10月29日(土) シマトネリコ
この9月にシマトネリコを載せたとき、近所の木は花をつけないことを嘆きました。それがどうやらワタシの観察力不足ではなかったらしく、いまの時期になっても志木の近辺ではどこの木も実をつけてくれません。
そんなガッカリの眼に飛び込んだのがこのワッサワサです。成りも成ったり、この木の花どきはさぞかし賑やかだったことでしょう。ところがこれ、マズイことに福岡・久留米での撮影なのです。ちょいと見上げれば済む高さの木だし、人通りもないし、前に花を写したお江戸銀座の並木よりはずっと撮影条件がいいというのに、いかんせん、花の時期にうまくここを再訪できる確率は極めて低いでしょう。
銀座で花が咲いていたのだから埼玉で咲かないはずはないのに、近所で花と実を見られないのがじつに不思議です。志木で実を見つけるのが先か、久留米で花を写すのが先か、自分のなかでのシマトネリコ・ダービーです。
そんなガッカリの眼に飛び込んだのがこのワッサワサです。成りも成ったり、この木の花どきはさぞかし賑やかだったことでしょう。ところがこれ、マズイことに福岡・久留米での撮影なのです。ちょいと見上げれば済む高さの木だし、人通りもないし、前に花を写したお江戸銀座の並木よりはずっと撮影条件がいいというのに、いかんせん、花の時期にうまくここを再訪できる確率は極めて低いでしょう。
銀座で花が咲いていたのだから埼玉で咲かないはずはないのに、近所で花と実を見られないのがじつに不思議です。志木で実を見つけるのが先か、久留米で花を写すのが先か、自分のなかでのシマトネリコ・ダービーです。
<補注> シマトネリコ・ダービーは「志木で実」の勝ちでした。
また、シマトネリコは雌雄異株なので、実を見られる確率はざっくり言って花の半分であることにもいまごろ気づきました。(2011年12月4日)
2010年のきょう<ヒヨドリバナ> 2009年のきょう<アツバキミガヨラン> 2008年のきょう<コバノガマズミ> 2007年のきょう<マルメロ> 2006年のきょう<アッサムニオイザクラ(ルクリア)> 2005年のきょう<ミセバヤ> 2004年のきょう<ハクモクレン>
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