12月8日(木) ネコノチチ
「ちょっと見はサクラかなにかの葉」などといい加減なことを書いたネコノチチの葉は、サクラとは違って黄葉するのでした。折からの陽射しを透かすと、緑から黄色に移ろうほのかな色合いが心に滲みます。
本当は、緑から黒まで移ろったあとの実を写したくてここに来たというのに、元々少なかった実はもはや一つも残っていませんでした。
悔しいので、このきれいな黄葉で、またぞろコクサギ型葉序の復習です。左の枝で、葉が左左・右右・左左と意味不明の並び方をしています。
本当は、緑から黒まで移ろったあとの実を写したくてここに来たというのに、元々少なかった実はもはや一つも残っていませんでした。
悔しいので、このきれいな黄葉で、またぞろコクサギ型葉序の復習です。左の枝で、葉が左左・右右・左左と意味不明の並び方をしています。
<補注> 実の色の変化は3年後にとらえました。(2014年10月20日)
2010年のきょう<ホソバオケラ> 2009年のきょう<イイギリ> 2008年のきょう<ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)> 2007年のきょう<ダケカンバ> 2006年のきょう<コクサギ> 2005年のきょう<サルトリイバラ(サンキライ)> 2004年のきょう<ガーデンシクラメン>
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コメント
左左、右右、左左で思い出しました
まだ見てないことも思い出しました
きっと自分の目に見なきゃ!
成長の段階で変化することはおもしろい!
その葉の付き方は
植物学的損得じゃなくて、クサギの仲間の気分だそうで
なおさらきっと目にしなきゃ!と思った次第です
投稿: ひろぼ | 2011-12-09 10:24
ひろぼさんへ:
わからないんですよねー。コクサギの気持ち、ネコノチチの気持ち。
いっそ、右・左左・右・左・右右とかなら、あ、こいついい加減なんだ!と
言えるんですけど、一応規則的ではありますからねー。
変なヒトたちです(笑)。
投稿: はた衛門 | 2011-12-10 05:19