5月26日(土) ヤブデマリ
この時期、ほぼ背丈の倍くらいまでの高さでコンモリした木が真っ白な花で覆われている木が何種類かあります。葉の深い緑と純白の花のコントラストは清々しく、春から夏へのつなぎ役としてお庭や野道を飾ってくれます。
そんな木々をあれこれ思い浮かべながら、これはムシカリであってほしいと念じながら近づいた1本です。すでに紅葉や実を載せているので、ムシカリは花の写真が欲しかったのです。しかし、葉の形がふつうに過ぎました。対生で葉脈が深いところまでは似ているのに、なんともがっかりです。
などと言ったらヤブデマリが怒ります。これもまた、春を代表する美しい花木です。ムシカリとは、葉の違いに加え、装飾花も微妙に異なります。5枚が均一なムシカリに対し、ヤブデマリは不規則というか、上の1枚が小さくて「奴さん」型です。
そんな木々をあれこれ思い浮かべながら、これはムシカリであってほしいと念じながら近づいた1本です。すでに紅葉や実を載せているので、ムシカリは花の写真が欲しかったのです。しかし、葉の形がふつうに過ぎました。対生で葉脈が深いところまでは似ているのに、なんともがっかりです。
などと言ったらヤブデマリが怒ります。これもまた、春を代表する美しい花木です。ムシカリとは、葉の違いに加え、装飾花も微妙に異なります。5枚が均一なムシカリに対し、ヤブデマリは不規則というか、上の1枚が小さくて「奴さん」型です。
<補注> 若葉が芽吹く様子はこちら、実が色づいた様子はこちらです。
<追録1> 上の写真よりはほぼひと月早く満開を迎えていました。(撮影:2018年4月26日)
<追録2> 本来の花(両性花)は終わっても、数日間は装飾花が残ります。葉幅のバリエーションが面白くて撮りました。(撮影:2018年5月4日)
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