5月11日(金) クサソテツ
山菜採りが好きな人にとってみれば、これはクサソテツなんていうよそ行きの名前ではなく「こごみ」と呼びたいところでしょう。もう少し早くここにきたなら、ワタシもたらふくあの「春の味」を堪能できたと思うと残念です。
シダ類はこうして輪生状に葉を出すものが多いので、これだけをソテツにたとえたのは依怙贔屓に思えます。さらに、ソテツと言えば「接近無用!」の危険な葉なのに、この「クサ」の方はシダ類のなかでも柔らかめ(注2)のタッチです。
もっとも、ソテツの芽出しシーンを見たことがない(注1)ので、もしかしたら二つは本当に似ているのかもしれません。あのソテツの「卵」を自分で植えてみれば、この疑問は解決できるのでしょうけれど…。
シダ類はこうして輪生状に葉を出すものが多いので、これだけをソテツにたとえたのは依怙贔屓に思えます。さらに、ソテツと言えば「接近無用!」の危険な葉なのに、この「クサ」の方はシダ類のなかでも柔らかめ(注2)のタッチです。
もっとも、ソテツの芽出しシーンを見たことがない(注1)ので、もしかしたら二つは本当に似ているのかもしれません。あのソテツの「卵」を自分で植えてみれば、この疑問は解決できるのでしょうけれど…。
<補注1> 課題だったソテツの芽出しシーンをとらえました。(2012年6月29日)
<補注2> 分類がコウヤワラビ科(Onocleaceae)なので、柔らかさには納得です。(2016年5月12日)
<補注3> クサソテツの生態(年間生育サイクル)について、ようやく概略を知ることができました。(2016年11月10日)
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