5月18日(金) ニガキ(雌花)
7~8mはあろうかという大きな木です。見たかった花の時期にピッタリでした。さらに、花の重みで枝が手ごろな高さまで降りてきていて、最高にラッキーです。
直径が5㎜ほどしかない花にグッと迫りました。なんとも愉快な構造です。だがしかし、立派な雌シベに比べると雄シベは完全に退化しており、この木は雌株、ニガキは雌雄異株なのでした。おーい、雄株やーい!
この近くにはそれらしい木がなくて、くやし紛れに葉っぱを齧ってみました。キハダの葉とよく似た、いかにも「良薬」というお味です。胃に沁みそうな心地よい苦みは、それから15分間ほども「苦」木のことを脳みそに刻み込んでくれました。
直径が5㎜ほどしかない花にグッと迫りました。なんとも愉快な構造です。だがしかし、立派な雌シベに比べると雄シベは完全に退化しており、この木は雌株、ニガキは雌雄異株なのでした。おーい、雄株やーい!
この近くにはそれらしい木がなくて、くやし紛れに葉っぱを齧ってみました。キハダの葉とよく似た、いかにも「良薬」というお味です。胃に沁みそうな心地よい苦みは、それから15分間ほども「苦」木のことを脳みそに刻み込んでくれました。
<補注> 開花時期の雄株は翌年とらえました。(2013年5月21日)
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