9月23日(日) サネブトナツメ
サネブトナツメのサネには「実」の字をあてるものの、その「サネ」を国語辞書で引くと「実」と「核」と二つの書き方があります。サネは「真根(さね)」から来ていて、物の中心にある固い部分を指し、果実の種などを古くはこう呼んだようです。
したがって、サネブトは「種が大きい」という意味になります。ただ、それは「ふつうのナツメの種より」ということではなく、「果実の大きさの割には」ということです。
写真(2枚目)のように、その種の入った果実はふつうのナツメよりもふたまわりほど小型です。このように直径1.5cm前後の果実のなかに1cmもある種で、しかも果肉の味はふつうのナツメとおっつかっつでプアーですから、撮っている自分の顔はさぞかしつまらなそうだったことでしょう。
したがって、サネブトは「種が大きい」という意味になります。ただ、それは「ふつうのナツメの種より」ということではなく、「果実の大きさの割には」ということです。
写真(2枚目)のように、その種の入った果実はふつうのナツメよりもふたまわりほど小型です。このように直径1.5cm前後の果実のなかに1cmもある種で、しかも果肉の味はふつうのナツメとおっつかっつでプアーですから、撮っている自分の顔はさぞかしつまらなそうだったことでしょう。
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