9月8日(土) ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)
もう色づいていたコミカンソウの実に比べ、こちらの「蜜柑」はまだ緑色です。
「まだ」というより、10月になっても12月が押し詰まってもこんな色なので、たぶんこの蜜柑は青蜜柑(笑)です。コミカンソウとは違い、「長柄」という名前そのとおりにスッとのびた柄が葉の上に飛び出すのも青蜜柑くんの特徴です。
その実になったものよりも枝の先端方向で花が咲いています。背景のスケールの目盛りでわかるように、極小サイズ(直径2㎜ほど)です。3つに分かれた雌シベが大きな顔をしているわりに、雄シベが見あたりません。過去2回の掲載では、このこと(雌雄異花)に全然気づいていませんでした。恥ずかしい限りです。
雄花は葉裏でひそやかに慎ましく咲いていました。5個の黄色い葯が健気です。家庭で迫害に耐える宿六の図か…などとこじつける気は毛頭ありません。毛頭ないとは言いながら、どうしたって、どうにもそっくりで、哀れを誘う長柄の旦那です。
「まだ」というより、10月になっても12月が押し詰まってもこんな色なので、たぶんこの蜜柑は青蜜柑(笑)です。コミカンソウとは違い、「長柄」という名前そのとおりにスッとのびた柄が葉の上に飛び出すのも青蜜柑くんの特徴です。
その実になったものよりも枝の先端方向で花が咲いています。背景のスケールの目盛りでわかるように、極小サイズ(直径2㎜ほど)です。3つに分かれた雌シベが大きな顔をしているわりに、雄シベが見あたりません。過去2回の掲載では、このこと(雌雄異花)に全然気づいていませんでした。恥ずかしい限りです。
雄花は葉裏でひそやかに慎ましく咲いていました。5個の黄色い葯が健気です。家庭で迫害に耐える宿六の図か…などとこじつける気は毛頭ありません。毛頭ないとは言いながら、どうしたって、どうにもそっくりで、哀れを誘う長柄の旦那です。
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