょうから、「この木を真んなかに植えた広い庭のある家」を夢見たら、今とはもう少し違う結果が待っていたかもしれません(涙)。

2011年のきょうエノキ> 2010年のきょうマルバチシャノキ> 2009年のきょうソクズ> 2008年のきょうヤマジノホトトギス> 2007年のきょうコボタンヅル> 2006年のきょうトキリマメ> 2005年のきょうホワイトベルベット> 2004年のきょうタラノキ

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9月14日(金) オオエノコログサ

120914ooenokoro1この夏、ずっと気にしてきた草です…というほどにご大層なものでもなく、道端にあふれているネコジャラシです。標準和名ではエノコログサとなります。
ブログを始めたころは、そのエノコログサに種類があるとは知らず、猫をからかうときに使うのはみんなネコジャラシでした。その後、少しばかり知恵がついてきて、ちゃんと種類別に取り上げなくては…と思いつつ、じつはこういう「ホントの野草」こそ見分けがむずかしいことを痛感してきました。と言うのも、植物園で現物を見て勉強しようにも、こんな道端の草を並べてくれる奇特なところはなかなかありませんから。
そんな訳で、ネコジャラシ(広義のエノコログサ群)を見るたび、ああでもない・こうでもないと暑苦しかったわけで、どうやらこれ(↑)がオオエノコログサのようです。
120914ooenokoro2とにかくデカく(1m以上)、穂が垂れ、茎が枝分かれ(↑)しています。
これがふつうのエノコログサだと、背は80cmくらいまで高くはなってもそこらが限界のようで、しかも穂は曲がらずまっすぐです。「大」は先細になるのに比べ、「ふつう」はガマの穂のように(ウインナのように)穂の上下が同じ径です。
120914enokoroしかし、「大」は枝分かれするのに「ふつう」はそれがないとは言い切れないようです。3枚目写真が「ふつう」のつもりなのに、根もとでもその上あたりでも、立派に茎が分岐しています。
などなど、細かいことを気にするとわけがわからなくなります。ただ、ひと夏見続けてきたら「なんとなく」ふたつは違って見えるようになりました。このあとにはアキノエノコログサとかキンエノコロとかムラサキエノコログサとかまだまだ面倒な輩が控えていて、それらも「なんとなく」でいけるのか不安とは言え、まあ、そのときはそのときで…。

<補注> 3枚目写真をエノコログサとするのは、やはり無理でした。茎が分岐しない本当のエノコログサはこちらです。(2016年8月16日)

2011年のきょうアメリカアサガオ> 2010年のきょうトウテイラン> 2009年のきょうコヤブラン> 2008年のきょうフユイチゴ> 2007年のきょうノアサガオ> 2006年のきょうガマズミ> 2005年のきょうニラ> 2004年のきょうハナツクバネウツギ

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9月13日(木) ナツユキカズラ

120913natuyukikadura横長画面でナツユキカズラの「ワサワサ感」を狙ってみました。いつもは横幅1000pxの拡大写真を、きょうは1割ワイドにしています。
じつは去年も「ワサワサと絡みつく」と言葉では紹介していました。しかし写真はどうしても花に寄ってしまい、ナツユキカズラのワイルドさを伝えていませんでした。そこでこの1枚です。カメラを引いただけでなく、この蔓の蔓延り具合を知ると、我が家に植えようかなと思っていた人の腰も思わず引けてしまうこと必定です。
この豪快で硬質な蔓でわかるように、タデ科ではあっても「木本」です。先日はボタンヅルが草か木かで悩んだのに対し、ナツユキカズラはこの蔓に芽をつけて冬を越すので、悩むことなく「落葉性低木」であると理解できます。

2011年のきょうオウゴンニシキ(オウゴンカズラ)> 2010年のきょうキバナキョウチクトウ> 2009年のきょうマルバタマノカンザシ> 2008年のきょうノシラン> 2007年のきょうオオブタクサ> 2006年のきょうキツネノマゴ> 2005年のきょうウラハグサ(フウチソウ)> 2004年のきょうフジ

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9月12日(水) カナムグラ

120912kanamugura雄花に遅れること1週間ほどして、カナムグラの雌花が咲き出しました。雄花もかなり地味めだったのに、雌花の渋さはそれをさらに上回ります。
かろうじて雌シベのピロピロ(白い糸状物体)が写っているので、これが雌花であることがわかります。このカサカサした形は、このまま実になります。
そしてその形こそ、あの夏の王者・ビールの原料となるホップと同じなのです。え、だったらカナムグラビールとか?というのは早計で、似ているのは形だけ、藪の王者にそんなおいしい話があるわけはなく、ただただ衣服に絡まりつくだけなのでした。

2011年のきょうクルクマ> 2010年のきょうタコノアシ> 2009年のきょうシュウカイドウ> 2008年のきょうマルバルコウ> 2007年のきょうキツリフネ> 2006年のきょうツユクサ> 2005年のきょうハギ> 2004年のきょうヒガンバナ

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9月11日(火) ウラジロガシ

120911urajirogasiこの夏も、急な激しい雷雨が二度ありました。二度とも、うまいことに寸前に家に戻れたので助かりましたが、この枝はたぶんあの嵐で被害を受けたのでしょう。
憎い嵐ではあったものの、おかげでウラジロガシの葉とドングリを労せずしてマジマジと見ることができました。冬には風で翻った葉裏を写して喜んだものですが、今回はタイミングを気にせず、「はいチーズ」です。
真っ白な葉裏とゆったり大きな作りの鋸歯については過去掲載の繰り返しです。それに比べるとドングリは初登場で、深くて白いハカマが目につきます。コナラクヌギアラカシシラカシスダジイマテバシイ…思えばドングリっていろいろです。どうやら日本産だけで20種類以上はあるようで、完全制覇にはあと何年かかることやら。

2011年のきょうカジカエデ(オニモミジ)> 2010年のきょうカラムシ> 2009年のきょうシオン> 2008年のきょうドイツトウヒ> 2007年のきょうムシカリ> 2006年のきょうイボクサ> 2005年のきょうダールベルグデージー> 2004年のきょうニラ

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9月10日(月) イワガネゼンマイ

120910iwaganezenmai1きのうのゴンズイと羽状複葉つながりです。ただし、ゴンズイが対生だったのに対し、こちらの羽片は互い違い(互生)です。羽片の付け根が左右不均等にくびれていて、こういうのも「不均等の美学」と呼んでいいのか、ちょっと惹かれる形です。
しかし、イワガネゼンマイの注目点は付け根ではなく尾っぽです。ここが鼠の尻尾のように急に細くなっていて、姿も名前もよく似たイワガネソウとの区別点になっています。
120910iwaganezenmai2葉裏の葉脈上には胞子嚢が並んで、シダ植物(ホウライシダ科)であることを証明しています。この葉脈が平行であるのがイワガネゼンマイ、網目になっているのがイワガネソウという見分けポイントもあります。さらに、鋸歯の先まで葉脈が達しているイワガネゼンマイに対し、イワガネソウはそこまで届かない…などと書いて来て、肝心のイワガネソウを写したとき、そんな細部には目が届いていませんでした。
いかに常緑シダ植物とはいっても、あのときのイワガネソウは真冬の寒さにくたびれ果てた姿でした。イワガネゼンマイの掲載を契機に、イワガネソウにはもっときれいで、かつ詳細な姿でここに再登場してもらうことにします。

2011年のきょうカワラケツメイ> 2010年のきょうヤナギタンポポ> 2009年のきょうメドハギ> 2008年のきょうノシバ> 2007年のきょうハネミギク> 2006年のきょうヤハズソウ> 2005年のきょうイチイ> 2004年のきょうヤマボウシ

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9月9日(日) ゴンズイ

120909gonzuiゴンズイと言えばこの実で、ここから真っ黒のお目めが飛び出せば、野山での注目度はナンバーワンです。草木にカメラを向け始めた最初の年に収録(増補版)しました。そんな実に比べれば地味な花も、翌春にはちゃんと撮影しています。
ところが、葉についてはずっと目に入っていませんでした。ふと気づいてみれば、分厚くて照りのある小葉は羽状複葉(対生)になっていて、役立たず説(名前の由来)に反して、幾分かの鑑賞価値はある姿です。
さて、このゴンズイはいったい何の仲間なのかと今ごろ調べてみたら、ミツバウツギ科(ゴンズイ属)でした。そのミツバウツギを載せたときも3小葉に気づくのが遅れたのを反省していて、やれやれまったく進歩がなくて、じつはワタシこそ役立たず…。

2011年のきょうイヌザクラ> 2010年のきょうサジガンクビソウ> 2009年のきょうシュロソウ> 2008年のきょうガンクビソウ> 2007年のきょうキレンゲショウマ> 2006年のきょうカラスウリ> 2005年のきょうマメアサガオ> 2004年のきょうマーガレットコスモス

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9月8日(土) ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)

120908nagae1もう色づいていたコミカンソウの実に比べ、こちらの「蜜柑」はまだ緑色です。「まだ」というより、10月になっても12月が押し詰まってもこんな色なので、たぶんこの蜜柑は青蜜柑(笑)です。「長柄」という名前そのとおりにスッとのびた柄が、コミカンソウと違って、葉の上に飛び出すのも青蜜柑くんの特徴です。
120908nagae2その実になったものよりも枝の先端方向で花が咲いています。背景のスケールの目盛りでわかるように、極小サイズ(直径2㎜ほど)です。3つに分かれた雌シベが大きな顔をしているわりに、雄シベが見あたりません。過去2回の掲載では、このこと(雌雄異花)に全然気づいていませんでした。恥ずかしい限りです。
120908nagae3雄花は葉裏でひそやかに慎ましく咲いていました。5個の黄色い葯が健気です。家庭で迫害に耐える宿六の図か…などとこじつける気は毛頭ありません。毛頭ないとは言いながら、どうしたって、どうにもそっくりで、哀れを誘う長柄くんです。

2011年のきょうシラヤマギク> 2010年のきょうゴジカ> 2009年のきょうキツリフネ> 2008年のきょうミヤコグサ> 2007年のきょうギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)> 2006年のきょうキカラスウリ> 2005年のきょうナガホノシロワレモコウ> 2004年のきょうシュクシャ

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9月7日(金) コマツナギ

120907komatunagi助手が同行していれば、脇に立つなり棒きれをかざすなりして被写体の大きさを表すことができるのに、こんな暑さでは容易に付き合ってはもらえません。あいにく、この株の周りにはスケール代わりになるものもありませんでした。
それでも、このコマツナギの「高さ」は表現できたのではないかと、撮影者は一人勝手に悦に入っているのです。中腰で、あおり加減で撮ってはいても、一つの花穂が10㎝ほどの長さですから、根もとからてっぺんまで、2mはゆうにあるのがわかります。
7月の下旬に、「これはホントにコマツナギだろうか」と恐る恐るこの株を掲載したところ、「きおねこ」さんから「高くなる性質のものもある」という助言をいただきました。そのあと押しに力を得て、同じ株を再撮影です。7月には絡みつく対象を探してカールしていた枝先が、迷いを捨てたかのように一直線に空を目指していました。
親の脛(すね)に齧りついて嫁にもいかない娘には、このコマツナギを煎じて飲まそうかと、暑さで脳みそがトロけたオジサンはしばし真剣に考えたのでした。

<補注> 別の場所で、株立ちになった「幹」が逞しいトウコマツナギ(キダチコマツナギ)に出会いました。それと比べ、こちらには「茶色い幹」が見つからなかったものの、背の高さから言えば、どうも「ふつう」ではないように思えてきました。この写真のものがまだ健在であれば、追跡調査してみるつもりです。(2015年8月1日)

2011年のきょうウワミズザクラ> 2010年のきょうヒシ> 2009年のきょうヤマナシ> 2008年のきょうハグロソウ> 2007年のきょうサラシナショウマ> 2006年のきょうコブナグサ> 2005年のきょうウコン> 2004年のきょうママコノシリヌグイ

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9月6日(木) オニバス

120906onibasu1フォッサマグナを中心にした地形模型? 山裾で尖っているのは東京タワーか、はたまたスカイツリーか、あ、エッフェル塔まで…(-_-)
120906onibasu2大きく開いたオニバスの葉は、ほかの植物の葉とはちょっと違う雄大な眺めを楽しませてくれます。では、そんな地形模型になる前はどんな姿かというと、ゲェ、これは脳のカットモデルではありませんか。
120906onibasu3お口直しはやはり花です。ちゃんと開いたシーンは去年載せているので、今年は開きかけの姿にしました。…というのは悔し紛れで、水面にいくつか出ていた花は、みんなこの状態でした。オーケー、きょうは葉の鑑賞日、花は開くのを自粛したのでしょう。

2011年のきょうアマクリナム> 2010年のきょうツノナス(フォックスフェイス)> 2009年のきょうイチヤクソウ> 2008年のきょうヤマシャクヤク> 2007年のきょうウワミズザクラ> 2006年のきょうギンドロ> 2005年のきょうリコリス・オーレア> 2004年のきょうイタドリ

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9月5日(水) ランタナ

120905lantanaランタナはこのブログを始めた年に載せた記憶がありました。あれから8年、少しは見良い写真が撮れるようになったかと古い記事を確認したら、大差なしです(涙)。
そんなこともあろうかと、念のため入れておいたアゲハが役立ちました。中央部の黄色い花ばかりに吸い付いて、外側の濃いオレンジの花には見向きもしません。和名ほど七色にも変化するかどうかは別にして、この木は黄から橙に変わるタイプです。その色変化はまた花の「老化」の順序でもあるわけです。
蝶に見向きもされないほど老化しちゃあアカンぞ…という教訓を秘めているなんて、丈夫なだけではなくて、このランタナ、なかなかにお節介な御仁です。

2011年のきょうシマトネリコ> 2010年のきょうツリガネニンジン> 2009年のきょうフジカンゾウ> 2008年のきょうムカゴイラクサ> 2007年のきょうタムラソウ> 2006年のきょうナンバンギセル> 2005年のきょうヒメマツバボタン> 2004年のきょうモクレン

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9月4日(火) コンテリクラマゴケ

120904konterikuramagoke初冬のある日、「もう少し青く見えるシーンの撮影が課題」と言ってから、もう3年が経っていました。あのときは陽に透かした葉裏でしたから、季節の悪さも加わって、紺色を感じないのも無理のない話でした。
しかし、今回は夏と秋の境目の陽射しでできた光のコントラストに魅せられました。前回の緑と茶の競演とはまるで違った様相です。
そして、その光を受けた葉が幾分青く見えます。写真下部には別のシダが這っていて、その「ふつうの」緑色と比べれば、たしかに青色成分が感じられ、「紺照」というネーミングにうなずくのもやぶさかではありません。
遅れて提出する夏休みの宿題みたいに間抜けではあっても、これでめでたく「紺照」さんの名誉を回復することができました。

2011年のきょうヒャクニチソウ(矮性)> 2010年のきょうイチビ> 2009年のきょうオオリキュウバイ> 2008年のきょうアズマカモメヅル> 2007年のきょうクロホウシ> 2006年のきょうイトススキ> 2005年のきょうアメリカノウゼンカズラ> 2004年のきょうケイトウ

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9月3日(月) シマトネリコ

120903simatoneriko1蕾のとき、その形が棍棒のようだったシマトネリコは、種もまた同じような形です。もっとも、この下ぶくれの形は種を飛ばすためのプロペラ機能でしょうから、蕾のときとは違って、莢は篦(へら)のように薄く広がっています。
その篦の先端には、雌シベの残骸と思われる糸のようなものがついています。花から実への変化過程を詳しくとらえておきたかったのに、それはまた来年以降の課題になってしまいました。
120903simatoneriko2さて、こちらは課題というよりもむしろ問題です。新築の立派なお宅の門前に、お約束のようにシマトネリコが植えられました。やれやれ、こうまで流行ると鼻白みます。
しかし、問題はその流行りすぎではなく、植え付け時期です。このクソ暑い夏のピーク時に移植され、世話する人もないまま新築引き渡しまで干天の毎日に放置されてしまったのです。もう枯れた葉もチラホラしています。
いくら南の「島」原産とは言っても、こんな手酷い扱いにはギブアップでは…と、ここを通るたびに悲しくなってしまいます。きのうの雨と少しばかりの涼しさで息を吹き返してくれればと願いつつ、見守りの日々はしばらく続きそうです。

<補注> この新築のお宅のシマトネリコは、結局引き抜かれてしまいました。雑な造園業者もいるものです。(2012年11月30日)

2011年のきょうヘラノキ> 2010年のきょうトレニア(ハナウリクサ)> 2009年のきょうオオマルバノホロシ> 2008年のきょうメボウキ> 2007年のきょうゲンノショウコ> 2006年のきょうサワギキョウ> 2005年のきょうガガイモ> 2004年のきょうラッカセイ

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9月2日(日) カナムグラ

120902kanamugura1なんの変哲もない藪が妙に賑々しいので目を凝らしたら、どうやらカナムグラに花が咲いているようです。8月の初め、若い葉のきれいさに見とれたり、秋も深まったころ、黒紫の実に見入ったり、ということはあっても、花は撮ったことがありませんでした。
120902kanamugura2反り返った萼からこぼれそうに葯が垂れていて、花びらはありません。男世帯(雌雄異株で、これは雄株)はじつに地味なものです。大きな藪だったので、どこかに派手な雌株もあるだろうと探しましたが見つかりませんでした。
それもそのはず、雌花は雄花より少し遅れて咲き出すのだそうです。棘の痛さに涙することはあっても、二度手間を食って涙させられるとは思いもしませんでした。

2011年のきょうハナトラノオ(カクトラノオ)> 2010年のきょうシロネ> 2009年のきょうツルガシワ> 2008年のきょうミズカンナ> 2007年のきょうヒメシロネ> 2006年のきょうイヌタデ> 2005年のきょうハス> 2004年のきょうピンクノウゼンカズラ

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9月1日(土) ヤブデマリ

120901yabudemari1沢へ降りる道の途中、300mm望遠でもようやっとの距離にこの木を見つけました。やや見下ろす位置関係で、上向きにのびた実を写すには好適でしたが、その細かい作りがよくわかりません。
120901yabudemari2そこで、涸れ沢の下まで降りたら、今度は枝が高すぎて手が届きません。ただ、実の作りや色合い変化、あるいは葉の三角形の鋸歯や産毛のある葉柄はハッキリとらえることができました。
現場では樹種の判別がつかなかったのですが、これらの特徴はどうやらヤブデマリに該当します。初夏のあの白い花がこんな実になるとは想像していませんでした。
スイカズラ科ガマズミ属なので、仲間のガマズミゴマギにどことなく似ていますが、枝振りや葉や実が微妙に違っていて、そこがわかってきたうれしさはひとしおです。

2011年のきょうハリギリ> 2010年のきょうトウワタ(アスクレピアス)> 2009年のきょうキバナアキギリ> 2008年のきょうケンポナシ> 2007年のきょうアゲラタム> 2006年のきょうヘクソカズラ> 2005年のきょうセンニンソウ> 2004年のきょうマツムシソウ

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