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5月31日(木) コバンソウ

120531kobansou1小判がザクザク、わーい、この上に寝転んでやろうかな…とバカなことを考えながら、気持ちにひっかかるものがありました。この小判って、実です。実がなるなら花が咲くはずで、その姿を今まで見たことがありません。
120531kobansou2いったい花はいつ咲くの? どっかにない? と探してみたら、こんなおチビちゃん(写真中央)がいました。まだ形は整っていないものの、もう実の姿です。じゃあもう花の時期はとっくに終わっているのかとあきらめかけたその目の端に、チョロリと異なものが写りました。写真(拡大可)の黄色い矢印部分です。
120531kobansou3実の殻をこじ開けてみると雄シベがピヨヨンと出てきました。雌シベは殻の縁に寄り添ったままです。
なるほど、コバンソウはイネ科なので、こうして花びらのない花を密やかに咲かすのでした。ということは、これからこの実がそれこそ黄金色に輝く時期になったとき、殻のなかには種が入っているはずです。つくりが緩い殻なので、もしかしたら種は実り次第にすぐこぼれ落ちてしまうのかもしれませんが、どんな形でどんな色をした種なのか、またのお楽しみができました。

<補注> 衝撃の「種」の姿はこちらです。(2012年8月5日)

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5月30日(水) コアジサイ

120530koajisai少し情緒的にコアジサイを写してみました。初めて取り上げたときは花のつくりがわかりにくい写真だったし、二度目のときは細部には目を凝らしたものの、この木の全容や雰囲気が伝わりにくいものでした。三度目にして、というか、三回分を合わせれば、どうやらコアジサイのかわいらしさを伝えることができそうです。
このアジサイの特色については過去に書いているので、きょうはシバアジサイという別名のことを記録しておきます。
この「シバ」は「芝」ではなくて、たぶん「柴」(=山野に自生する小さい雑木のこと)だと思うのです。そこでこの名前を漢字表記すると「柴紫陽花」となってしまい、細部が見分けにくくなった我が身では「誤植か?」と余計な心配をすることになります。
だったらそんな名前は持ち出さなければいいものを、老眼の進行には関係なく、いろいろ覚えておきたい欲だけは捨てきれない、鬱陶しいヤツでございます。

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5月29日(火) ナガミヒナゲシ

120529nagamihinagesi背景の明るいグレーは電柱の色で、画面の右側には道路のアスファルトや白線が写っています。完全に「路傍の花」であることを表現してみました。
花は盛りを過ぎたのでまばらになり、結実した壺型の莢を頭に乗せた茎がグングン背丈をのばしています。
今月初め、まだ種をこんなにつけないでいた時期に、広い道路の歩車道分離帯に群れ咲くこれを必死で抜いているオジサンを見かけました。ステテコ姿でしたから、業者などではなく近所の人であることは明らかで、別の日も見かけました。この草にはかなりの遺恨をお持ちのようです。
たしかに、ナガミヒナゲシの繁殖力たるや半端ではなく、ちょいと見かけたと思ったら、どんどんどんどん、どんどんどんどん、子孫を増やし続けます。
120529nagami_taneその勢力拡大のネタ元がこれです。名前のとおりに長い実に、まさに「芥子粒とはこれのこと」みたいな種がぎっしり詰まっています。この種壺の蓋がとれる(右端の1個)と際限もなく芥子粒があふれ出てきて、その数を勘定してみようかという考えは一瞬のうちにケシ飛んでしまいました。

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5月28日(月) ガマズミ

120528gamazumiおととい、「この時期の白い花」としてヤブデマリにリンクさせようと最初に頭に浮かんだのはこのガマズミでした。ところが増補版には載せていた花の写真がここにはないのです。ときどきこういう基本編がヌケていて、我が不手際に恥じ入ります。(そのくせ、今年は若葉の芽吹きなどという凝ったシーンを撮ったりしていました)
120528gamazumi2もっとも、花より団子派のワタシのこと、毎度毎度実の方ぬかりなく撮影していました。そして、そのなかでようやく実と花のツーショットという時期的に不自然な形で花が登場していた始末です。今回、これだけドンピシャの時期をとらえてあげたので、この花に対する積年の借りはお返しできました。

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番外編 : Sylpheed、宣伝しちゃいます!

120527sylpheed重い、面倒くさい、いらんことしよる、その他もろもろ、毎日使うメールソフトにストレスを感じるのはツラいことでした。VistaのときのWindowsメールも酷かったけれど、7用のWindows liveメールには我慢が限界を超えました。
基本的にタダが好き(笑)ではあっても、この際ケチは言っていられないと腹を括り(大げさ・笑)有料・無料併せて、「使えるメールソフト」を求めていろいろ試してみました。しかし、噂に聞いていたTbとかEdとかBeとかShとか、ひととおり使ってはみたものの、しっくりきません。やっぱりどれも作りや機能が過剰で、「安全に送受信」だけしたい自分には向きません。
さて困ったと思ったそのとき、なにかの弾みでSylpheed(シルフィード)という無料ソフトを見つけたのです。つい、「弾み」と言ってしまうほど、ほかのメールソフトは名前ぐらい知っていたのに、これはノーマークでした。ダメ元で使ってみたら、あらら、これがなんともシンプルで、軽くて、余計なことはしなくて、じつにワタシ向きでした。
届いた複数のメールを続けて開封できないという面倒はあっても、前向きに考えれば、内容を確かめずにうっかり次のメールを開いてウイルス感染という悲劇を防ぐためには歓迎すべき機能に思えます。反面、送信の際に「宛先はこれで間違いないか」とか「添付という言葉が本文にあるけど添付ファイルがないですよ」とか確認してくれる機能があり、「余計なものはいらない」などと生意気を言っているわりには、「便利だよ、これ」なんて感激してしまいます。
あの憎々しいWindows liveメール(とかそれと同根のOutlook)とおさらばできたのはうれしい限りで、こういうソフトが無償で使えるとはありがたいことです。

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5月27日(日) ムシトリナデシコ

120527musitorinadesiko過去の掲載では言葉だけでごまかしてきた「虫捕り」機能を、今回は写真で証明してみました。群れ咲いている花を写しているうちに、ふと思いついてベトつき箇所に枯葉をあてがってみたら、みごとにくっついたのです。
このベトつき具合はだんだんに強化されるので、ピーク時にはもしかしたらレンズキャップくらいくっつけて…などと妄想を膨らましてみたり、いやいや、この茎を何本か失敬すれば付箋を買わずに済むぞ…などと姑息なことを考えてみたり、道端の草を相手にしばらく楽しめてしまうのだからお気楽な人もいたものです。

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5月26日(土) ヤブデマリ

120526yabudemariこの時期、せいぜい背丈の倍くらいの高さでコンモリした木が真っ白な花で覆われている木々を目にします。葉の深い緑と純白の花のコントラストは清々しく、春から夏へのつなぎ役としてお庭や野道を飾ってくれます。
さて、この写真のものはムシカリであってほしい(すでに紅葉や実を載せているので、花の写真を撮りたい)、と念じながら近づいたものの、葉が細身過ぎました。対生で葉脈が深いところまでは似ているのに残念です。
などと言ったらヤブデマリが怒ります。これはこれでもちろん美しいことは言うまでもありません。ムシカリとは、葉の違いに加え、装飾花も微妙に異なります。5枚が均一なムシカリに対し、ヤブデマリは不規則というか、1枚が小さくて「奴さん」型です。

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5月25日(金) アスパラガス

120525asparagus画面が斜めなのはアスパラの食べる部分だけでなく花も入れたかったからで、決して二日酔いのせいではありません。さらに実まで写し込めればサイコーだったのですが、それは時期的に無理な話でした(花と実の写真はこちら)。
先日、オバサマたちとお昼をしていたとき、アスパラをつまみ上げ、「ねー、これってなに」と発した人がいました。「アスパラ、知らないの?」「違うよ、これってアスパラのどこなの?」「……」。ハァ~、主婦の食材知識ってこんなもんですか!
Tさん、あなたが食べていたのは、ほら、茎ですよ。それでもって、花までつけている1本は最初に出た細い茎を徒長させたものですね。これを秋まで茂らせ、種を採ります。多年草なので、株は年々勢いを増し、これは3年目だそうです。

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5月24日(木) カジイチゴ

120524kajiitigo1カジイチゴの花が一輪だけ残っていました。ぎりぎりのセーフです。モミジイチゴが開花したら、そのあとの野歩きではカジイチゴをマークしなければならないのに、うっかりしました。「今年こそ」と意気込んでいたわりにはドジな人です。
質が薄くクシャクシャの花びらが上向きに開いています。似たもの同士とはいいながら、うつむいて咲くモミジイチゴよりはサービス精神があります。
120524kajiitigo2さて、花が終わりの時期なら実はどうかい?と探したのですが、この一粒が一番の色づき具合でした。とても味見できる段階ではありません。花もダメ、実もダメ、なんとも半端な時期に遭遇したわけですが、ここはプラス思考で一度に両方を撮影できたことを喜んでおくことにします。待望の試食はまた次の機会ということで…。

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5月23日(水) スズメノエンドウ

120523suzume1ノミとスズメ、どちらが大きい? などという愚問を発したくなるのは、おととい載せたノミノツヅリのせいです。花のサイズを比べると、このスズメはあのノミの1/5くらいしかありません。雀が蚤より小さいとは困りました。
120523suzume2もちろん、このスズメはあのカラス(ノエンドウ)と比べたものですから、上の嘆きはまるでお門違いです。「そんなバカを言っている暇があったら、カメラの腕を磨きなさい」と言わんばかりに、花はその構造がまったくわかりません。
マメ科ですから、細部はわからなくてもたぶん「あの形」なのでしょうが、撮影時刻とか時期を変えれば、もう少しなんとかなるかもしれません。その再挑戦のときのために、スズメの証拠(=一つの莢に豆が二つ)はしっかり押さえておきました。次の機会には、心置きなくこのミクロの花に挑戦してみます。

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5月22日(火) ハチク

120522hatiku1日本に生える竹で最多種は孟宗竹で、ある調査では60%以上だといいます。それに次ぐのが真竹で30%弱ですから、この二つでほとんど9割を占めていて、残りの1割少々に150種といわれる「それ以外」の竹がひしめき合う構図です。
そんな「その他一同」のなかではトップシェアに輝くのがこのハチクです。しかし、これと真竹の区別がわからず、ここにはずっと載せられないでいました。それが、この竹の子を見たら一発で問題が解決しました。まるで火焔型土器のよう(色も形も)なこの姿がハチクの特徴で、生長した竹では区別しにくい真竹の竹の子は、皮の色が黒く、しかもこんなかわいいカールはありません。(下の写真もハチク)
120522hatiku2ハチクというと、つい「破竹の勢い」の破竹と間違えそうですが、漢字では「淡竹」と書きます。稈が蝋質成分で白くなるからこう当てるらしい(もともとは白竹だったとも)のですが、真竹との見分け法としてはあまり決定的とは思えません。
しかし、今まで悩まされてきた真竹と淡竹の見分けが、いまの時期に限れば超簡単にできることがわかり、「竹を割ったように」スッキリした思いです。

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番外編 : 見た・見た~!(金環日食)

120521kinkanどうせきょうのTVニュースはこれだらけになるだろうから、自分はスルーだと思っていたのに、なぜか助手1号が「見る!」と言い出しまして…。
それがきのうのことですもん、観測メガネなんてどこも売り切れです。しょうがないから、代用品として黒の半透明プラスチックでできたバインダー(@148円)を2個買ったら、これが望遠レンズのフィルターにも使えるという大オマケになって、立派に観測写真を撮ることができました。
120521kinkan2欠け始めたとき、臨場感を出そうとして太陽に電線を引っかけてみました。オマケで撮ったオマケ写真です。

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5月21日(月) ノミノツヅリ

120521nominotuduri名前のツヅリは「綴り」です。この言葉は、現代ではせいぜい作文のことを指す「綴り方」という使い方しか聞きませんが、辞書(広辞林)には「つぎ合わせて作った粗末な着物」という意味も解説されていました。ノミはもちろん「蚤」です。
先が尖った楕円形の葉は、特に「つぎ合わせ」た形跡はないものの、たしかに蚤さん用サイズです。花もこんなサイズなので、地面に這うようにしないと、その正体をしっかりとらえることはできません。
陽当たりのいい乾いた道端が好きなのはこの草だけでなくハイキングの人間様も同じです。したがって、撮影は人通りが絶えたときを狙わないと、世話焼きな御仁に「どこか、具合でも悪いのでは?」と声をかけられそうです。

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5月20日(日) セイヨウサンザシ

120520seiyousanzasiサンザシ類特有の切れ込みのある葉が美しく、それを背景にして、まるでミニバラのような花が盛りを迎えていました。
考えてみれば、サンザシと名のつく花を写したのは、これまでヤブサンザシとかトキワサンザシとか、本来のサンザシとは種類の違うものばかりでした。西洋版とはいうものの、初めて見た本流の花がこんなにきれいとは驚きました。
しかし、好事魔多し、この八重のピンク花は栽培種で、八重のために結実はまれだと言います。本来の西洋サンザシは一重の白花なので、まずはそれを見つけ、次に今回の木に「まれ」な実がつかないか調べ…、やれやれ、「浜の真砂は尽きるとも、世に調べごとの種は尽きまじ」、はた衛門が五右衛門になってしまいました。

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5月19日(土) コウゾリナ

120519kouzorina1今の時期、キク科のこういう黄色い花はいろいろあって、勉強しながら一つずつマスターしていかなければなりません。したがって、すでに覚えたこのコウゾリナにかかずらわっている暇はないはずなのに、再登場です。
120519kouzorina2その理由は、かつて載せた写真ではこの棘がさっぱり見えていなかったからです。前回は「腕がかなわない分は文字で補」うなんて逃げを打っていますが、百聞は一見に如かずという金言にはかないません。
しまった。棘が指に食い込む様子を撮るべきでした。ワタシの白魚のような指(?)にはジガッと刺さります。あーぁ、またまた文字でごまかしてしまいました。

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5月18日(金) ニガキ(雌花)

120518nigaki17~8mはあろうかという大きな木です。見たかった花の時期にピッタリでした。さらに、花の重みで枝が手頃な高さまで降りてきていて、最高にラッキーです。
120518nigaki2直径が5㎜ほどしかない花にグッと迫りました。なんとも愉快な構造です。だがしかし、立派な雌シベに比べると雄シベは完全に退化しており、この木は雌株、ニガキは雌雄異株なのでした。おーい、雄株やーい!
この近くにはそれらしい木がなかったので、くやしいから葉っぱを齧ってみました。キハダとよく似た、いかにも「良薬」というお味です。胃に沁みそうな心地よい苦みが、それから15分間ほど「苦」木のことを脳みそに刻み込んでくれました。

<補注> 開花時期の雄株は翌年とらえました。(2013年5月21日)

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5月17日(木) ヤエムグラ

120517yaemugura1花も実も、どちらもよくわからなかった先週の反省を生かし、まずは実に迫ってみました。あの写真だと、拡大してみたところで2個1セットであることには気づきにくかったのに、今度はタマタマちゃん(ププッ)の姿をハッキリ写せました。わずかな日数しか経っていないのに、もう色づきさえ始まっています。
120517yaemugura2その代わり、花はすでに見あたらず、今年はダメかと諦めかけたとき、かろうじて咲き残りの2輪を見つけました。今度はタマタマちゃんの母である2本の雌シベ(写真を拡大すると右の花で確認可)もしっかりわかります。
背景が黒いのは、幅が2㎝しかないスケールの色のおかげで、画面左上の白い線はその目盛りです。その目盛りから計算したら、この写真は実物の25倍にも拡大されていることがわかりました。マクロレンズさまさま!です。

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5月16日(水) カマツカ

120516kamatuka大きな木に囲まれて育つから、などと言い訳タラタラで載せていたカマツカの花にお詫びの一枚です。当今のギャルの馬鹿げたつけまつげも、このド派手な雄シベの前では形なしでしょう。
ただ、カマツカにしては葉の先端ののびがやや欠けているので、日当たりの良い場所にあったこれは植栽された園芸ものかもしれません。品種判定用の写真としてではなく、あくまでカマツカの花の名誉回復画像として載せておきます。

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5月15日(火) ヒルザキツキミソウ(モモイロヒルザキツキミソウ)

120515momohiruこの花を見ると、「夏が来るんだな」と感じます。酷暑にもめげず、さらに10月ごろまでは元気に咲いているタフなヤツです。
前に載せたときは理解不足で、13文字もある名前の長さを笑いましたが、そのうちの「モモイロ」はどうやら変種(Oenothera speciosa var. childsii)であることを示していて、大括りとして、これはヒルザキツキミソウと呼んで差し支えないようです。
もちろん、花びらの縁がここまで赤い場合は変種=「モモイロ」に間違いなく、花色がもう少し淡い本来のヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa)を見つけることが新たな課題になりました。

<追記> これがどうやらふつうのヒルザキツキミソウではなかろうか!?というのを見つけました。(2012年6月18日)

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5月14日(月) アメリカアサガラ

120514america_asagara日本のアサガラ(麻殻)に会う前にアメリカ版を載せます。もちろん植栽もので、今のところ公園などで見かけるだけです。向こうではカロライナ・シルバーベルと呼ばれて庭木にされるそうです。しかし、枝振りが大雑把すぎて、仕立て方があるのかもしれませんが、日本のふつうの庭にはあまり向かない気がします。
エゴノキ科なので、釣り鐘型の花がエゴノキや同科のハクウンボクに似ています。ただ、それらと違うのは全体の感じがやけにあっけらかんと明るいことで、開放的な枝振りや小さくて散漫な葉がその雰囲気を作っています。
なお、在来のアサガラは西日本のものなので、収録は先のことになりそうです。

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5月13日(日) カイジンドウ

120513kaijindou分類的には「地獄の釜の蓋」と同じ範疇(シソ科キランソウ属)です。たしかに、あれをグイーッと引っ張り上げた姿と言えば言えそうです。そしてこちらの名前は「怪人どう?」…この属は珍名奇名大会でもやっているのでしょうか。
冗談はやめると、カイジンドウは甲斐竜胆と書きます。などと図鑑の引き写しをしても、「どうしてリンドウがジンドウ?」という疑問は残るわけですが、牧野博士も「甲斐の国に産するリンドウの意味といわれる」とお逃げになっているので、素人はそのまま暗記するしかありません。
そんな名前の詮索よりは、宅地開発などのせいでこの草も絶滅危惧種になっている状況の方がずっと重要な問題です。ただ、1,000年後には日本の子供が絶滅するという研究(東北大)が発表されたばかりで、草の絶滅と我々の絶滅と、二つを天秤にかけて悩まねばならない困った時代であることはたしかなようです。

2011年のきょうキンラン> 2010年のきょうミツデカエデ> 2009年のきょうスイバ> 2008年のきょうアマドコロ> 2007年のきょうサワフタギ> 2006年のきょうミヤコワスレ> 2005年のきょうオダマキ> 2004年のきょうソラマメ

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5月12日(土) チャンチン

120512chantin1猿知恵というか浅知恵というか、余計な思い込みは検証作業のさまたげになるという事例です。美しく赤みを帯びた若葉が、周囲の木々から飛び出して目立っていたので、「あ、チャンチンだ!」と写したところまではいいのです。
ところが、「チャンって、アブラチャンのチャンと同じ意味だよな。秋に実をつぶせばベトベトするのだろう」と勝手なことを考えてその場を去ったのです。帰宅後、「ちゃん」と調べたら、あららぁ、チャンチンはなんと「香椿」と書くのでした。椿とは関係ない(センダン科)種類なのですが、木や花が香るのだそうで、これを見つけたら、樹皮をこすってみる必要があるのでした。
120512chantin2まあ、来月には花をつけるらしいので、再挑戦すればいいのですが、背がバカ高い木なので、果たして樹上の花に鼻を近づけられるやら…。できなかったときの言い訳のために、周囲の木々から枝が飛び出た遠景(↑)を載せておきましょう。

2011年のきょうハクウンボク> 2010年のきょうオオカワヂシャ> 2009年のきょうタラヨウ(雌花)> 2008年のきょうオトコヨウゾメ> 2007年のきょうアメリカフウロ> 2006年のきょうカラマツ> 2005年のきょうヤマボウシ> 2004年のきょうカナメモチ

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5月11日(金) クサソテツ

120511kusasotetu1山菜採りが好きな人にとってみれば、これはクサソテツなんていうよそ行きの名前ではなく「こごみ」と呼びたいところでしょう。もう少し早くここにきたなら、ワタシもたらふくあの「春の味」を堪能できたと思うと残念です。
120511kusasotetu2シダ類はこうして輪生状に葉を出すものが多いので、これだけをソテツにたとえたのは依怙贔屓な気がします。さらに、ソテツと言えば「接近無用!」みたいに危険な葉なのに、この「クサ」の方はシダ類のなかでも柔らかめのタッチです。
もっとも、ソテツの芽出しシーンを見たことがないので、もしかしたら二つは本当に似ているのかもしれません。あのソテツの「卵」を自分で植えてみれば、この疑問は解決できるのでしょうけれど…。

<補注1> 課題だったソテツの芽出しシーンはこちらです。(2012年6月29日)
<補注2> クサソテツの生態(年間生育サイクル)について、ようやく概略を知ることができました。(2016年11月10日)

2011年のきょうカマヤマショウブ> 2010年のきょうハナイバナ> 2009年のきょうネコノメソウ> 2008年のきょうクマガイソウ> 2007年のきょうナニワイバラ> 2006年のきょうセリバヒエンソウ> 2005年のきょうポポー> 2004年のきょうスイカズラ

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5月10日(木) トラフクロマツ

120510torafukuromatu色も大きさも、ほとんどマッチの頭(火薬部分)です。この小さな塊が松の雌花で、こんなサイズながらもしっかりと鱗片で構成されていて、受粉して育つと、あの松ボックリになるわけです。
という話は去年、アカマツでお勉強したので、今年のテーマは「葉」です。植木屋さんでよく見る斑入り種で、虎斑(とらふ)と称します。もしタイガースのファンならば、なにはなくとも一本ほしいところでしょう。
これに似た斑入り種で「蛇の目」と呼ばれるものもあり、二つの見分けは微妙(ワタシにとって)です。どうやら、蛇の目の方が規則正しい斑模様(なので黄色い輪っかがハッキリ)らしく、今回の葉の斑はややランダムなので「虎」としておきます。

2011年のきょうマメヅタ> 2010年のきょうモッコウバラ(白八重)> 2009年のきょうチャイブ(セイヨウアサツキ)> 2008年のきょうシャリンバイ> 2007年のきょうウスバサイシン> 2006年のきょうセッコク> 2005年のきょうコデマリ(八重)> 2004年のきょうオオムラサキ

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5月9日(水) ヤエムグラ

120509yaemugura3月末に草全体の姿を載せたときには、この花をもう少しきちんと写せる「予定」だったのです。あにはからんや、世のなか、予定どおりには進みませんで、この程度のヘボ写真で、リベンジのお約束つき掲載としておきます。
一応は言い訳をしておきます。背景にしたケータイのキーが横幅11㎜ですから、逆算すると花びらの端から端までが2.5㎜という勘定になります。あれれ、2.5㎜もあったのでは、言い訳になりません。問題は、花だけに絞らずいろいろ写し込もうとした邪(よこしま)な心にあったようです。
しかし、そのおかげで、もう実がついているのがわかります。2個1セットなので、男の目からはとても親近感があります(笑)。四角い茎の角には下向きの棘が密に生えています。このマジックテープ状のパーツが、悪ガキ遊びの武器になっていたのだなあ…と、3月に引き続き、遠い昔を懐かしみながら終わります。

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5月8日(火) クレマチス・アーマンディ

120508armandiiきのうは豪華(!?)なサクラソウを載せてしまった反動で、きょうはごくシンプルなクレマチスです。純白でかつ簡潔な形の花びらは、いわゆる原種系クレマチスの代表であるアーマンディと見ました。
濃緑で張りのある革質の葉が密に茂り、このお宅もフェンスがびっしりと覆い尽くされていました。常緑性なので、冬の間も生け垣の機能を失いません。
大輪で色鮮やかなクレマチスを丹精して咲かせるのとは違う味わいで、早咲き系・小輪タイプのこのクレマチスは、こうして垣根にすると精彩を放ちます。

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5月7日(月) サクラソウ

120507sakurasou園芸種のサクラソウです。サクラソウといえば、志木の近くには有名な自生地である田島ケ原があります。真四角だとして計算すれば200m四方にもなるかなり広い場所で、そこがサクラソウで埋め尽くされたら、それはそれは豪華……ではなくて、やはり自然のものは「それなり」です。
そこにいくと、同じサクラソウでも園芸的に開発されるとこうなります。ここに写した白だけでなく、淡いピンクや白とピンクがぼかしになったものまであり、花びらだって縮れたり八重になったり、そして花つきもさすがに豊かです。
あの田島ケ原がこんな景色になったらナァ、と夢想しないでもありませんが、それでは観光バスのターゲットになるだけです。聖地は聖地、花壇は花壇、草花だって人間だって、自分の住む場所はしっかりわきまえなくてはなりません。

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5月6日(日) ハイノキ

120506hainoki花も葉も枝も入れ込んだ、なんだか説明的な写真です。木全体が真っ白に見えるような遠目の様子とか、花のつくりがよく見えるクローズアップとかは、おととしここに納めているので、今回はその間を埋めながらハイノキ考察をしてみます。
考察その1は花のつき方です。花の房は枝の先端でまだ緑色をしている若い枝についています。つまり、木の外側(表面)が花で飾られて白く見えるけれど、近づいてみると意外に空疎感があるのは、このことが原因でした。
その2は枝振りで、株立ちになった細めの幹から脇枝が横にたわみながら張り出しています。したがって、奔放というか、いささかまとまりのない樹形になります。
結論 : いくら本来は西日本の木だからといって、関東のお庭でもう少し見かけてもいいのにと、不思議でした。名前が悪い(オウチが灰になる?)のかとばかり思っていましたが、今回気づいた特徴だと、狭いお庭にはちょっと無理な性質でした。花と葉がとても美しいだけに、なんだかとても残念な気持ちです。

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5月5日(土) ムラサキカタバミ

120505murasakikatabamiほぼ雑草扱いで、花壇に侵入すれば抜かれてしまう運命ですが、道端で咲いている分には可憐そのものの姿です。
ふつうのカタバミよりは花も葉もひと回り大きいし、キキョウカタバミなどという雅名にも恵まれているので、せめて花壇の縁取りくらいには使ってあげてもいいのでは…と同情してしまいます。
120505imokatabamiただ、同じ紫色のカタバミにはイモカタバミ(↑)もあって、花色はこの方が豪華と言えば豪華です。いっそこの二つを混植にして、紫のグラデーションにしたら、芝桜で売り出しをはかるあちこちの公園も真っ青の景色ができたりして…(笑)。

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5月4日(金) イチハラトラノオ(市原虎の尾)

120504itiharatoranoo先日のイチヨウも、その名前の元である「葉」を見分けるまでは「腑に落ちなかった」ネーミングの桜でした。そしてこちらはまだ「腑に落ち切っていない」桜です。
最初につまずいたのは「市原」で、あの工業都市と桜がどうしても結び着きませんでした。それもそのはずで、この「市原」は京都の市原(左京区)のことで、これは単にワタシの知識不足が原因でしたから、すぐに得心ができました。
一方、まだ喉に引っかかり中は「虎の尾」で、この独特な皮目を持つ短枝が名前の元だと初めに思い込んでしまったのです。ところが、本来は花に包まれた太い枝全体が「虎の尾」なのだそうで、二つ名の両方ともが不正解だった「涙の桜」です。
たしかに、花は写真手前でボカシたような豪華な塊になるので、それに包まれた太い横枝のところどころに短枝の黒い筋が見えれば、虎の尾のダンダラ模様に見えるのでしょう。残念ながら今年もそういううまい枝振りには出会えなかったのですが、いつか胸のつかえがとれたとき、せっかくのこのおもしろい皮目も記録に残しておけるよう、きょうは腑に落ちないままの中間レポートとしておきます。

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番外編 : お茶の間パソコン、これイケます!

120503xg41cideko_b居間のテレビをネット化したまではよかったものの、その遅さや操作性の悪さは耐え難く、極端なメモリー不足も相俟って、残念ながら実用にはなりませんでした。しかし、家族が顔をそろえてテレビをパソ的に使うというのは、たとえばチケットの予約とかショッピングとか、わいわい遊びながらできて、楽しいものです。
そこで、Regzaをそのままネットにつなぐのはあきらめ、TVサイド専用のパソを1台こしらえることにしました。自作の場合、どうしても箱が大きく(20×35×40cm程度)なるのがネックで、それを克服できるものを探していたら、ベアボーン(半セット品)で「これだ!」というもの(XG41)を見つけました。写真右側の黒い箱です。
この写真に写っている助手1号の手と比べると小ささがわかるはずです。なお、彼女が手にしているのはAir Keyboardという代物で、今回のパーツ探しのなかではXG41に勝るとも劣らないヒット品です。こんな小さなサイズにQWERTYキーボードが入り、加速度センサーでマウスをポインティングできるのです。いかにパソを使うとは言え、居間にキーボードとマウスを置くのは嫌だったので、これはルンルンものです。
120503xg41insideCPUは格安のCeleron(E3400)を使い、メモリーは価格低下のおかげでメーカー品(PATRIOT)の2GBを2枚にし、光学ドライブ(スリム型)だけはブルーレイを見るためにPanasonicを張り込んで、記憶装置はSSDの廉価品(60GB)にしました。
2枚目の写真はパーツを組み入れる前の箱の内部です。左横のCDケースと比べると、メディアの直径と箱の横幅があまり変わらないことに驚きます。同じく左脇に置いたメモリーが巨大に見えてしまいはしても、これ、ごくふつうサイズのメモリーです。
これらを組み込む工作とその後のBIOS設定&OSインストールで、若干の脂汗を流したものの、だいたい3時間ほどで使用可能状態に漕ぎ着けました。
ただ、2階の居間と1階の秘密基地(笑)とは無線でつないでいるため、YoutubeやGyaoが少しだけスタックします。これをもう少し改善できれば完全に実用域だし、もう助手1号&2号はCDをパソに取り込み、メディアを抜き差ししなくてもいい快適さを満喫しています。まずは「とりあえず動きましたぁ」という段階であって、これから少しずつ鍛え上げていくつもりです。なお、助手たちは「もうこのままでいいから、壊さないでぇ」と言うとりまして、なぁにをおっしゃいますやら、ほっほっほ。

<追記> 上記の「動画スタック問題」はネットとの交信デバイスのドライバーを入れ忘れるという基本ミスでした。現在は超快適に動作しています。
ただし、期待したブルーレイは、いろいろなソフトを鑑賞してみても感動するレベルではなくてがっかりです。最終的にはモニターの性能に左右されるのでしょうし、勝手なことは言えなくても、少なくても我が家には無用の長物でした。(2012年7月2日)

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5月3日(木) セイヨウタンポポ

120503seiyoutanpopoセイヨウタンポポ(の総苞片が反り返っている姿)を見ると、手の指先にできた逆むけを思い出します。傷とも言えない薄皮一枚がめくれているだけなのに、やけに痛くて気になるものでした。
いつのころからか、あの不快感とは無縁です。これも体の老化の証明だとしたらさみしいことですが、痛い思いよりはよしとしましょう。
埼玉南部の野道で見るタンポポは、8割以上がこの侵略的外来種(!)です。在来のカントウタンポポを見つけたら、綿毛をあちこちばらまいてあげるのですが、花粉がないと受精できない在来種に比べ、セイヨウは無性生殖するので、繁殖力がまるで違います。指の逆むけの痛さは卒業したのに、この憎らしい逆むけを見るたびに、我らが関東タンポポの行く末に心を痛める日々が続きます。

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5月2日(水) シロダモ

120502sirodamo1秋が深まるころ、クリーム色の花と真っ赤な実が一緒に枝を賑わす(雌株だけの特権)ので、シロダモはとてもお得感のある木です。そのシロダモの枝先が、春には白く輝きます(雌雄共通)。シロダモは二度咲きだった?….みたいに!
じつはこの銀白色物体の正体は若葉であり、深い毛に覆われて陽光を反射しているのでした。カナメモチのように赤い色素で太陽光から若葉を守るタイプもあれば、こうして密生した深い毛がガード役となるタイプもあり、木々の知恵には感心します。
120502sirodamo2触ると小猫か小犬の耳のようです。これであとは肉球みたいなパーツがあればサイコーなのに…と探しまくったら、うわっ、ベロが出てきました(笑)。

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5月1日(火) ヨウラクユリ(フリチラリア・インペリアリス)

120501yourakuyuriようやく5月になったので「ようやく百合」…ではなくて「ようらく」、漢字をあてると瓔珞です。仏壇の屋根や天井に吊す金ピカ道具が瓔珞で、花の形が似ていることからそう呼ばれる山の植物=ヨウラク(未収録・補注参照)は有名です。
その本来のヨウラクとは花が釣り鐘型だというアバウトな関係性でこんな和名をつけられたようですが、本名はフリチラリア・インペリアリス(意味:皇帝の冠)です。和名が気にくわなければ本名で呼んでよ!と本人は言っておりますが、いえいえ、ワタクシ、至って滑舌が悪いものですから、ゆるりと和名で呼ばせていただきます。

<補注> いくつか種類のあるヨウラクのうち、代表的と思われるウラジロヨウラクを掲載することができました。(2016年6月17日)

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