7月21日(土) ノウゼンカズラ

花筒の内側上部を写そうとしたので、花本来の天地がわかりにくくなりました。雌シベ・雄シベがピッタリと貼り付いているのが空の方向です。
つまり、ノウゼンカズラのシベは筒の中心でピロピロして虫を待つのではなく、こうして忍者のように天井にへばりつき、「触れるもんなら触ってみな!」的な態度なのです。花粉を媒介してもらいたいのに簡単には渡したくない…妙にヒネくれた奴です。

このヒネくれ具合は仲間のアメリカノウゼンカズラも同様です。さらにアメリカくんの場合、ふつうのノウゼンカズラでシベの構造を学習していなかったら、雄シベだなんて思いにくい姿です。「虫が産み付けた卵」とか言ったら信じる人がいそうです。
去年はその這い上がり高度に舌を巻いたノウゼンカズラに、今年は変態的シベ構造で驚かされました。来年はいったいなにで楽しませてくれますやら。
つまり、ノウゼンカズラのシベは筒の中心でピロピロして虫を待つのではなく、こうして忍者のように天井にへばりつき、「触れるもんなら触ってみな!」的な態度なのです。花粉を媒介してもらいたいのに簡単には渡したくない…妙にヒネくれた奴です。

このヒネくれ具合は仲間のアメリカノウゼンカズラも同様です。さらにアメリカくんの場合、ふつうのノウゼンカズラでシベの構造を学習していなかったら、雄シベだなんて思いにくい姿です。「虫が産み付けた卵」とか言ったら信じる人がいそうです。
去年はその這い上がり高度に舌を巻いたノウゼンカズラに、今年は変態的シベ構造で驚かされました。来年はいったいなにで楽しませてくれますやら。
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