4月10日(火) ヒカゲツツジ
日陰という名前のくせに、燦々とした陽射しを浴びてご機嫌そうです。陽のあたらない場所にもこのツツジはありましたが、そちらは花つきも少なく、開花具合もこの写真のものよりずっと遅れていました。
特に陰性植物ではないのに、ずいぶんと誤解を招くような名前をつけられたものです。そのワケを素人的に考えてみたら、この淡い黄色は日向では飛んでしまい、むしろ日陰で美しく見えるのではと思い至りました。もちろん、本当は谷間の日陰「でも」よく育つという意味ではあろうと思います。
自然のものとしては少数派である黄色い花(ヤマツツジよりはひと周り小振り)が一番の特徴で、加えて細長く尖った葉も目印になります。
2011年のきょう<スギナ(ツクシ)> 2010年のきょう<カタクリ> 2009年のきょう<ベニコブシ> 2008年のきょう<原種チューリップ> 2007年のきょう<ジロボウエンゴサク> 2006年のきょう<カラスノエンドウ> 2005年のきょう<アオキ>
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