11月11日(金) オオブドウホオズキ(トマチロ)
もし萼が剥けていなかったら、その姿はやや大きめのホオズキ(写真右側でボケている一粒)です。しかし、こうして中身が見えていると、まさかホオズキと思うわけにもいかず、「このナス、莢に包まれてる~」などと間抜けに考えそうです。
しかし、珍しい食材としてときどきマスコミでもこのトマチロ(Tomatillo・注1)は取り上げられるので、妙な誤解はせずに済みました。メキシコ料理には多用されるものの、生だとあまりおいしいものではないそうで、知らない人の畑の作物に手を出せなかったくやしさは少しだけ紛れます。
花はいかにもナス科のそれです。トマチロにはいくつか種類があり、花が黄色とか、実が熟してもここまで黒くならないものとか、それぞれに品種名がついています。花が白で実が貫禄のある黒紫色のこれはパープルトマチロ(注2)というようです。
しかし、珍しい食材としてときどきマスコミでもこのトマチロ(Tomatillo・注1)は取り上げられるので、妙な誤解はせずに済みました。メキシコ料理には多用されるものの、生だとあまりおいしいものではないそうで、知らない人の畑の作物に手を出せなかったくやしさは少しだけ紛れます。
花はいかにもナス科のそれです。トマチロにはいくつか種類があり、花が黄色とか、実が熟してもここまで黒くならないものとか、それぞれに品種名がついています。花が白で実が貫禄のある黒紫色のこれはパープルトマチロ(注2)というようです。
<補注1> 和名はオオブドウホオズキだったので、本文は変更せずに、タイトルだけ補足訂正します。(2021年秋)
<補注2> パープルトマチロの花は黄色が標準のようです。(2022年8月15日)
<補注3> 同属のブドウホオズキを収録しました。(2022年9月4日)
2010年のきょう<カイノキ> 2009年のきょう<オシロイバナ> 2008年のきょう<シュウメイギク(八重)> 2007年のきょう<セイオウボ(西王母)> 2006年のきょう<ラッキョウ> 2005年のきょう<ミツマタ> 2004年のきょう<ウメモドキ>
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