4月12日(木) ユキヤナギ(ピンク)
白い花を赤くしたくなる…その気持ちはわからないではないとしても、そっと白いままでおけばいいのに、と思うワタシは進歩のない人間なのでしょう。
前に載せた染め分けのバラよりはまだマシとは思うものの、やけに目立ってうるさくて、清楚なユキヤナギの風情は欠片もありません。心なしか、花のサイズも大きめで、「俺が俺が!」が鼻につくお笑い芸人を見る思いです。
世も末かと嘆いた数日後、「おや、TVの三流タレントとはちょっと違う?」という色合いのもの(↑)に会いました。花びらの内側に回り込んでいる赤みが弱いのか、蕾のピンク自体が淡いのか、少しだけ心が安らぎました。
しかし、やっぱり口直しは必要です。本来の白を見つけ、あー、ホッとする、と思いきや、ン、なんか物足りない? 慣れとは恐ろしいもので、こういうときのナレは「馴れ」と書くべきなのでしょうか。それともいっそ「狎れ」の方が適切なのか、悩みます。
前に載せた染め分けのバラよりはまだマシとは思うものの、やけに目立ってうるさくて、清楚なユキヤナギの風情は欠片もありません。心なしか、花のサイズも大きめで、「俺が俺が!」が鼻につくお笑い芸人を見る思いです。
世も末かと嘆いた数日後、「おや、TVの三流タレントとはちょっと違う?」という色合いのもの(↑)に会いました。花びらの内側に回り込んでいる赤みが弱いのか、蕾のピンク自体が淡いのか、少しだけ心が安らぎました。
しかし、やっぱり口直しは必要です。本来の白を見つけ、あー、ホッとする、と思いきや、ン、なんか物足りない? 慣れとは恐ろしいもので、こういうときのナレは「馴れ」と書くべきなのでしょうか。それともいっそ「狎れ」の方が適切なのか、悩みます。
<補注> このピンク色を呈するユキヤナギとしては「フジノピンキー」という園芸品種が有名で、ピンクユキヤナギという呼び方もするようです。(2021年12月)
過去のきょう 2011 アマナ 2010 エンレイソウ 2009 ホソバアカメギ 2008 クレマチス・白万重(しろまんえ) 2007 プリムラ・マラコイデス 2006 オオベニウチワ(アンスリウム・アンドレアナム) 2005 ハナカイドウ
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