7月4日(水) ナギナタソウ
葉が薙刀(なぎなた)を思わせるからこんな名前なのだと思いはしても、それはあくまで勝手な推測です。わりと珍しい草で、手元の牧野図鑑には収録されておらず、そういうときに頼りになる大辞林や広辞苑にも載っていません。
同じ「薙刀」を頭に乗せたナギナタコウジュはどれにも出ているので、この掲載・非掲載の違いがすなわち見かけやすさの差なのでしょう。
雌雄異株で、雄株(↑)が開花時期を迎えていました。小さなバナナみたいな姿がかわいいと言えば言えるものの、あまり花を観賞する植物ではないようです。
さてこちら(↑)は同じ場所の雌株です。もう花(果実の先にあるピラピラ)が終わっていて、種の莢が膨らみかけていました。人間も男性より女性が早熟だし、植物も多くは雌性先熟です。種の保存にはそれが好都合ということなのでしょう。
同じ「薙刀」を頭に乗せたナギナタコウジュはどれにも出ているので、この掲載・非掲載の違いがすなわち見かけやすさの差なのでしょう。
雌雄異株で、雄株(↑)が開花時期を迎えていました。小さなバナナみたいな姿がかわいいと言えば言えるものの、あまり花を観賞する植物ではないようです。
さてこちら(↑)は同じ場所の雌株です。もう花(果実の先にあるピラピラ)が終わっていて、種の莢が膨らみかけていました。人間も男性より女性が早熟だし、植物も多くは雌性先熟です。種の保存にはそれが好都合ということなのでしょう。
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