4月20日(金) ワビスケ(紺侘助)
清楚なプリムラに続いては、ドスのきいたお姉さまの登場です。白いものを黒と通してしまうのはその筋のお方の得意技とは言え、この色を「紺」と言ってしまうのもいかがなもの…いや、なんとなく…紺色に見えて…いえ、紺です!
大きさや豪華さで迫力を感じさせる花は多くても、一重でごくふつうの侘助サイズなのにここまでの存在感を示すこの色に畏敬の念を覚えます。そこにいるだけで周りのジャリンコが黙ってしまう、そんなお姉さまみたいな紺侘助です。
大きさや豪華さで迫力を感じさせる花は多くても、一重でごくふつうの侘助サイズなのにここまでの存在感を示すこの色に畏敬の念を覚えます。そこにいるだけで周りのジャリンコが黙ってしまう、そんなお姉さまみたいな紺侘助です。
<追録> 紺侘助を再撮影(↓)してみたら、前のときは気づかなかった紺色の脈が花びらを走っていました。これがドスの元のようです。
なお、侘助のくせに花粉がこぼれていて面妖に思いました。ただ、この黄色い粉は指に全然くっつかず、生殖機能はない(注)ようです。(撮影:2019年4月4日)
<補注> 自分の花粉に生殖機能はなくても、ワビスケが結実することに気づきました。(2019年8月28日)
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