11月8日(火) ジュウガツザクラ
ジュウガツザクラは、咲きっぷりのいい年とそうでない年があるように思えます。今年はどうやら当たり年のようで、あちこちが時ならぬ花見日和です。
ただ、この桜にそんな性質があるという記述は図鑑でもネットでも見たことがないので、あくまで自分が見ている範囲のことです。そんな狭い観察の範囲でもう一つ気になるのは、この秋冬開花時に葉があるかないかの問題です。
きょうの写真で明らかなように、今回写したこの木は一度全落葉しており、花と同時に若葉が開き出しています。ところが、葉をつけたままに咲き出した木(別の場所)を写した年もあります。ちなみに染井吉野とか大島桜とか、ふつうの春咲きの木は紅葉し始めてはいるものの、この時期はまだしっかりと葉がついたままです。
さらに、今回見た木はもう若葉を出し始めているのに対し、かつて12月に花盛りを写した木には葉が見えていません。ジュウガツザクラはいつ葉が落ち、いつ若葉が芽吹くのがふつうなのか、見た木が増えれば疑問も増すばかり…要は花だけでなく葉も、「ヘンな木だなあ」がきょうの結論です。
ただ、この桜にそんな性質があるという記述は図鑑でもネットでも見たことがないので、あくまで自分が見ている範囲のことです。そんな狭い観察の範囲でもう一つ気になるのは、この秋冬開花時に葉があるかないかの問題です。
きょうの写真で明らかなように、今回写したこの木は一度全落葉しており、花と同時に若葉が開き出しています。ところが、葉をつけたままに咲き出した木(別の場所)を写した年もあります。ちなみに染井吉野とか大島桜とか、ふつうの春咲きの木は紅葉し始めてはいるものの、この時期はまだしっかりと葉がついたままです。
さらに、今回見た木はもう若葉を出し始めているのに対し、かつて12月に花盛りを写した木には葉が見えていません。ジュウガツザクラはいつ葉が落ち、いつ若葉が芽吹くのがふつうなのか、見た木が増えれば疑問も増すばかり…要は花だけでなく葉も、「ヘンな木だなあ」がきょうの結論です。
<補注1> もっと本格的な花盛りに会いました。(2015年10月22日)
<補注2> 秋咲きのとき、葉の様子が一定ではない性質は、同じ二期咲きタイプのコブクザクラも一緒です。(2019年11月10日)
2010年のきょう<ツルナ> 2009年のきょう<ヤマツツジ> 2008年のきょう<イロハモミジ> 2007年のきょう<オナモミ> 2006年のきょう<サルノコシカケ> 2005年のきょう<イロハモミジ> 2004年のきょう<ヨウシュヤマゴボウ>
| 固定リンク
コメント