12月1日(木) ムラサキセンブリ
さて月も変わって、いよいよ暦は冬に突入…だというのに、温室にはそろそろ飽きたので、そぞろ、木枯らしに吹かれてみることにしました。
ふつうのセンブリだけでもいまや野道では貴重品なのに、こんな色ものまであったとは知りませんでした。別に園芸品種ではなく、自然のものだと言います。
背丈はふつうのセンブリの倍ほどもあるので、野の草の「かわいらしさ」という評価点はやや低くなります。さらに葉を囓ってみても、あの感動的な苦みはなくて、いっそセンブリを名乗らなければよかった(注)のに、と同情してしまいます。
ふつうのセンブリだけでもいまや野道では貴重品なのに、こんな色ものまであったとは知りませんでした。別に園芸品種ではなく、自然のものだと言います。
背丈はふつうのセンブリの倍ほどもあるので、野の草の「かわいらしさ」という評価点はやや低くなります。さらに葉を囓ってみても、あの感動的な苦みはなくて、いっそセンブリを名乗らなければよかった(注)のに、と同情してしまいます。
<補注> 素性的には間違いなくセンブリ属(Swertia)なので、「名乗らなければ」というのは酷な言いがかりです。
<追録> まとまりの悪さは相変わらずでも、光線状態が前より少しいい具合のときに撮ることができました。(撮影:2019年11月10日)
2010年のきょう<カンレンボク> 2009年のきょう<コウヤボウキ> 2008年のきょう<イブキジャコウソウ> 2007年のきょう<クヌギ> 2006年のきょう<イヌツゲ> 2005年のきょう<マユミ> 2004年のきょう<シチヘンゲ(ランタナ)>
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