10月26日(水) メキシカン・ブッシュ・セージ(メキシカンセージ、アメジストセージ、サルビア・レウカンサ)
アメジストセージという別名をもらったほどに美しい赤紫の花…ではなくて、この濃い紫の部分は萼でした。いままでボンヤリ見過ごしていた花穂にグッと近づいてみたら、なるほど、いかにもシソ科らしい花のつくりです。
この白く飛び出した「本当の」花びらの付け根にはほんのりと蜜があり、花穂の上の方には小さな蟻さん2匹がしっかりしがみついていました。
この白く飛び出した「本当の」花びらの付け根にはほんのりと蜜があり、花穂の上の方には小さな蟻さん2匹がしっかりしがみついていました。
さて、この植物はここには3回目の登場で、過去にこれをなんと呼んだか、少し不安になりました。タイトルはメキシカンセージとしかしておらず、文中でアメジストセージとかサルビア・レウカンサ(学名のローマ字読み)という名を紹介してはいても、メキシカン・ブッシュ・セージという言い方(これがどうやら標準和名らしい・注)には言及していません。もちろん、ベルベットセージという別名など「ベ」の字も出てきません。
ページ右肩でリンクさせているこれまでの「掲載植物名一覧」には、複数の名を持つ草木の場合、それらの名前をきちんと載せるように心がけ「つつ」あるというのに、ウームム、その思いがくじけそうになってしまう、嫌ァ~な紫色です。
ページ右肩でリンクさせているこれまでの「掲載植物名一覧」には、複数の名を持つ草木の場合、それらの名前をきちんと載せるように心がけ「つつ」あるというのに、ウームム、その思いがくじけそうになってしまう、嫌ァ~な紫色です。
<補注1> さらに面倒な仲間を見つけました。(2018年11月2日)
<補注2> あとで確認したら、「標準和名らしい」とした出典が見つかりません。頼りにすべきYListにはこのサルビア自体が収録されていないようで、当該記述は取り下げにします。(2020年夏)
2010年のきょう<アキチョウジ> 2009年のきょう<ムクロジ> 2008年のきょう<ヤマラッキョウ> 2007年のきょう<フェイジョア> 2006年のきょう<ヤクシソウ> 2005年のきょう<ホンコンカポック(シェフレラ)> 2004年のきょう<ツワブキ>
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