5月20日(日) セイヨウサンザシ
サンザシ類特有の切れ込みのある葉が美しく、それを背景にして、まるでミニバラのような花が盛りを迎えていました。
考えてみれば、サンザシと名のつく花を写したのは、これまでヤブサンザシとかトキワサンザシとか、本来のサンザシとは種類の違うものばかりでした。西洋版とはいうものの、初めて見た本流の花がこんなにきれいとは驚きました。
しかし、好事魔多し、この八重のピンク花は園芸種で、八重なので結実はまれだと言います。本来の西洋サンザシは一重の白花なので、まずはそれを見つけ、次に今回の木に「まれ」な実がつかないか調べ…、やれやれ、「浜の真砂は尽きるとも、世に調べごとの種は尽きまじ」、はた衛門が五右衛門になってしまいました。
考えてみれば、サンザシと名のつく花を写したのは、これまでヤブサンザシとかトキワサンザシとか、本来のサンザシとは種類の違うものばかりでした。西洋版とはいうものの、初めて見た本流の花がこんなにきれいとは驚きました。
しかし、好事魔多し、この八重のピンク花は園芸種で、八重なので結実はまれだと言います。本来の西洋サンザシは一重の白花なので、まずはそれを見つけ、次に今回の木に「まれ」な実がつかないか調べ…、やれやれ、「浜の真砂は尽きるとも、世に調べごとの種は尽きまじ」、はた衛門が五右衛門になってしまいました。
<補注> 西洋サンザシの白花を見る前に、ふつうのサンザシの花を撮りました。(2017年5月17日)
<追録> 前と違う場所で出会ったものの、おそらく同じ品種です。今度のものには 'Paul's Scarlet' と園芸品種名が付記されていました。(撮影:2022年5月9日)
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