9月24日(月) シュロソウ
黒っぽくて細部がわかりにくい花を撮り直せて良かったと安堵して帰ってきたら、この草はそんな簡単なヤツではありませんでした。花には雌雄の機能がそろったものと雄シベだけの雄花と、一つの株に二種類の花が咲くのだそうです。
これは雌雄混株という性質で、前に調べたトチノキと同じです。しかし、撮ってきた写真をどう見直しても、意識して写していないので物の役に立ちません。
さらに無念なのはシュロソウの名前のもとになった根もとの葉です。どう見たってシュロには似ても似つかないじゃないかと不満たらたら調べ直したら、この葉がシュロの繊維のようになるのは葉肉が枯れ果てた冬のことなのでした。
さて、花が消えた冬にそんな枯れ草を見つけるのは難題だし、その花がまだあるうちに雌雄混株の証拠写真も欲しいし、やれやれ手こずらせてくれるヤツ(注)です。
これは雌雄混株という性質で、前に調べたトチノキと同じです。しかし、撮ってきた写真をどう見直しても、意識して写していないので物の役に立ちません。
さらに無念なのはシュロソウの名前のもとになった根もとの葉です。どう見たってシュロには似ても似つかないじゃないかと不満たらたら調べ直したら、この葉がシュロの繊維のようになるのは葉肉が枯れ果てた冬のことなのでした。
さて、花が消えた冬にそんな枯れ草を見つけるのは難題だし、その花がまだあるうちに雌雄混株の証拠写真も欲しいし、やれやれ手こずらせてくれるヤツ(注)です。
<補注> 雌雄混株の花のしくみを解明できた記事はこちら、シュロの繊維のようになった葉の姿はこちらです。
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