5月12日(土) チャンチン
猿知恵というか浅知恵というか、余計な思い込みは検証作業のさまたげになるというサンプルでした。美しく赤みを帯びた若葉が周囲の木々から飛び出して目立っていたので、「あ、チャンチンだ!」と写したところまではいいのです。
ところが、「チャンって、アブラチャンのチャンと同じ意味だよな。秋に実をつぶせばベトベトするのだろう」と勝手なことを考えてその場を去ったのです。帰宅後、「ちゃん」と調べたら、あららぁ、チャンチンはなんと「香椿」と書くのでした。
椿とは関係ない(センダン科)種類なのに、木や花が香るのだそうで、これを見つけたら、樹皮をこすってみる必要があるのでした。
まあ、来月には花をつけるらしいので、再挑戦すればいいとは言え、背がバカ高い木なので、果たして樹上の花に鼻を近づけられるやら…。できなかったときの言い訳のために、周囲の木々から枝が飛び出た遠景(↑)を載せておきましょう。
ところが、「チャンって、アブラチャンのチャンと同じ意味だよな。秋に実をつぶせばベトベトするのだろう」と勝手なことを考えてその場を去ったのです。帰宅後、「ちゃん」と調べたら、あららぁ、チャンチンはなんと「香椿」と書くのでした。
椿とは関係ない(センダン科)種類なのに、木や花が香るのだそうで、これを見つけたら、樹皮をこすってみる必要があるのでした。
まあ、来月には花をつけるらしいので、再挑戦すればいいとは言え、背がバカ高い木なので、果たして樹上の花に鼻を近づけられるやら…。できなかったときの言い訳のために、周囲の木々から枝が飛び出た遠景(↑)を載せておきましょう。
<補注1> 肝心の花はまだ見ることができないまま、落葉前と若葉の様子を一緒に載せました。(2017年12月9日)
<補注2> この記事をスタートとして9年後、長い「チャンチン追跡記録」はようやく最終章を迎えることができました。(2021年10月29日)
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