2月20日(月) ウラジロガシ
風の強い日は被写体が揺れて困りはしても、災いは転じることもあるという見本がこの写真です。いつもは見苦しい拙の手が登場する場面で、労せずしてウラジロガシが自分の名前の由来を披露してくれました。
左側で水平に裏返っている葉など、奥とのコントラストのおかげで、ウラジロガシの葉の特徴である大きめの鋸歯がはっきり見えます。
そう言えば、風の強い日、女性のスカートが翻るたびに心がザワついた若き日々がありました。そんな煩悩から解き放たれ、いまや木の葉がめくれ上がったと言って喜んでいるのだから笑ってしまいます。いえいえ、ヒラリとした瞬間には、まだすかさず反応してしまうのだから、三つ子の魂なんとやら…ということなのでしょうか。
左側で水平に裏返っている葉など、奥とのコントラストのおかげで、ウラジロガシの葉の特徴である大きめの鋸歯がはっきり見えます。
そう言えば、風の強い日、女性のスカートが翻るたびに心がザワついた若き日々がありました。そんな煩悩から解き放たれ、いまや木の葉がめくれ上がったと言って喜んでいるのだから笑ってしまいます。いえいえ、ヒラリとした瞬間には、まだすかさず反応してしまうのだから、三つ子の魂なんとやら…ということなのでしょうか。
<補注> この年の秋、風折れして落ちていた枝を拾い、葉もドングリも思うがままに眺めました。(2012年9月11日)
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