10月13日(木) ツリバナ
このブログをはじめたころには、とにかくこの真っ赤な殻の美しさに度肝を抜かれたものでした。それがツリバナ追っかけのきっかけで、その後、初夏の花を撮ったり、恐ろしいほどに豊かな稔りを見た秋もあったりしたものでした。
そしていま、原点回帰とも言える一枚を写して、これでツリバナは卒業かと思いきや、5個あるべき種は足らず、5裂すべき殻も片方の実は4裂でした。
ええーい、腹が立つ! どうして完全品が目の前に現れてくれないのだぁ! …という嘆きは胸に秘め、ツリバナ追っかけの旅はまだ続きます(注1)。
そしていま、原点回帰とも言える一枚を写して、これでツリバナは卒業かと思いきや、5個あるべき種は足らず、5裂すべき殻も片方の実は4裂でした。
ええーい、腹が立つ! どうして完全品が目の前に現れてくれないのだぁ! …という嘆きは胸に秘め、ツリバナ追っかけの旅はまだ続きます(注1)。
<補注1> やはりと言うか、とうとうと言うか、1カ月後に「ほぼ」完全品の実に出会うことができました。(2011年11月10日)
<補注2> 孤独な変わり種だと思っていたツリバナの実は、ニシキギ属のパターン範囲内なのでした。(2022年12月8日)
2010年のきょう<デンジソウ> 2009年のきょう<センキュウ> 2008年のきょう<ハグマノキ> 2007年のきょう<ユキザサ> 2006年のきょう<ナワシログミ> 2005年のきょう<イヌサフラン> 2004年のきょう<ガマズミ>
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コメント
5にこだわる必要ないほど
いい写真ですわ~
こんな写真見ると、やはり植物は美しい!
それぞれに色形すごい個性があって楽しい!
と笑んでしまいます
パッパカパーのヤジロベエの気持ち
まさに同感です
私は何でもまばらで静かなのが好きです
投稿: ひろぼ | 2011-10-13 09:43
ひろぼさんへ:
ね、きれいですよね、ツリバナ!
この朱色の種が落ちたり食べられたりしなきゃいいのに、
このまま保存できないのがホントに残念です。
投稿: はた衛門 | 2011-10-14 07:24
こんにちは
過去記事のツリバナも追っかけ拝見しました。同じ花、実でも賑やかすぎると・・こうも印象が変わるんですね。
初めての出会いが賑やかさんのほうだったとしたら・・
投稿: 杏まま | 2011-10-14 10:25
杏ままさんへ:
たしかに、出会いって大切ですね。
まあ、あのたわわに実をつけた木は、ちょっと異常だったとは思います(笑)。
投稿: はた衛門 | 2011-10-15 05:22