なんともとりとめのない姿です。これでは、お庭に植えようという人は稀になるはずで、とても見る機会の少ない草です。
南欧が原産で、種から油(食用・照明用)を採ったそうです。その種の莢がビヨンビヨーンと勝手放題にのびて、これが「ツノ」に見えるというわけです。ちょっと多肉質の葉も、ふつうの
ケシに比べると茎上部までのさばっていて、それでなくても質の薄い花が申し訳なさそうに葉の間に埋もれていました。
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