10月27日(木) モクゲンジ
とあるお寺の境内で、すっかり枯れ上がったモクゲンジの実を見つけました。この実がまだ青い季節、初めてモクゲンジに出会ったのは小学校の門の脇だったし、料亭の庭でもこの木を見たことがあります。つまり、それぞれが意図を持って植栽されたものなので、次はぜひ野山で会いたいものです。
しかし、よくよくこの実を見ると、鳥さんが啄みたくなるような魅力には恵まれていないようです。この木の下には、袋をつけた枝が枯れ落ちていて、せいぜい嵐で吹き飛ばされるくらいが拡散の限度みたいです。もし自然環境のなかでこの木に出会ったら、それはそれで一生の運を使い果たしてしまうようなことなのかもしれません。
しかし、よくよくこの実を見ると、鳥さんが啄みたくなるような魅力には恵まれていないようです。この木の下には、袋をつけた枝が枯れ落ちていて、せいぜい嵐で吹き飛ばされるくらいが拡散の限度みたいです。もし自然環境のなかでこの木に出会ったら、それはそれで一生の運を使い果たしてしまうようなことなのかもしれません。
2010年のきょう<ノハラアザミ> 2009年のきょう<ツヅラフジ(オオツヅラフジ)> 2008年のきょう<原種シクラメン> 2007年のきょう<ニガウリ> 2006年のきょう<タウコギ> 2005年のきょう<ミゾソバ> 2004年のきょう<ヤマノイモ>
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