3月4日(日) ナズナ
花とも言えないような小さな4弁でも、その数が増してくるとしっかりと目立って、散歩の足を引き留めるようになります。前にこの草を載せたとき、「咲きつながった」などと勝手な表現をしたのに悪びれずもっと戯(ざ)れるならば「ふっかつ~!」とでも吹き出しをつけたいような、そんなうれしさを感じさせるナズナの花です。
いろいろある語源説のなかでも、なでたいほどにかわいいから「撫で菜」で、「で」が「づ」に音便(「ず」は現代表記)したというものが最有力のようです。自分的にも同じ気持ちでこの草を見ているわけで、ご先祖さまたちと同じものを同じ目でとらえていることに気づくと、春の陽射しに似たほのぼのとした心持ちになります。
いろいろある語源説のなかでも、なでたいほどにかわいいから「撫で菜」で、「で」が「づ」に音便(「ず」は現代表記)したというものが最有力のようです。自分的にも同じ気持ちでこの草を見ているわけで、ご先祖さまたちと同じものを同じ目でとらえていることに気づくと、春の陽射しに似たほのぼのとした心持ちになります。
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