4月23日(月) ヤマエンゴサク
もしかして「ふつう」のことなのかしれなくても、自分としての大発見です。手前に写っている青紫の花がヤマエンゴサク、そして後方で赤紫色をしているのがジロボウエンゴサクです。初めて見る両者の競演です。
踏み込みにくい土手の藪なので、誰かが植えたものではなさそうです。いままでは、やや湿り気が好きなヤマエンゴサクに対し、ふつうの平地を好むのがジロボウ…というイメージだったのに、そんな半端知識が吹き飛ぶシーンです。
こちら(↑)が「ヤマ」です。花色は変化が大きいのであてにせず、櫛形に切れ込んだ苞葉に着目します。自分はこれが山の連なりに見えるので「ヤマ」…とこじつけています。また、葉がすっきりした形で、ここが複雑なジロボウと区別できます。
こちら(↑)が「ジロボウ」で、苞葉がシンプルなくせに葉はちょっとしたレース模様を思わせるように切れ込みが多くてきれいです。
踏み込みにくい土手の藪なので、誰かが植えたものではなさそうです。いままでは、やや湿り気が好きなヤマエンゴサクに対し、ふつうの平地を好むのがジロボウ…というイメージだったのに、そんな半端知識が吹き飛ぶシーンです。
こちら(↑)が「ヤマ」です。花色は変化が大きいのであてにせず、櫛形に切れ込んだ苞葉に着目します。自分はこれが山の連なりに見えるので「ヤマ」…とこじつけています。また、葉がすっきりした形で、ここが複雑なジロボウと区別できます。
こちら(↑)が「ジロボウ」で、苞葉がシンプルなくせに葉はちょっとしたレース模様を思わせるように切れ込みが多くてきれいです。
<補注> 両種は共にヤブエンゴサクという別名を持っていました(by YList)。どちらも藪で見つけやすいという意味の名付けならば、今回のように併存するのも不思議なことではなさそうです。(2022年1月)
過去のきょう 2011 ナガバモミジイチゴ 2010 チドリノキ(雄花) 2009 ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ) 2008 コモンセージ 2007 ウラシマソウ 2006 ヒメコウゾ(雌花) 2005 ライラック 2004 ムラサキツユクサ
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