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1月31日(火) モクセンナ

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あまりの寒さに、また近場の熱帯に避難です。レンズの曇りが消えるのを待つ間、天井からこぼれるように咲く黄色の花に見とれていました。
以前、これとよく似たハナセンナをここに載せていて、その花はこのモクセンナのように垂れ下がってはいませんでした。ただ、木が大きくなればハナセンナもこのように下垂するそうで、二つの見分けは葉の形に頼るのがよさそうです(モクセンナ=先が丸い VS ハナセンナ=先が尖る)。

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1月30日(月) シモバシラ

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シモバシラが、花や葉の特徴などを無視して「シモバシラ」と命名された理由を、今回はしみじみ感じました。と言うのは、これまでに見た結氷状態の茎は、枯れ果ててはいたものの先の方までしっかり残っていたのに対し、この茎はもうこれしか残っていないからです。こんな残骸でも、氷の薄膜はきれいにできているのでした。
「枯れて、地上部がわずかに残る茎」などという草本はいろいろありそうなのに、こうして氷の芸術を見せてくれるのはシモバシラの茎だけ(たぶん)です。どの草の茎も、構造には大きな違いがなさそうなのに、シモバシラのそれだけが微妙に結氷を誘うわけで、寂しい冬にも人間を楽しませてくれる造化の神さまに感謝です。
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さて、こちらは本物の霜柱です。長いもので4cmほどあって、踏み応え十分です。山道で誰にも遭わないのをいいことに、しばしザクザク歩きを楽しみました。

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1月29日(日) ヒマラヤトキワサンザシ

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ふつうのトキワサンザシだって、真っ赤な実が鈴なりにつくのに、この写真のものは赤がさらに鮮やかで、実のつき具合も「ふつう」版より一段と豪華でした。重さで枝がミニョーンと撓(しな)っています。
「ふつう」と「ヒマラヤ」は、葉では見分けがつけにくく、もっぱら実のつき具合が頼りのようです。「実の数○個以上がヒマラヤ」などという厳密な区別はなさそうなので、対面したときの自分の感動具合を尺度に、これを「ヒマラヤ」としておきます。

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1月28日(土) ブロッコリー(ミドリハナヤサイ)

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見るからにパワーもりもりの葉です。ふつう、ブロッコリーと言えば花の蕾とその下の柔らかい茎を食べるのに、こんなに分厚いなら、葉も食べでがありそうです。
そう言えば、前に「埼玉は日本一のブロッコリー生産県」などと威張ったとき、「花が咲いても食べられるかは未確認」と書きました。そしたらあのあと、食べた人に会いました。「まずい」そうです。花も葉も、食べて障りはないのでしょうに、ほかに食べるものがない場合を除いては、とりあえず「見るだけ」にしておくのがいいのでしょう。

おっと、先日の「できるだけ和名優先」宣言は、早くも問題に突き当たりました。ブロッコリーにも和名があり、宣言を実践するなら、きょうの主題は「ミドリハナヤサイ」になります。むゥ、困りました。「できるだけ」ですから、「例外あり」ということで…。

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1月27日(金) カジイチゴ

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先日は首都圏が氷に覆われてドタバタ劇でした。しかし、そんな情けない人間どもをあざ笑うかのように、草木は着々と次の季節の準備をしています。
雪を被ろうが霜にあたろうが、こんなに青々とした若葉を出し始めているのはカジイチゴです。モミジイチゴと似てはいても、葉脈が強くて葉の形も鋭角的なモミジイチゴに比べると、カジイチゴの方は葉の筋張りも少なく、裂け方も穏やかで、どことなく鷹揚なお坊ちゃま風です。
…などとカジイチゴの夏の姿(の記事)にリンクさせようとしたら、あらら、まだ写真を撮ったことがありませんでした。毎日いろいろ載せているのに情けないことです。ただ、「もう写すモノがない」などという嘆きよりは百倍も幸せだと思うことにします。

<補注> 花と実を見せている写真が撮れました。(2012年5月24日

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1月26日(木) イワガネソウ

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さすがに寒さのピークを迎え、葉の様子は痛々しいものの、多少の引っ張りでは千切れない丈夫さは失っていません。イワガネは岩(ケ)根の意味のようで、そんな場所でもしぶとく生育するのでしょう。
先日のフモトシダと違って、こちらは日陰が好きなので、こんな少しの明るさのある写真を撮るのに苦労しました。イワガネソウにもいろいろ細かい種類があるほか、やや似たイワガネゼンマイもあるので、きょうのタイトルはアバウトかつ暫定です。

<補注> きれいな状態で、イワガネソウの特徴を確認しました。(2015年9月21日

過去のきょう 2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ(リュウノヒゲ) 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(水) ドイツトウヒ

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冬の季節のドウイツトウヒは、前に冬芽の皮が剥けだしたところを写しています。そのときの木は小さくて、実はつけていなかったのに対し、何年かあとの秋、20mは超しそうに大きな木に実がブラブラしているのを見つけました。
そのときは夏の活発な生長の名残で、実は蝋に覆われて砂糖菓子のような姿だったのに、冬にはこんなにパサパサに脂気を失っていました。どうも、自分の老化にこじつけて「草木の枯れ姿は美しい」と思い込もうとする節がありはしても、若い人から見ても美しいと思うのです。いや、抜けるような冬空が…ではなく、実のことです。

過去のきょう 2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 2005 フユザクラ

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1月24日(火) ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

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春になってから芽吹くのだと思い込んでいたカラスノエンドウを10月末に見つけてから、あちこち歩くたびにその姿を気にしています。
寒さが底の1月下旬に入り、さすがに少し葉ヤケしてはいても、「一度枯れるのでは?」という素人予測を見事にかわし、このとおり、しっかり元気です。したがって、前に触れた「根生葉で冬越し」という生態解説は、ここら辺(埼玉南部)では当てはまらないことがわかりました。
もうひとつのお勉強はきょうのタイトルで、いままでカラスノエンドウと呼んできたこれは、標準和名ではヤハズエンドウなのでした。「できるだけ標準和名」という自主規制にしたがって、ヤハズエンドウを前面に立てることにはしたものの、うーむむ、野原で出会えば、やはりカラスノエンドウと呼びそうです。

過去のきょう 2011 ハクモクレン 2010 ナンヨウザクラ 2009 カボス 2008 キンシバイ 2007 ヒマラヤユキノシタ 2006 トキリマメ 2005 ヘクソカズラ

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1月23日(月) シロヤマブキ

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黒曜石か、はたまた丹波篠山の黒大豆か、散り残った一枚の葉に脇を固めてもらい、シロヤマブキの実が美しく煌めきます。
太田道灌の逸話(七重八重花は咲けども…)で実がつかないことが有名になったのはふつうのヤマブキ(の八重)であって、こちらシロヤマブキは春の花とそのあとの実をこうして楽しめる、とてもお得な種類です。

過去のきょう 2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ(むさしの1号) 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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1月22日(日) フモトシダ

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シダ類というと暗いジメッとした場所に生えそうなイメージがあるのに対し、こんな陽を透かしたシーンでわかるように、このシダはカラッとしたところがお好みです。人生いろいろ、シダもいろいろ、ゴーイング・マイウェイです。
葉の表裏や羽軸が毛で覆われ、その羽軸がやや茶色を帯びています。また、葉裏の胞子嚢が葉先だけに並ぶのも特徴的です。
切れ込みの浅い葉が、先端から付け根に向かって段々に長く羽状に連なります。生育場所が風変わりなくせに、その姿はとてもシンプルで素直な美しさです。

過去のきょう 2011 オヒルギ 2010 サンタンカ 2009 ヒメリュウキンカ 2008 チョウセンゴミシ 2007 シュロチク 2006 サンシュユ 2005 イヌビワ

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1月21日(土) フィカス・プミラ(オオイタビ)

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こんなにかわいいプミラがまさかあのオオイタビだなんて、恥ずかしながら、今回調べるまでまったく思いもよりませんでした。幼木と成木の葉がまるで違うものとして、自分ではテイカカズラが印象深いわけで、あのときの「発見」に勝るとも劣らないビックリです。(このプミラが斑入りであることは「違い」から除外)
もっとも、幼木と成木のイメージが違う木本よりは、根生葉とふつうの葉が違う草本が格段に多いはずです。いまの季節、地べたで寒さをやり過ごしている草と春のそれがきちんとシンクロしているかというと心細い限りで、プミラでビックリなんかしていないで、もっともっと勉強しないといけません。

過去のきょう 2011 ジュズサンゴ 2010 クマシデ 2009 ワビスケ(太郎冠者) 2008 トベラ 2007 インドゴムノキ 2006 ガマズミ 2005 コウヤボウキ

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1月20日(金) キダチベゴニア→木立性ベゴニア

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季節を問わずに花をつけ続けてくれるので、「見飽きた」などとわがままを言わなければ、一家に一鉢的なありがたい存在です。日光が好きなので、冬に部屋に取り込んでも、陽当たりのいい場所に置く必要があるようです。
ただ、光を当てすぎると葉ヤケするので、この調整がやや微妙で、先月取り上げた球根ベゴニアほどではないにしても、ふつうのベゴニアよりは扱いが面倒です。
さらなる問題は名前です。キダチは木立でも、これを「こだち」と読む人もあり、さらに木立「性」とする人もいるし、「木立」を漢字のまま表記する人もいます。自分でも、球根ベゴニアのときは「球根」を漢字表記したのに「木立」はカナ?という不統一が悩ましくて、仕方なく「そういうものなのだ」と納得しておくことにします

<補注> 6年後、上記の見解を改め、記事タイトルも変更することにしました。ただ、残念ながら写真のベゴニアの品種名はわからないままです。(2018年8月28日

過去のきょう 2011 カラテア・クロタリフェラ 2010 チンカピン 2009 ムベ 2008 シモバシラ 2007 バコパコピア・ガリバーライラック 2006 カンツバキ 2005 チョウセンレンギョウ

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1月19日(木) シロナンテン(キナンテン)

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ナンテンはあの真っ赤な実がきれいなのに、白い実もなくてはおさまらないのが園芸家の業なのでしょう。それをうれしがって写す人の業はどうなんだ…という話はこの際ないことにしておきます。
赤い実のナンテンは、陽当たりがいいと、この時期は葉まで真っ赤になるのに対し、このシロナンテン(キナンテンとも)の葉は色づきません。白い実に赤い葉の取り合わせはさぞや美しいはずで、園芸家の皆さま、もう一踏ん張り、いかがでしょうか。

過去のきょう 2011 レッド・ジンジャー 2010 セイヨウヒイラギ 2009 シホウチク 2008 カリン 2007 チョウセンマキ 2006 ニホンスイセン 2005 オケラ

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1月18日(水) サンジャクバナナ

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温室で撮影するときは、人物や建物が写り込まないように気を遣うのがいつものことなのに、今回はあえて人を入れました。もちろん、サンジャクバナナの背の低さを証明するためです。この男性は特に大柄ではなかったのに、その胸くらいまでしか背丈がありませんから、三尺の名に偽りはありませんでした。
それにしても、このお方、ずいぶん長いレンズを下げてます。500㎜くらいですか。重くないですか。もしなんだったら、ワタシがお預かりしてもよござんすよぉ。

過去のきょう 2011 シマナンヨウスギ 2010 キジョラン 2009 シロヤブツバキ 2008 サザンカ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ホトケノザ 2005 キソケイ

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1月17日(火) ヒメユズリハ

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ふつうのユズリハの小型版であることが葉の寸法でわかります。育て方によりけりでも、樹高もふつう版よりおさまりがいいようです。
運良く雌木に出会い、実も写し込むことができました。しかし、冬には黒紫に色づくはずがまだ青いままです。海の近くが好きだそうで、海なしの埼玉で、たぶん植栽されたものでしょうから、環境がお気に召さないのかもしれません。
ただ、葉軸の赤がふつう版より淡いのは埼玉のせいではなく、姫さま特有の傾向だそうで、我が家のささやかなお供え餅には、大きくて色の強いユズリハよりもこちらの方が向いているかな…などと鏡開きの済んだあとに思いつきました。

過去のきょう 2011 ブッソウゲ(ハイビスカス) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 フユシラズ 2005 カラタチ

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1月16日(月) キカラスウリ

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キカラスウリにはずいぶん苦労させられた思いがあって、こんな鈴なりの実にお目にかかると、うれしさと拍子抜けが背中合わせです。
しかも、自分の徘徊範囲にあるのはふつうのカラスウリばかりで、キカラスウリはもっぱら日本海側(新潟・山形・秋田)で追いかけをしていました。逆にそれらの場所ではカラスウリが少なく、生育分布的にそんな傾向があるのかと勝手に思ったりしたものでした。しかしそれは単に観察量の不足だったようです。
今回の撮影はホームグランドみたいな場所でしたから、これまでの我がまなこの節穴ぶりに苦笑しつつ、いつでも顔を見られることがわかってひと安心です。

過去のきょう 2011 コチョウラン 2010 ニオイザクラ(ルクリア) 2009 トボシガラ 2008 トウカエデ 2007 ユキワリソウ 2006 ウメ 2005 スズカケノキ

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1月15日(日) アメリカヒイラギ

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クリスマスどきに出会っていればもっとうれしかったとは言え、時期はずれであっても自分的には十分に撮影価値があった一枚です。
この「とげとげしい葉に赤い実」の代表(見かけやすい)はシナヒイラギであって、それよりももっと葉の形がヒイラギっぽいものにセイヨウヒイラギとアメリカヒイラギがあり、この二つの見分けがとても微妙なのです。葉の表面に艶のあるのがセイヨウで、それが乏しいのがアメリカということで、これで両者を見比べることができます。
上の写真を撮るときは、「時期的にややくたびれているのかな」と思ったりはしたものの、二つを比較すると、やはり今回の葉が本質的にくすんでいることがわかります。これでめでたく、以前「暫定」としていた木がセイヨウヒイラギと確信できたし、念願だったアメリカヒイラギも画像コレクションに入れられたし、メデタシメデタシです。

過去のきょう 2011 アンスリウム(ラベンダー・レディー) 2010 カミガヤツリ(パピルス) 2009 メキシコラクウショウ 2008 ウメ(八重寒紅) 2007 ホウキイヌツゲ 2006 ブラキカム・マウブディライト 2005 カリフラワー

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1月14日(土) ホトトギス

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おとといのカシワバハグマに続いて、「老後の美しさ」シリーズです。人間も体幹を鍛えることが丈夫さの要であるように、きっとこうして美しく枯れ残る草は茎の作りが頑丈にできているのでしょう。
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ただ、同じホトトギスにはもっと野性的なタイワンホトトギス(↑)があって、同じ時期にまだ緑みさえ残していました。
二つがこうして標本状態になると、本来のホトトギスの花柄は分岐せず、タイワンの方は1本からいくつも花が咲き出すという違いがくっきり見えます。

過去のきょう 2011 カナリーヤシ(フェニックス) 2010 コクテンギ 2009 ラクウショウ 2008 ニホンスイセン 2007 チチコグサモドキ 2006 ツルウメモドキ 2005 カンツバキ

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1月13日(金) ロウバイ

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ちょっとフライング気味に開きかけたソシンロウバイの花を載せた(先月)あと、年があけ、鏡開きも終えて、臘梅たちはそろそろ本格的な咲き出しです。
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1枚目の写真はふつうのロウバイではあるものの、芯の紫色がとても淡く、やや珍しいタイプです。これに比べると、2枚目の花の芯はやや濃すぎには見えても、町ではこちらの方をよく見かます。
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ついでにソシンロウバイがちゃんと開き出したシーンも載せておきます。初めは逆光で撮りながら、全然香りがしないことを訝しく思って、そのあと順光で撮ろうと木の南側に回り込んだ途端、甘い香りにたっぷり包まれました。冬は微風でも北からという当たり前のことを、うらうらとした昼につい忘れていました。

過去のきょう 2011 センダン 2010 ハアザミ(アカンサス) 2009 ハアザミ(アカンサス) 2008 ヒヨドリジョウゴ 2007 ツルウメモドキ 2006 クヌギ 2005 房咲き水仙・ペーパーホワイト

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1月12日(木) カシワバハグマ

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前に、その紳士然とした枯れ方を誉めあげたカシワバハグマなのに、さらに枯れが進むと、意外と剽軽なところを見せることに気づきました。冠毛が吹き飛び去ったあとの萼片が、陽射しを受けると、まるで白い花を咲かせたように輝くのです。
コウヤボウキとかツルウメモドキとか、この時期、花に飢えた目を糠喜びさせてくれる萼片があります。自分の老後も彼らのように「枯れても花のように」ありたいとは思いながらも、はてさて他人から見ればムサい爺になりつつあるのでしょうなあ。

過去のきょう 2011 リュウキュウバショウ 2010 ツワブキ 2009 ハリエニシダ 2008 ロウバイ 2007 ドイツトウヒ 2006 センダン 2005 ロウヤガキ

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1月11日(水) ケナシサルトリイバラ(サンキライ)

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温室での撮影で、写真としては「なんだかなぁ」です。加えて、自分としてはまたもや過去のいい加減な知識の更新を迫られた1枚です。(最近こればかり・涙)
いままで、ふつうのサルトリイバラのことを、語感が好きだからという勝手な理由でサンキライ(記事タイトルも、サンキライをメイン、サルトリイバラをサブ)と呼んできました。しかし、本来のサンキライはこのケナシサルトリイバラのことでした。中国に産するこのケナシの根が土伏苓(または山帰来)で、重要な漢方薬です。
つまり、日本産のふつうのサルトリイバラを山帰来とするのは本家との混同で、いまでは「みんなで渡れば怖くない」状態ではあるようでも、いやしくも植物ブログでサンキライをメインタイトルに据えるのはまずいことがわかりました。
ということで、過去の記事(タイトル)はすべて修正します。ただ、掲載植物名一覧ではケナシもふつうも、どちらもサブとしてサンキライをあてておくことにします。

さて、過去の懺悔ばかりで、本来のお題であるケナシサルトリイバラの説明がおろそかになりました。ケナシは棘なしのことで、ふつうのサルトリイバラと違って蔓に棘がありません。また、葉が細いので、丸型の「ふつう」とはずいぶん感じが違います。
問題は実の色でして、なんせこの撮影対象一株しか見たことがないので、こんな黒紫色が標準かどうかは定かではありません。
あれやこれや、なんとも締まらないきょうの記事です。ただ、これが「実もきれいだけど、名前もきれいだなぁ」から始まったサンキライ好きが少しは理屈もわきまえてきた「成長の証」であってほしいものです。

過去のきょう 2011 フユアオイ 2010 ユズリハ 2009 ハリギリ 2008 シマタケ 2007 ゼニゴケ 2006 イブキ(ビャクシン) 2005 カンザクラ

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対比編 : サルトリイバラの実の色

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ケナシサルトリイバラの実(きょうの記事本編)と比べる意味で、同じ時期のふつうのサルトリイバラの実を載せておきます。池の水を背景にして赤が鮮やかであっても、一部の実は黒変し初めていました。
したがって、もしかしたらケナシの実も赤から黒に変化したのかもしれません。ただ、「ふつう」の方はいかにも「もう店じまいですぅ」という色なのに比べ、ケナシの方はとても威厳があって、「もともとこんな色じゃわい」と言いたそうです。
いずれ来年以降、ケナシの花を撮り、結実する過程を確認するという課題をクリアしないと、とりあえずいまは「どっちもいい色だなぁ」とお茶を濁すしかありません。

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1月10日(火) バンダ(洋ラン)

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パンダではなくバンダです。バンダ(Vanda=学名)は属名で、このスカーレット色の花の品種を特定するものではありません。
むしろ、バンダの基本色は薄い紫(やピンク)からかなり濃い紫までの紫系のように見受けます。フィリピン周辺の温暖地で樹上に着生するそうで、温度・湿度管理がかなりデリケートなため、個人で育てるには難度が高そうです。
なお、ヒスイランという別名もあるようでも、この名前は紛らわしく、花弁が翡翠色(緑)のプヤ・ベルテロニアナが別に存在します。これは「幻の花」だそうで、ここに登場するのはいつになるかわかりません。そして、それまでこのことを覚えていられるかはもっと定かではありません。

過去のきょう 2011 ブータンルリマツリ 2010 カゴノキ 2009 チャボタイゲキ 2008 ツバキ(詳細不明) 2007 ゴシキトウガラシ 2006 シバザクラ 2005 ダイコン

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番外編 : モバイル環境のコストダウン

Mobile_system表は煩雑でも、結論は最終行です。これまで月平均で4,800円見当払ってきた自分のモバイル環境の経費を、700円ほど節減することができました。
しかも、いままではPCに携帯をつないで使っていたネット環境が、ヒカポ(光ポータブル)に替えたことで少しだけサクサクになりました。加えて、遅ればせながらiPhone(中古の3GSですが)ユーザーになったので、わざわざPCを持ち出すこともなく、たいがいのこと(PCメールの受信やネット検索)はこれで済ますことができます。

自宅のLAN環境だけでPC使用が納まる人にはなんの苦労もないことでも、たまにはLAN環境のない場所でネット接続しなくてはいけないので、その手段(と経費)は悩ましい問題でした。ワタシの場合、docomoの携帯をPCにつないでパケット通信(ダイヤルアップ)をしていたわけで、どこのHPも年々重さを増し、ちょっとつないだだけで、docomoから途方もない請求(1万円近く)が来るようになりました。

そこで解決の糸口にしたのがヒカポです。これとiPhoneを組み合わせることで、モバイル環境の経費をこれまでよりもコストダウンできたのです。
ヒカポは昼限定(夜は8時まで)料金ではあっても、夜7時以降はハッピータイムのワタシにとってまったく無問題です。また、iPhoneはソフトバンクかauか、いずれかのキャリアーに加入するのがふつうでも、マシンを中古で買い、正規SIMなしで使う(若干の特殊工作は必要)ことでスマホの月額費用はゼロで済みます。(もちろん、iPhoneでの通話は不可能です。このために、docomo携帯は解約できません)

また、docomoの基本料金をバリュープランに変更するのもコストダウンの鍵だったあけで、これに必要な機種変更も実質8,400円でできました。docomoのオンラインショップには特売品がいくつかあり、通常使用にはまったく差し障りのない機種(F-03B)をここで調達しました。なお、ワタシは少し贅沢な機種にしたわりに、嫁さんと娘(同じく、機種変更でバリュープラン化)はなんと3,150円という格安機種(L-06A)にしました。ユーザーレビューではかなり辛口な評価が目立ったので心配したのに、一般ユーザーが使う分にはほぼ無問題で、いい買い物だったと思います。

問題はiPhoneをなにに使うか?というオジサン的な悩みです。いまは特にアプリを入れるでもなく、PCメールを受信・送信したりネット検索したり、たま~に好きな音楽をダウンロードしたりくらいで十分に楽しめています。先日の箱根駅伝は野山を歩きながら楽しむことができました。グーグルマップの上に各校の位置取りが表示され、柏原君が後続をどんどん引き離す様子がリアルにわかりました。ここ数カ月、コスト増に悩んでいたのがウソのように、この年末年始は快適なモバイル環境を楽しんでいます。

<補注1> このあと、通信はスマホだけですることにし、iモードを解約しています。そのため、モバイル総経費は月3,800円程度にコストダウンしました。
<補注2> 次の段階(2015年12月)では月1,600円少々にまで削減しました。

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1月9日(月) ハナカイドウ

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「あれれ、結実しないはずのハナカイドウの木に実がついてる!」と色めき立ったのは、元日に大エラーをしたばかりのはた衛門さんです。暮れに載せたミカイドウの記事には、堂々と「花はきれいでも実をつけないハナカイドウ」などと書いたくらいでしたから、この実の写真は今度こそスクープかと喜んだのです。
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しかし、あの新春大ドジからまだ1週間ですから、今度は慎重に調べました。結果、ハナカイドウには実がつきにくいけれど、「つかないわけではない」ことがわかりました。時期も時期なのでもうスカスカだったとは言え、サイズはこんなに小さく、ミカイドウのように味を楽しめるものではないのがハナカイドウの実でした。

過去のきょう 2011 マメキンカン(キンズ) 2010 カンボタン 2009 カンザクラ 2008 レモン 2007 ネメシア 2006 タマサンゴ 2005 ロウバイ

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1月8日(日) ヤマラッキョウ

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冬の野道というのは、きのうのサンシュユのような例外はあっても、基本は茶色と緑色ですから、ほんのわずかな色味でも極端に目立ちます。秋には控えめで質素に感じたヤマラッキョウの花が、いまはその痕跡すらが凝視の対象です。
まとわりついた花殻のなかから、種が顔を覗かせています。以前、鱗茎と種の両方で繁殖をはかることに触れてはいて、さてこういう枯れ方からすると、種は風や動物で運ばれるものではなさそうです。ポトリと下にこぼれたり、茎が倒れたところで土に触れたり、という狭い範囲で堅実に生をつなぐ作戦は、人生のお手本に思えます。

過去のきょう 2011 ハッサク 2010 クログワイ 2009 ウメ(寒紅梅) 2008 オニドコロ 2007 マーガレット 2006 ヒメリンゴ 2005 マサキ

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1月7日(土) サンシュユ

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むちゃくちゃ見事な稔り具合です。袋詰めにして果物屋さんに卸したら、いいお小遣いになりそう…なんてさもしいことを考えてしまいました。
完熟して、もはや窄(すぼ)み加減の実は、酸味もぎゅっと濃縮されて、なんでも甘さが優先されがちな「お店の果物」とは異次元の味わいです。
それにしても、これだけの美味をなぜ鳥さんたちはお構いなしにしているのか、それが謎です。もしかして、「おいしいものは最後まで取っておく」作戦ですか?

<これまで掲載のサンシュユ> ☆ 干からびた実 ☆ 咲きかけた花 ☆ 満開の花 ☆ 開いた花 ☆ 前年の実と当年の実の同居 ☆ 色づき始めた実 ☆落葉前の実

過去のきょう 2011 カンレンボク 2010 イオノプシディウム(バイオレットクレス) 2009 ノリウツギ 2008 オオイヌノフグリ 2007 ニンジン 2006 ザボン 2005 フユシラズ

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1月6日(金) トキワイカリソウ

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さすがに強精・強壮の効き目ありの草です。この程度の寒気でへこたれてなんかいられないのでしょう。こうやって平然と冬を越し、春が来れば摩訶不思議な形の花を咲かせてくれます(① ふつうのピンク色の花、② やや珍しい白の花)。
それにしても、葉が赤変して春を待つならいざ知らず、真冬にこんな「若葉」まで展開してくれるとは恐れ入りました。このしたたかな強さは、もしかして「がんばろう、ニッポン」のイメージキャラクターになれるのでは…葉の形もハート型ですし!

過去のきょう 2011 ガガブタ 2010 シュロガヤツリ 2009 タラヨウ 2008 コナラ 2007 スギゴケ 2006 ノイバラ 2005 ヒヨドリジョウゴ

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1月5日(木) ヤマコウバシ

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年が明けて、お受験もいよいよ待ったなしです。該当するお子さんをお持ちのご家庭は気を揉む毎日かと思い、せめてものプレゼントです。
葉が落ちないという験担ぎで一躍有名になったものの、この葉をお守りに売り出すところもあって、それはいかんと思うのです。つまり、木についていればこそ「落ちない」であって、摘み取ってしまったらほかの落ち葉となんの違いもなくなります。
というわけで、落ちない葉の御利益をしっかり受けるためには、この写真のように、枝についたままの状態をありがたく拝むのが正道というわけです。

過去のきょう 2011 カルドン 2010 キチジョウソウ 2009 サザンカ(白八重) 2008 ミミズバイ 2007 オキザリス・セルヌア 2006 ナンキンハゼ 2005 ノイバラ

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番外編 : 真昼の空に浮かぶもの

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役に立たぬもの 昼行灯 昼の月…かの才女に言わせれば、こうあしざまに片付けられそうです。ただ、世のなか、具体的な利益貢献がなくてもかけがえのない存在というのはあるような気がします。「ああ、きれい」と和ませてくれるのだから、真昼の月にも立派な鑑賞価値はあるというものです。
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さて、昼日中の飛行機にも鑑賞価値があるかというと、これは好きずきでしょう。もちろんワタシは好き派でして、草木を撮るのはしばし中断です。ああ、きれい!

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1月4日(水) オンシジューム(赤)

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前回の掲載では根張りのしたたかさを揶揄したのに、たったひと月少しで、また花だけクローズアップです。きれいな色合いに、単純に引き寄せられました。
オンシジュームの原型(典型?)はもちろんあの黄色い花のはずでも、黄色というのは室内だと少しキツすぎて好きになれませんでした。そんな目から見ると、この深い赤にはとても安らぎを感じます。ピンクっぽく見える唇弁との色の取り合わせも柔らかく、窓辺に一鉢置いてみたい誘惑にかられます。

過去のきょう 2011 ヒメコウジ(チェッカーベリー) 2010 ホンコンカポック(シェフレラ) 2009 アカザ(暫定) 2008 ハマアザミ 2007 ユーカリノキ 2006 ソシンロウバイ 2005 オタフクナンテン

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1月3日(火) メディニラ・マグニフィカ(オオバヤドリノボタン)

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きのうのアオサンゴと同じく、ヌクヌクの温室で見つけました。「あ、きっとあれの仲間だ!」とうれしかったのは、11月掲載のオオバシコンノボタンと葉の感じがよく似ていたからです。メディニラ・マグニフィカと学名そのままで呼ぶほかに、オオバヤドリノボタンという和名を持つノボタン科の仲間です。
残念ながら花はつけていなくて、いかにもノボタンらしい蜘蛛の足状の雄シベを持つ花の撮影が次の課題です。垂れ下がって咲くそうで、シコンノボタンやオオバシコンノボタンとは一風違う雰囲気らしく、出会えるときが楽しみです。

過去のきょう 2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ

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懺悔編 : 元日から大ドジです

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やってしまいました。新年一番の記事がミスです。日本では結実しないというキミガヨランに「実がついてたぁ!」なんて騒いだものの、どうも変だと調べ直したら、やっぱりあれは別物でした。(タイトルを変更し、追加説明しておきます)
うーん、元日から大ドジとは情けない。あろうことか、じつは元日にはシャンパングラスも割ってしまって、どうも今年はかなりケチがついたスタートです。
それならどこかの厄除け大師にでもあわてて駆け込むかと思いきや、「最低のスタートならあとは良くなるだけじゃわい」と開き直るから始末の悪い爺です。とは言いつつ、ちょっとだけは落ち込んだシルシに、暗~い写真を載せておきましょう。

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1月2日(月) アオサンゴ

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正月早々、ワケのわからない写真です。しかし、この珍妙な多肉植物が石油危機を救うかもしれないとは驚きです。
背丈は3m以上あっても、すべて茎と枝ばかり、わざと特別な部分を選んで撮影したのではなく、どこを写しても同じです。葉がありません。花もなしです。本当は葉がつくらしくても、出てすぐに落ちるそうで、見つかりませんでした。
この茎から出る白い樹液が炭化水素を多く含んでいて、それを加工すれば石油になるというのです。はて「自宅使用分は自家栽培すること」などという時代がきたら、あっちのお庭、こっちのベランダ、街がさぞかし異様な風景になることでしょう。

過去のきょう 2011 ダイオウショウ 2010 ハイマツ 2009 ロドレイア 2008 ゴクラクチョウカ 2007 キンセンカ 2006 イイギリ 2005 モウソウチク

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1月1日(日) センジュラン

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なんとまあ、元日の記事が誤報でした。情けなくて涙が出ます。キミガヨランとしていたタイトルをセンジュランに変更し、以下の説明を追加します。なお、当初の記事は自分への戒めとしてそのままにしておきます。(2012年1月2日夕方記)

<訂正・追加記事> この茄子のような実をつけるユッカ(リュウゼツラン科ユッカ属)は、センジュランでした。
実のほかには、「平滑だからキミガヨラン」とした葉がやや平滑すぎたこと、その葉が古くなっても落ちず、高くのびた幹にモサモサと垂れ下がっていたことなどが判断のよりどころです。
このセンジュランの葉が黄色く縁取られるものがキンポウランで、恥ずかしながら4年前に取り上げていました。
なお、センジュランは千寿蘭と書くようで、元日向けのめでたい名前というコジツケはどうやらキープできたのがせめてもの救いでした。

<元の記事> 年が変わりました。天災・人災・政災・金災が入り乱れた旧年を「辰(断つ)!」、新しい年はいい風が吹いてほしいものです。
さて、新年一番の写真はキミガヨランです。名前の縁起良さがまことに元日にふさわしい…というのはこじつけで、これ、ひょっとしたら大発見!?というお騒がせが掲載の狙いです。その注目ポイントは、この茄子のような実です。
日本ではキミガヨランは結実しない(虫媒花なのに、その「専用」蛾がいない)というのが定説なのに、これ、どう見ても蕾ではないと思うのです。
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キミガヨランの仲間には、葉に縦の畝が入るアツバキミガヨランもあるわけでも、この葉にはそれがなくて平滑、つまり間違いなくキミガヨランです。
はてさて、これが新年一番の大ニュースなのか、あるいはこの茄子が割れて花が咲いてしまうのか、はたまた定説とは違って結実はわりとふつうに見られる現象なのか、なんともワクドキの年明けとなってしまいました。

過去のきょう 2011 アカマツ 2010 アカマツ 2009 ゴヨウマツ(ヒメコマツ) 2008 ダイダイ 2007 ハタザクラ 2006 ユズリハ 2005 クロマツ

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