8月6日(月) タイワンニンジンボク
ニンジンボクの仲間は元来が涼しげでも、この木はとりわけスッキリしています。花色はほかのニンジンボクと同じなので、葉のスマートさがその原因です。
まず、ふつうのニンジンボクと比べます。あちらの葉は大きな鋸歯が目立ち、小葉一枚もややでっぷりとしています。
次にセイヨウニンジンボクを見ると、小葉は「ふつう」よりスマートではあっても、数が5枚または7枚で、5枚の場合でも付け根側の小葉まで大きいので、「タイワン」と比べて葉のつき方が密に見えます。
それら二つの種類と比べるとハッキリしてくるのはこの「タイワン」の繊細さで、小葉のスリムさが際立ちます。5(または3)小葉ではあっても付け根の2枚は小さいものが多く、実質的に3小葉に見えます。ほかの季節ならいざ知らず、こんな暑さのなかでもし三つの人気投票をしたならば、結果は明らかに「タイワン」の勝利でしょう。
まず、ふつうのニンジンボクと比べます。あちらの葉は大きな鋸歯が目立ち、小葉一枚もややでっぷりとしています。
次にセイヨウニンジンボクを見ると、小葉は「ふつう」よりスマートではあっても、数が5枚または7枚で、5枚の場合でも付け根側の小葉まで大きいので、「タイワン」と比べて葉のつき方が密に見えます。
それら二つの種類と比べるとハッキリしてくるのはこの「タイワン」の繊細さで、小葉のスリムさが際立ちます。5(または3)小葉ではあっても付け根の2枚は小さいものが多く、実質的に3小葉に見えます。ほかの季節ならいざ知らず、こんな暑さのなかでもし三つの人気投票をしたならば、結果は明らかに「タイワン」の勝利でしょう。
<補注> 実を確認しながら、葉に対する見解をあらためました。(2023年11月29日)
過去のきょう 2011 アナベル(アジサイ) 2010 ヤマホタルブクロ 2009 セイヨウトラノオ(ベロニカ・ロンギフローラ) 2008 ホルトノキ 2007 タマアジサイ 2006 ウイキョウ(フェンネル) 2005 フサフジウツギ(ブッドレア) 2004 イヌキクイモ
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