7月25日(水) シャシャンボ
シャシャンボは、花のつき方も実のつき方もじつに賑やかだし、その実はおいしいし、とても好きな木です。そこで今回は、花から実への移行の様子に迫りました。
枝元から先端へ、花は順次開いていくことがわかります。その花は、くたびれると潔く脱落するらしく、グズグズと絡んでいるものが見つかりませんでした。
そんなわけで、花筒が雄シベを引き連れてあっさり脱落したあとは、むき出しになった花柱(雌シベ)が我が物顔に枝に並びます。シャシャンボという名前だけでなく、象さんのパレードみたいなこの姿もちょっと漫画チックで笑えます。
おっと、用が済めば即退場してしまう儚(はかな)き雄シベさんの様子もしっかりとどめておいてあげましょう。男はシャイなんです…とでも言いたげに花筒のなかに閉じ篭もっていて、枝に手を添えて覗かないと、決して顔を見せてはくれません。
枝元から先端へ、花は順次開いていくことがわかります。その花は、くたびれると潔く脱落するらしく、グズグズと絡んでいるものが見つかりませんでした。
そんなわけで、花筒が雄シベを引き連れてあっさり脱落したあとは、むき出しになった花柱(雌シベ)が我が物顔に枝に並びます。シャシャンボという名前だけでなく、象さんのパレードみたいなこの姿もちょっと漫画チックで笑えます。
おっと、用が済めば即退場してしまう儚(はかな)き雄シベさんの様子もしっかりとどめておいてあげましょう。男はシャイなんです…とでも言いたげに花筒のなかに閉じ篭もっていて、枝に手を添えて覗かないと、決して顔を見せてはくれません。
<補注1> ほぼ1カ月後の姿を収録しました。(2012年8月20日)
<補注2> 別の年、まったく別の場所のシャシャンボは少し様子が違っていました。(2018年7月30日)
過去のきょう 2011 ニワウルシ(シンジュ) 2010 キバナミソハギ 2009 フサザクラ 2008 マツブサ 2007 オニユリ 2006 オトギリソウ 2005 ヒレハリソウ(コンフリー) 2004 ブルーファンフラワー(スカエボラ)
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