11月14日(月) トネリコ
シマトネリコはすでに3度、今年だけでも2度登場させていたので、じつは内心忸怩たるものがありました。「島」ではないトネリコを載せないことには、せっかくのシマトネリコが肩身の狭い思いをしているのではあるまいかと。
いままで何度かお目にかかってはいたものの、感心しない写真ばかりだった「本来の」トネリコが、そんなわけで遅ればせながら登場です。たしかに葉の感じや枝振りが両者は似ています。ただ、トネリコの幹は「島」よりもどっしりして太く、野球のバットの適材というのがよくわかります。
そして、トネリコと言えば、その名は「戸に塗る木」の転訛というのも、バットと同じくらいお決まり(注)の話題です。樹皮につく虫が出す蝋物質を、滑りの悪くなった戸や敷居に塗ったそうで、おっと、受験生のいるお宅では、このトネリコはもちろん、シマトネリコでさえ、植えるのは絶対にやめた方がいいようです。
いままで何度かお目にかかってはいたものの、感心しない写真ばかりだった「本来の」トネリコが、そんなわけで遅ればせながら登場です。たしかに葉の感じや枝振りが両者は似ています。ただ、トネリコの幹は「島」よりもどっしりして太く、野球のバットの適材というのがよくわかります。
そして、トネリコと言えば、その名は「戸に塗る木」の転訛というのも、バットと同じくらいお決まり(注)の話題です。樹皮につく虫が出す蝋物質を、滑りの悪くなった戸や敷居に塗ったそうで、おっと、受験生のいるお宅では、このトネリコはもちろん、シマトネリコでさえ、植えるのは絶対にやめた方がいいようです。
<補注1> トネリコの語源には異説もあります。雌株の結実状態を収録しました。(2013年6月8日)
<補注2> 雄株の開花状態を収録しました。(2014年4月24日)
<補注3> 雌株の開花状態を収録しました。(2021年4月24日)
2010年のきょう<カラスノゴマ> 2009年のきょう<ミツデカエデ> 2008年のきょう<ヒシ> 2007年のきょう<ハツカダイコン> 2006年のきょう<ヒメノウゼンカズラ> 2005年のきょう<モッコク> 2004年のきょう<ウィンターコスモス>
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