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9月3日(月) シマトネリコ

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蕾のとき、その形が棍棒のようだったシマトネリコは、種もまた同じような形です。もっとも、この下ぶくれの形は種を飛ばすためのプロペラ機能でしょうから、蕾のときとは違って、莢は篦(へら)のように薄く広がっています。
その篦の先端には、雌シベの残骸と思われる糸のようなものがついています。花から実への変化過程を詳しくとらえておきたかったのに、それはまた来年以降の課題になってしまいました。
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さて、こちらは課題というよりもむしろ問題です。新築の立派なお宅の門前に、お約束のようにシマトネリコが植えられました。やれやれ、こうまで流行ると鼻白みます。
しかし、問題はその流行りすぎではなく、植え付け時期です。あのクソ暑い夏のピーク時に移植され、世話する人もないまま新築引き渡しまで干天の毎日に放置されてしまったのです。もう枯れた葉もチラホラしています。
いくら南の「島」原産とは言っても、こんな手酷い扱いにはギブアップでは…と、ここを通るたびに悲しくなってしまいます。きのうの雨と少しばかりの涼しさで息を吹き返してくれればと願いつつ、見守りの日々はしばらく続きそうです。

<補注> この新築のお宅のシマトネリコは、結局引き抜かれてしまいました。雑な造園業者もいるものです。(2012年11月30日)

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