1月10日(火) バンダ
パンダ(Panda)ではなくバンダです。バンダ(Vanda=学名)は属名で、このスカーレット色の花の品種を特定するものではありません。
むしろ、バンダの基本色は薄い紫(やピンク)からかなり濃い紫までの紫系のように見受けます。フィリピン周辺の温暖地で樹上に着生するそうで、温度・湿度管理がかなりデリケートなため、個人で育てるには難度が高そうです。
なお、ヒスイランという別名があるようでも、この名前は紛らわしく、花弁が翡翠色(緑)のプヤ・アルペストリス(パイナップル科)が別に存在します。これは「幻の花」だそうで、ここに登場するのはいつになるか(注2)わかりません。そして、それまでこのことを覚えていられるかはもっと定かではありません。
むしろ、バンダの基本色は薄い紫(やピンク)からかなり濃い紫までの紫系のように見受けます。フィリピン周辺の温暖地で樹上に着生するそうで、温度・湿度管理がかなりデリケートなため、個人で育てるには難度が高そうです。
なお、ヒスイランという別名があるようでも、この名前は紛らわしく、花弁が翡翠色(緑)のプヤ・アルペストリス(パイナップル科)が別に存在します。これは「幻の花」だそうで、ここに登場するのはいつになるか(注2)わかりません。そして、それまでこのことを覚えていられるかはもっと定かではありません。
<補注1> 花弁が翡翠色(緑)で「やや幻の花」と言えるラケナリア・ビリディフロラを収録しました。(2019年1月29日)
<補注2> 「幻の花」・プヤ・アルペストリスを収録しました。(2023年6月15日)
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
かわいいスカーレット色のバンダちゃんには申し訳ないのですが、
これは、プヤ・
ベルテロニアナ(注)を探さないと!と見てまいりました。
大阪市立大学付属植物園で2006年の6月に咲いていました。
きっともうご覧になっておられると思いますが、ほんとうに翡翠のような。
6年ぶりの開花とありました。
ということは次は今年ではないですか。すごい!
今日の記事は6月の伏線!
注:プヤ・ベルテロニアナ(Puya berteroniana)の種小名はalpestrisに変更されています。(2023年はた衛門記)
投稿: ブリ | 2012-01-10 07:50
ブリさんへ:
ぐぐ、6月に大阪に行かねばならぬですか、ワタシ!?(涙)。
こりゃー、ブリさんにお任せします。
撮影、よろしくお願いいたします!!
投稿: はた衛門 | 2012-01-11 08:00