11月27日（日） サクララン

オマケの蝶々が目立ち過ぎはしても、あくまで主題はサクラランです。園芸好きの人のページを見ると、かなりの人気品種のようです。
赤い芯をもつ桜色の花は、プラスチックの模造品みたいに思えるつくりです。和風の、「触れなば落ちん」みたいな儚（はかな）さとは異質で、ちょっと受け入れにくいかなぁと思いつつ、そのきれいさには見入ってしまいます。
そして、これでガガイモと縁続き（同科）だというのだから笑えます。そう言われてシゲシゲ見れば、ガガイモの花から剛毛を取り去った風に見えなくもなく、ガガイモが大好きなのだからサクラランもファンになってしまおうか、などと揺れる男心です。

＜補注1＞ 「オマケの蝶々」はオオゴマダラかと思います。
＜補注2＞ 同属のホヤ･ムルチフロラを収録しました。（2023年12月19日）

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