1月25日(水) ドイツトウヒ
冬の季節のドウイツトウヒは、前に冬芽の皮が剥けだしたところを写しています。そのときの木は小さくて、実はつけていなかったのに対し、何年かあとの秋、20mは超しそうに大きな木に実がブラブラしているのを見つけました。
そのときは夏の活発な生長の名残で、実は蝋に覆われて砂糖菓子のような姿だったのに、冬にはこんなにパサパサに脂気を失っていました。どうも、自分の老化にこじつけて「草木の枯れ姿は美しい」と思い込もうとする節がありはしても、若い人から見ても美しいと思うのです。いや、抜けるような冬空が…ではなく、実のことです。
そのときは夏の活発な生長の名残で、実は蝋に覆われて砂糖菓子のような姿だったのに、冬にはこんなにパサパサに脂気を失っていました。どうも、自分の老化にこじつけて「草木の枯れ姿は美しい」と思い込もうとする節がありはしても、若い人から見ても美しいと思うのです。いや、抜けるような冬空が…ではなく、実のことです。
<補注1> エゾマツもトウヒ属の仲間です。(2013年1月4日)
<補注2> 洋物ではない日本のトウヒを収録しました。(2021年11月8日)
<補注3> 同じトウヒ属のうち、ロッキー山脈に産するコロラドトウヒ、そしてその園芸種を同時収録しました。(2023年5月17日)
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