白糸という形容は、じつはこの時期の姿をとらえたものではあるまいか…と思ったほどに、脱色しきった茎が意外な丈夫さで寒風に揺れていました。
先日載せた
シモバシラの茎がかなり無残に千切れていたのとは好対照です。シモバシラと違って、シライトソウの茎にはなんの芸もないとは言え、ただただ慎ましやかに余生を過ごし、
後生(こうせい)を待つ姿もまた美しいものです。
<花の姿> その1(5月1日) その2(6月1日) その3(6月6日)
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