8月22日(水) ヒメコマツ(ゴヨウマツ)
朝夕など、だいぶ涼しくなってきて、なんとなく気が楽になってきました…というのは人間の勝手な言い分で、蝉にとっては「うわ、急がなきゃ」の季節でしょう。
そこで急ぎすぎて、こんな刺々しいものにつかまって羽化しちゃったの? お腹に穴があいてない? というのはいらぬ心配で、蝉というのは登れれば相手はなんでもかまいません。柔らかい草だろうと、硬いお墓(おいおい)だろうと、背の高いケヤキだろうと、小さなヒメコマツだろうと、…あ、そうそう、きょうのお題はヒメコマツです。
本名はゴヨウマツなのに、背があまりのびないのでこんな異名がつきました(注)。二葉であるふつうの松より葉が繁く、寸法もほどよくて、お庭の植木には好適です。
そこで急ぎすぎて、こんな刺々しいものにつかまって羽化しちゃったの? お腹に穴があいてない? というのはいらぬ心配で、蝉というのは登れれば相手はなんでもかまいません。柔らかい草だろうと、硬いお墓(おいおい)だろうと、背の高いケヤキだろうと、小さなヒメコマツだろうと、…あ、そうそう、きょうのお題はヒメコマツです。
<補注> YListによれば、ヒメコマツが標準和名であって、ただし、「学名ステイタス:広義」としてゴヨウマツも標準になっています。この辺のルールというか解釈方法がわからないので、本文中の「本名・異名」への言及は取り下げておきます。(2019年夏)
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