6月17日(日) ハグマノキ(ケムリノキ)
ハグマノキなどという堅苦しい呼び名(注)よりは、スモークツリーという英名の方がたぶん通りがいいはずです。梅雨の晴れ間にひょっこりと撮らせてくれたその姿は、まさしく煙のごとくに朧(おぼろ)でした。
花が咲き終わったあとがこのように煙るのは、開花後にのび続けた花柄に毛が生えてくるからです。その毛は、花柄の先端についた種を風に乗せて運ぶ役割かと思っていたのに、すでに種のない花柄もあって、推測はハズレでした。
なんのためか存在理由のわからないこの毛…、煙に巻かれた思いです。
花が咲き終わったあとがこのように煙るのは、開花後にのび続けた花柄に毛が生えてくるからです。その毛は、花柄の先端についた種を風に乗せて運ぶ役割かと思っていたのに、すでに種のない花柄もあって、推測はハズレでした。
なんのためか存在理由のわからないこの毛…、煙に巻かれた思いです。
<補注> 煙のような毛はこのまま秋まで残ります。
なお、このリンク先に書き足したとおり、ハグマノキの標準和名はケムリノキです。
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