8月24日(金) サルココッカ・コンフサ
この木が雌雄異株である(注)ことに気づき、雌花までしっかりと撮影できたのがこの春でした。そのとき、「あの黒紫色の実に変わっていくプロセスも楽しみなので、ときどきはこの雌株のチェックを忘れないようにしよう」と書いたことが実現できました。
本当はもうちょっと早い時期に、2本の雌シベがそのままツノとして残る様子をとらえたかったというのに、それはまた来年以降の課題です。
子房はもうすでにぷっくりと膨らんではいても、サイズ的には完熟状態の半分から2/3程度です。これからさらに恰幅を整えながら、あの迫力ある黒紫色まで変化していくわけで、このかわいい黄緑坊主のままでいてほしい気持ちが半分、あの黒ピカ頭に早く会いたい気持ちが半分、男心を揺らしてくれる興味深い木です。
本当はもうちょっと早い時期に、2本の雌シベがそのままツノとして残る様子をとらえたかったというのに、それはまた来年以降の課題です。
子房はもうすでにぷっくりと膨らんではいても、サイズ的には完熟状態の半分から2/3程度です。これからさらに恰幅を整えながら、あの迫力ある黒紫色まで変化していくわけで、このかわいい黄緑坊主のままでいてほしい気持ちが半分、あの黒ピカ頭に早く会いたい気持ちが半分、男心を揺らしてくれる興味深い木です。
<補注> この木を雌雄異株と誤解していて、この記事から3年後、雌雄同株異花であることが判明しました。(2015年3月26日)
過去のきょう 2011 イチョウ 2010 ウリクサ 2009 オオモクゲンジ 2008 ヤバネヒイラギモチ 2007 フウセンカズラ 2006 フヨウ 2005 キンミズヒキ 2004 ブラシノキ
| 固定リンク
コメント