11月11日(金) トマチロ
もし萼が剥けていなかったら、その姿はやや大きめのホオズキです(写真右側でボケている一粒)。しかし、こうして中身が見えていると、まさかホオズキと思うわけにもいかず、「このナス、莢に包まれてる~」なんて間抜けな呟きをしたりして…。
しかし、珍しい食材としてときどきマスコミでもこのトマチロ(Tomatillo)は取り上げられるので、妙な呟きはせずに済みました。メキシコ料理には多用されるものの、生だとあまりおいしいものではないそうで、知らない人の畑の作物に手を出せなかったくやしさは少しだけ紛れます。
花はいかにもナス科のそれです。トマチロにはいくつか種類があり、花が黄色とか、実が熟してもここまで黒くならないものとか、それぞれに品種名がついています。花が白で実が貫禄のある黒紫色のこれはパープルトマチロというようです。
2010年のきょう<カイノキ> 2009年のきょう<オシロイバナ> 2008年のきょう<シュウメイギク(八重)> 2007年のきょう<早咲きツバキ(西王母)> 2006年のきょう<ラッキョウ> 2005年のきょう<ミツマタ> 2004年のきょう<ウメモドキ>
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