12月9日(金) ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

春に一気に芽生えるとばかり思っていたカラスノエンドウ(注1)です。じつは秋口(10月末には確認済み)からこうして蔓をのばし、養分を蓄えていました。
最初にこれを見つけたとき、サイズや巻きひげの様子から、「もしやカラスノエンドウ?」とは思いました。ただ、「出るのは春でしょ」とか、「なんか葉の形が違う」とか疑念が湧いて、にわかには信じられませんでした。
なんのなんの、春には先が丸くなり、さらに凹んで矢筈型になったりする葉も、いまは先が尖っているのでした。そう言えば、10月には葉はもっと細かったのに、少しずつ丸々した形になってきています。
というわけで、前にこの草を取り上げたときの記事中の『a. 根生葉で冬越しはしているらしい b. (春に)羽のような葉が展開し出した』というのは適切ではない表現でした。もしかしたらこれから1回枯れて(根生葉だけ残り)、春にまた芽吹くということが考えられはしても、とりあえず「カラスノエンドウは前年から存在するのだった!」という自分の密かな驚きがきょうのテーマです。
最初にこれを見つけたとき、サイズや巻きひげの様子から、「もしやカラスノエンドウ?」とは思いました。ただ、「出るのは春でしょ」とか、「なんか葉の形が違う」とか疑念が湧いて、にわかには信じられませんでした。
なんのなんの、春には先が丸くなり、さらに凹んで矢筈型になったりする葉も、いまは先が尖っているのでした。そう言えば、10月には葉はもっと細かったのに、少しずつ丸々した形になってきています。
というわけで、前にこの草を取り上げたときの記事中の『a. 根生葉で冬越しはしているらしい b. (春に)羽のような葉が展開し出した』というのは適切ではない表現でした。もしかしたらこれから1回枯れて(根生葉だけ残り)、春にまた芽吹くということが考えられはしても、とりあえず「カラスノエンドウは前年から存在するのだった!」という自分の密かな驚きがきょうのテーマです。
<補注1> 文中ではカラスノエンドウと呼んでいるものの、標準和名はヤハズエンドウでした。(2012年1月24日)
<補注2> 変種のホソバヤハズエンドウを収録しました。(2021年5月1日)
2010年のきょう<イロハモミジ> 2009年のきょう<メタセコイア> 2008年のきょう<アオハダ> 2007年のきょう<ケヤキ> 2006年のきょう<サンダーソニア> 2005年のきょう<サンシュユ> 2004年のきょう<メキシカン・ブッシュ・セージ>
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コメント
はた衛門さん、おはようございます。
毎日楽しい記事を更新されてすごいですね。
記事の内容だけでなく、
それを維持していかれることに力が必要であることが、
自分も細々とやっていて、それはそれはよくわかります。
わたしなんて、サボってばかりですもん。
さて今日こそ何かをアップしなければ!
よしっ!エンドウ系?でいこう!・・こんなのばっかりです。^^
投稿: ブリ | 2011-12-09 08:18
ブリさんへ:
男のくせにおしゃべりなんですね、手が(笑)。
でも、この遠藤さん(?)にはいままでずっと気づかなかったのです。
驚いた、というより、恥ずかしい!が本音です。
投稿: はた衛門 | 2011-12-10 05:18