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1月1日(日) センジュラン(キミガヨランを訂正)

120101senjuran_mi
2012年1月2日夕方記)なんとまあ、元日の記事でドジりました。情けなくて涙が出ます。キミガヨランとしていたタイトルをセンジュランに変更し、以下の説明を追加します。なお、当初の記事は自分への戒めとしてそのままにしておきます。
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<訂正・追加記事> この茄子のような実をつけるユッカ(リュウゼツラン科ユッカ属)は、センジュランでした。
実のほかには、「平滑だからキミガヨラン」とした葉がやや平滑すぎたこと、その葉が古くなっても落ちず、高くのびた幹にモサモサと垂れ下がっていたことなどが判断のよりどころです。
このセンジュランの葉が黄色く縁取られるものがキンポウランで、恥ずかしながら4年前に取り上げていました。
なお、センジュランは千寿蘭と書くようで、元日向けのめでたい名前というコジツケはどうやらキープできたのがせめてもの救いでした。

<補注> 花は真夏に咲きました。(2013年7月22日
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<元の間違い記事> 年が変わりました。天災・人災・政災・金災が入り乱れた旧年を「辰(断つ)!」、新しい年はいい風が吹いてほしいものです。
さて、新年一番の写真はキミガヨランです。名前の縁起良さがまことに元日にふさわしい…というのはこじつけで、これ、ひょっとしたら大発見!?というお騒がせが掲載の狙いです。その注目ポイントは、この茄子のような実です。
日本ではキミガヨランは結実しない(虫媒花なのに、その「専用」蛾がいない)というのが定説なのに、これ、どう見ても蕾ではないと思うのです。
120101senjuran_ha
キミガヨランの仲間には、葉に縦の畝が入るアツバキミガヨランもあるわけでも、この葉にはそれがなくて平滑、つまり間違いなくキミガヨランです。
はてさて、これが新年一番の大ニュースなのか、あるいはこの茄子が割れて花が咲いてしまうのか、はたまた定説とは違って結実はわりとふつうに見られる現象なのか、なんともワクドキの年明けとなってしまいました。

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コメント

あけましておめでとうございます。
今年も機知にあふれる文章を楽しみにしています。
ところで、これは大発見!
とうとう新風を巻き起こすか!今年は師匠の年になりそうですね。活躍を期待します。これは初夢じゃあなさそうですよ。

投稿: zenpeichan | 2012-01-01 08:49

zenpeichanさんへ:
あけましておめでとうございます。
はてさて、これはいったいなんなのでしょうねー。
どうせあとでギャフンだろうとは思いながら、いっときのお楽しみです。
今年もよろしくお願いいたします。

投稿: はた衛門 | 2012-01-02 06:44

新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

センジュランというのですか。
お正月らしいめでたい名前ですね。(^^)

投稿: waiwai | 2012-01-03 10:14

waiwaiさんへ:
今年はぜんぜんおめでたくない出だしをしてしまいまして、
涙ながらに、おめでとうございます(笑)。

結果オーライで、君が代よりもいい名前で納まりました。
あれれ?というのをまたやらかすと思いますので、
厳しいチェックを切にお待ちしております。

今年もよろしくお願いいたします。

投稿: はた衛門 | 2012-01-04 07:20

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