5月22日(火) ハチク
日本に生える竹の最多種は孟宗竹で、ある調査では60%以上とされています。それに次ぐのが真竹で30%弱ですから、この二つでほとんど9割を占めていて、残りの1割少々に150種といわれる「それ以外」の竹がひしめき合う構図です。
そんな「その他一同」のなかではトップシェアに輝くのがこのハチクです。しかし、これと真竹の区別がわからず、ここにはずっと載せられないでいました。
それが、この竹の子を見たら一発で問題解決です。まるで火焔型土器のよう(色も形も)なこの姿がハチクの特徴で、生長した竹では区別しにくい真竹の竹の子は、皮の色が黒く、しかもこんなかわいいカールはありません。(下の写真もハチク)
ハチクというと、つい「破竹の勢い」の破竹と間違えそうでも、漢字では「淡竹」です。稈が蝋質成分で白くなるからこう当てるらしい(もともとは白竹と書いたとも)とは言え、その色合いだけで真竹と区別するのはむずかしく感じます。
しかしそんな見分け音痴でも、いまの時期ならこのカールの有無で超簡単に判別できるわけで、「竹を割ったように」スッキリしました。
そんな「その他一同」のなかではトップシェアに輝くのがこのハチクです。しかし、これと真竹の区別がわからず、ここにはずっと載せられないでいました。
それが、この竹の子を見たら一発で問題解決です。まるで火焔型土器のよう(色も形も)なこの姿がハチクの特徴で、生長した竹では区別しにくい真竹の竹の子は、皮の色が黒く、しかもこんなかわいいカールはありません。(下の写真もハチク)
ハチクというと、つい「破竹の勢い」の破竹と間違えそうでも、漢字では「淡竹」です。稈が蝋質成分で白くなるからこう当てるらしい(もともとは白竹と書いたとも)とは言え、その色合いだけで真竹と区別するのはむずかしく感じます。
しかしそんな見分け音痴でも、いまの時期ならこのカールの有無で超簡単に判別できるわけで、「竹を割ったように」スッキリしました。
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