9月2日(日) カナムグラ
なんの変哲もない藪が妙に賑々しいので目を凝らしたら、カナムグラに花が咲いているようです。8月の初め、若い葉のきれいさに見とれたり、秋も深まったころ、黒紫の実に見入ったり、ということはあっても、花は撮ったことがありませんでした。
反り返った萼からこぼれそうに葯が垂れていて、花びらはありません。男世帯(雌雄異株で、これは雄株)はじつに地味なものです。大きな藪だったので、どこかに派手な雌株もあるだろうと探したのに見つかりませんでした。
それもそのはず、雌花は雄花より少し遅れて咲き出すのだそうです。棘の痛さに涙することはあっても、二度手間を食って涙させられるとは思いもしませんでした。
反り返った萼からこぼれそうに葯が垂れていて、花びらはありません。男世帯(雌雄異株で、これは雄株)はじつに地味なものです。大きな藪だったので、どこかに派手な雌株もあるだろうと探したのに見つかりませんでした。
それもそのはず、雌花は雄花より少し遅れて咲き出すのだそうです。棘の痛さに涙することはあっても、二度手間を食って涙させられるとは思いもしませんでした。
<補注> 予定どおり、雌花は10日後に掲載できました。(2012年9月12日)
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