9月9日(金) イヌザクラ
本当はここにイヌザクラの実(と葉のない花序軸)を載せたかったのです。もちろん、おとといのウワミズザクラのその部分と対比するためです。
たしかあそこに…という記憶を頼りに、まったく別の2カ所を訪ねてみました。しかし、どちらの木にも実は見当たらず、蝉に慰められる始末でした。春に花は見たし、雌雄異株ではないのだし、実はつけるはずなのに、悔しさがつのります。
悔しさまぎれに、きょうは樹皮の学習です。イヌザクラの樹皮は白っぽく、表面がゴツゴツしています。これ(↑)は1枚目とは別の場所の1本なので写真全体の色調が違ってはいても、皮目のゴツゴツ感と白っぽさはわかります。
そして、こちら(↑)がウワミズザクラの樹皮です。サクラ属特有の横に裂ける皮目は共通でも、表面にゴツゴツ感がなく、茶色ですべすべしています。
二つの花はどちらもサクラ属とは思えない妙チキリンなものなのに、どうしてイヌザクラだけ犬呼ばわりされるのかと思ったら、樹皮までサクラとはイメージが違う(おまけに葉も硬くて小さい)のだから、「なるほどね」と納得です。
たしかあそこに…という記憶を頼りに、まったく別の2カ所を訪ねてみました。しかし、どちらの木にも実は見当たらず、蝉に慰められる始末でした。春に花は見たし、雌雄異株ではないのだし、実はつけるはずなのに、悔しさがつのります。
悔しさまぎれに、きょうは樹皮の学習です。イヌザクラの樹皮は白っぽく、表面がゴツゴツしています。これ(↑)は1枚目とは別の場所の1本なので写真全体の色調が違ってはいても、皮目のゴツゴツ感と白っぽさはわかります。
そして、こちら(↑)がウワミズザクラの樹皮です。サクラ属特有の横に裂ける皮目は共通でも、表面にゴツゴツ感がなく、茶色ですべすべしています。
二つの花はどちらもサクラ属とは思えない妙チキリンなものなのに、どうしてイヌザクラだけ犬呼ばわりされるのかと思ったら、樹皮までサクラとはイメージが違う(おまけに葉も硬くて小さい)のだから、「なるほどね」と納得です。
<補注> 実を見る目的は2年後に成就しました。(2013年8月17日)
2010年のきょう<サジガンクビソウ> 2009年のきょう<シュロソウ> 2008年のきょう<ガンクビソウ> 2007年のきょう<キレンゲショウマ> 2006年のきょう<カラスウリ> 2005年のきょう<マメアサガオ> 2004年のきょう<マーガレットコスモス>
| 固定リンク
コメント